フジッコ株式会社の善玉菌のチカラ

フジッコ 善玉菌のチカラ

フジッコ 善玉菌のチカラ

商品名
善玉菌のチカラ
表示しようとする機能性
お腹の調子を整える 独自の生きた乳酸菌クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)が含まれます。クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)は、お通じを改善します。
想定する主な対象者
便通・お通じを改善したい方。
機能性関与成分名
乳酸菌、クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)
1日あたりの含有量
1000万個(生菌として)
摂取目安量
1日1粒を目安に、水またはぬるま湯などと一緒にお召しあがりください。
摂取方法
1日1粒を目安に、水またはぬるま湯などと一緒にお召しあがりください。
安全性
2007年4月より販売開始し、約10年間で370万袋の出荷実績がある(2007年4月~2017年5月実績)。購入者層は、60~80代の男女が中心となっているが、40~50代も徐々に増えつつある。本品による健康被害情報については、現在に至るまで報告されておらず、現在も販売を続けている。
【既存情報による評価】
本品の機能性関与成分であるクレモリス菌FC株を使用した発酵乳を被験者に1ヶ月間摂取させる試験が実施されており、発酵乳中には、1日摂取量150gあたり2.3×1011個以上含まれていたが、被験者に臨床上問題とされるような変化や症状は認められなかった。本品の1日摂取目安量に含まれるクレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)は1.0×107個以上であることから、本品に含まれる量のクレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)摂取量は安全性に問題が無いと考えられる。
機能性
ア)標題
クレモリス菌FC株菌(L. lactis subsp. cremoris FC)末含有食品の摂取による整腸効果について
イ)目的
便秘傾向のある健常な日本人を対象に、クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)菌末含有食品を継続的に摂取することにより、クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)を摂取しない場合(プラセボ)と比較して、便通が改善するかどうかの検証を目的とした。
ウ)背景
便秘は慢性化すると、腹部の張りや痛みを感じたり、便秘薬の使用による下痢などの副作用に悩まされたりと、生活の質(QOL)の低下につながる大きな問題である。クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)は、生きたまま腸内にまで到達することが報告されており、これを含む発酵乳の摂取による整腸効果も報告されているが、乾燥菌体粉末(菌末)の形態で摂取した場合の整腸効果は明らかにされていなかった。そこで、本研究では、クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)菌末含有食品の継続的な摂取による整腸効果を検証した。
エ)方法
30~60歳の便秘傾向のある健常な日本人男女を対象とし、クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)を1×107個(生菌数)含むカプセル剤(以下、本品という)と、クレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)を含まない対照食品(プラセボ)をそれぞれ2週間摂取させ、排便状況の観察および糞便検査を実施した。本試験は、研究の精度が高いとされるプラセボ対照ランダム化二重盲検クロスオーバー法により行った。
オ)主な結果
本品の摂取により、プラセボと比較して排便日数・回数の有意な増加が確認された。また、糞便中の水分が増加し、その変化率がプラセボと比較して有意に高値を示し、糞便を適度な硬さにするために役立つことも示唆された。これらの結果から、本品の摂取によって、お通じが改善されることが明らかとなった。また試験中、本品の摂取による有害事象は認められなかったため、安全性に問題がないことが確認された。
カ)科学的根拠の質
本研究は、妥当性や信頼性が十分に得られるように、事前にUMIN-CTRに実験計画を登録した上で実施した。また、研究の精度が高いとされる、プラセボ対照ランダム化二重盲検クロスオーバー法により試験を行った。したがって本研究により示されたクレモリス菌FC株(L. lactis subsp. cremoris FC)の整腸効果は評価に値すると判断できる。

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株式会社ソシア 一目瞭然W(ダブル)

一目瞭然W(ダブル)

一目瞭然W(ダブル)

商品名
一目瞭然W(ダブル)
会社名
株式会社ソシア
表示しようとする機能性
本品にはルテインが含まれます。ルテインは網膜の黄斑色素を増やしてコントラスト感度(はっきり、くっきりと見えているかの目の視認性の指標)を改善することで目の調子を整えることと、ブルーライトなどの光の刺激から目を守る機能があることが報告されています。
想定する主な対象者
成人健常者
機能性関与成分名
ルテイン
1日あたりの含有量
20mg
摂取目安量
1日2粒
機能性
1.光の刺激から目を守る機能(黄斑色素光学密度)
【標題】
マリーゴールド色素由来の機能性関与成分ルテイン摂取による黄斑色素光学密度(MPOD)に対する機能性に関する研究レビュー【目的】
成年健常人がルテインを摂取した場合に網膜の黄斑色素を増やす効果があるかについて、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。【背景】
ルテインは黄斑を中心とする目の網膜に蓄積し、ブルーライトなどから目を守る光フィルターあるいは抗酸化物質として期待され、広く利用されてきた。しかしながら、成年健常人が目の健康維持を目的としてルテインを摂取することに対して正確な検証はなされていなかった。【レビュー対象とした研究の特性】
2016年2月2日に2015年12月までに報告された論文から抽出した、日本人を含む18-70才の健常人男女を対象としたルテインを摂取し、ルテインの血中濃度あるいは黄斑の色素量を測定している9件の質の高い臨床試験(機能性関与成分を含む食品と含まない類似食品を比較するための試験で、どちらの食品を摂取するのかは被験者と試験を実施する側の双方に知らされない状態で試験が行われ、どの食品を摂取するかは第三者により無作為に振り分けられた試験、RCT)を評価の対象とした。

