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コレステロールを下げる食品(ほうれんそう)

カロテンの含有量ではトップクラスに入るほうれんそうです。一般的に緑黄色野菜には、コレステロールの酸化を防ぐカロテンが豊富に含まれていますが緑黄色野菜のキングの、ほうれんそうにもカロテンが豊富です。
善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らすビタミンCをはじめ、脂質の酸化を防ぐビタミンB2、動脈硬化に効果のあるビタミンB6なども多く含まれ、コレステロール値が高い人には役立つ成分が目白押しとなっています。
ほうれんそうは、100g程度摂取すれば十分な摂取量になりますが、ほうれんそうに含まれるカロテンもビタミンも水溶性のため、料理時に30%以上失われてしまいます。
水にさらす時間はできるだけ短時間にします。また、少し多めに摂取するといいでしょう。

ほうれんそうの緑色の色素には、眼病予防に役立つルテインという成分が豊富に含まれます。このルテインはカロテノイドの一種で抗酸化作用のあることが認められています。ほうれんそうには、独特の香り成分ピラジンが含まれています。ピラジンは血栓の生成を抑えるため血液の凝固を防ぎます。また、血行をスムーズにします。酸化されたLDLコレステロールは、血栓のの生成を促進するので動脈硬化予防にも積極的の摂取したい栄養素です。

ほうれんそうの葉緑素の効果も血液中の毒素を排泄したり、悪玉コレステロールの排泄作用があります。ほうれん草に含まれるたんぱく質にもコレステロール値の低下に役立つ成分が含まれます。

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