【主な結果】
成年健常人がルテインを摂取することにより、ルテインの血中濃度が上昇し、網膜にある黄斑の色素量も増加することが明らかとなった。また、視覚の中核を担う黄斑や網膜に蓄積したルテインはブルーライトなどの光の刺激から網膜を守ることが強く示唆されている。なお、ルテインの摂取が原因と考えられる重篤な副作用の報告は見当たらなかった。

【科学的根拠の質】
評価の対象は比較的質の高い臨床試験であり、摂取した機能性関与成分の同等性についても厳密に考慮していることから科学的根拠の質は高いと考えられる。また、ルテインは人の体内で生合成されず、食物等から摂取したルテインが生体内に吸収され、血液中から網膜部分にルテインが移行するメカニズムはほぼ解明されている。以上のことから、本レビューの結果が覆るような新たな知見が報告される可能性は低いと考えられる。一方で、ルテインは緑黄色野菜などに含まれている成分であるため、ルテインを含む食品を十分量摂取している場合は、同様な効果は得られない場合が想定される。

2.黄斑色素を増やしてコントラスト感度(はっきり、くっきりと見えているかの目の視認性の指標)を改善することで視認機能を整える機能(コントラスト感度およびグレア感度)
【標題】
マリーゴールド色素由来の機能性関与成分ルテイン摂取によるコントラスト感度およびグレア感度に対する機能性に関する研究レビュー

【目的】
成年健常人がルテインを摂取した場合にコントラスト感度およびグレア感度を改善する効果があるか、網羅的に文献調査を行い検証することを目的とした。

【背景】
ルテインは黄斑を中心とする目の網膜に蓄積し、ブルーライトなどから目を守る光フィルターあるいは抗酸化物質として期待され、広く利用されてきた。しかしながら、成年健常人が視機能の維持や改善を目的としてルテインを摂取することに対して正確な検証はなされていなかった。

【レビュー対象とした研究の特性】
2016年2月3日に2015年12月までに報告された論文から抽出した、アジア人を含む18-70才の健常人男女を対象としたルテインを摂取し、ルテインの血中濃度およびコントラスト感度を測定している3件の質の高い臨床試験を評価の対象とした。

【主な結果】
成年健常人がルテインを摂取することにより、コントラスト感度が改善することが明らかとなった。コントラスト感度は色の濃淡を判別する力であり、コントラスト感度が低下して色の濃淡が分かりにくくなると視覚の対象物がはっきりと見えなかったり、くっきりと見えにくく感じることがある。ルテインの摂取が原因と考えられる重篤な副作用の報告は見当たらなかった。

【科学的根拠の質】
評価の対象は比較的質の高い臨床試験であり、摂取した機能性関与成分の同等性についても厳密に考慮していることから科学的根拠の質は高いと考えられる。また、食物等から摂取したルテインが網膜部分に移行してコントラスト感度を改善するメカニズムは文献で示されていることから、本レビューの結果が覆るような新たな知見が報告される可能性は低いと考えられる。一方で、ルテインは緑黄色野菜などに含まれている成分であるため、ルテインを含む食品を十分量摂取している場合は、同様な効果は得られない場合が想定される。

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免疫力の要腸の敵「大腸ガン」

日本人の腸はこれまでにないストレスにさらされている、と口にする医師や腸の専門家が多数います。特に大腸がんは、日本人には珍しいがんでしたが、最近、非常に増えました。

統計上では1980年以降に大腸がんの罹患率が高くなりはじめています。1955年には男性2076人、女性2160人だったのが、2006年には男性2万3800人、女性1万8653人と、この半世紀で約10倍に増加しました。

また女性が罹るがんでは、2003年から死因の第1位、男性は3位と上位に位置しています。

国立がん研究センターでは、将来的には大腸がんが死因のトップになるという予測をしていましたが、それは予想よりも速いスピードであったといってもよいのではないでしょうか。一般的に大腸がんは、高齢者の病気と思われていますが、年代別に見ると罹患率が増加するのは、男女ともに40代です。また20代の若い女性から早期がんが見つかるケースもあります。

急増する大腸がんは40代からが要注意 | 健康マニア

大腸がんの原因としては、環境因子と素質因子の両方があると考えられています。環境因子の中では、食生活が特に大きいと考えられています。とりわけ、日本人の食生活の欧米化が大きいといわれています。

もちろんすべての欧米的な食事が悪いのではなく、赤身肉や加工肉の摂取が大腸がんに対して確実なリスクと指摘されています。
これらの動物性脂肪は、血中コレステロールを高め、その脂肪の消化や吸収のために分泌される胆汁酸が、発がん性物質を作るともいわれています。

日本では大腸がんは増加傾向にあります。しかし一方アメリカでは、男女ともに死因別死亡率の第2位ではありますが、その割合は近年減少傾向にあります。その理由は、アメリカが国をあげて、食事を中心とした大腸がんの予防キャンペーン「5 A DAY」(1日に5皿分“350g”の野菜と200gの果物を摂取することを目標にしたもの)を行ったからだといわれています。

これは早期発見・早期治療の宣伝が功を奏している例だと思います。腸の健康を目指す方にとって大腸がんは敵ともいえますが、けっして恐れる病気ではないのです。大腸がんは早期に発見すれば、内視鏡手術や腹腔鏡手術など、開腹をせずに手術することも可能です。身体への負担も比較的少なく、生存率も高い。そして予後もよいといわれています。

大腸ガンの早期発見に自宅で検査できるキットもありますので食事に自信がない方は是非やってみましょう。
自分でできる!病院に行かずに行う大腸ガン検査キット | ガンの予防対策と増殖抑制作用を高める

大切なのは早期発見・早期治療なのです。そこで私は40歳を過ぎた人には大腸内視鏡検査を推奨しているわけなのです。

また便秘と大腸がんの因果関係は解明されていません。しかし便秘が大腸がんのリスクを引き上げている可能性はおおいにあります。大腸内のがん発生部位を調べたところ、その約7割が肛門に近いS状結腸(40%)と直腸(24 %)に集中しています。

S状結腸と直腸は、大腸の中でも特に便がとどまることが長い部位です。大腸に長くとどまった便には、胆汁酸が多く含まれます。また、動物性脂肪の摂取が多いと胆汁酸の量も増えます。つまりずっと便が腸内にとどまっていると、発がん性に関与しているとされる二次胆汁酸(胆汁酸より変化した物質)の濃度が高まり、そのとどまった場所、つまりS状結腸と直腸に影響を与えるという可能性が考えられるのです。

便秘=大腸がんの原因、とはいい切れませんが、便秘をしないほうが、そのリスクを減らすことはできるのです。便秘をしない生活、つまり腸が健康な状態を意識して作ることが大腸がんの予防になります。それには、腸寿の食生活とライフスタイルを実践するのがおすすめです。

ごぼう茶を日頃から飲むのもおすすめです。

免疫力の要腸の敵「腸の酸化ストレス」

アンチエイジングの話題になると、「活性酸素」の話をよく耳にします。私たちが生命を維持するためには、非常に多くのエネルギーを必要とします。そのエネルギーは、細胞で酸素が燃焼することによって作られているのです。しかし、そのエネルギーを作るための副産物として発生するのが、活性酸素です。

この活性酸素は、体内に侵入してきた病原菌やウィルスを殺す白血球やマクロファージには欠かせないものであり、体内に必要なホルモンを合成する働きを持っています。

ではなぜ、活性酸素がアンチエイジングにとって問題になってくるのか。通常、その役目を終えた活性酸素は無害化されます。しかし活性酸素が局所的に過剰に発生した場合、毒性を発し、身体のあらゆる器官をサビさせ、老化やがんなどの生活習慣病を引き起こすといわれているのです。

その活性酸素が過剰に発生する理由として、活性酸素による酸化から身体を守ってくれる抗酸化作用のある物質を壊すような場合です。

例えば喫煙は、抗酸化物質であるビタミンCを被壊します。また紫外線も皮膚に活性酸素を大量発生させる刺激になります。今すぐに禁煙しましょう!禁煙補助剤を使えばヘビースモーカーでもストレスなしに禁煙できます。

このような活性酸素の発生によって増加する「酸化ストレス」は、もちろん腸にも起こつています。腸は身体の中でも特に有害物質にさらされている器官です。ですから活性酸素によって、腸はダメージを受けやすいのです。

腸を酸化させる要因として、まずあげられるのが脂肪です。脂肪は酸化しやすく、食品の加工や貯蔵、調理法によって、また体内での消化中にも有害な酸化脂肪になりやすいといえます。

この酸化脂肪による酸化ストレスは、炎症性腸疾患や、がんの発症にも関与しているといわれています。イサゴールは便秘を解消する際にコレステロールを排出します。

また最近では、脂肪の多い食事を摂ることによって胆汁が多く分泌されると、その胆汁酸が腸内細菌によって変化し、その変化した二次胆汁酸が、活性酸素を生み出すことがわかってきました。その結果、遺伝子に突然変異を起こし、発がんに結びつくということがいわれています。

腸の酸化ストレスを抑えるには、ビタミンC や、ファイトケミカルを多く含んだ食材を選ぶことが効果的です。酸化ストレスを抱えない腸を持つ人が、本当の免疫力の高い人なのです。
腸ストレスの影響と解消方法

免疫力の要腸の敵「過敏性腸症候群」

最近では、過敏性腸症候群のための下痢止めの薬のCMをよく目にするようになりました。働き盛りの男性には、会社に行くために電車に乗ると急にお腹が痛くなって下痢を起こす、大切な会議の前になるとトイレに行きたくなる、などの症状が見られるといわれています。

これは「過敏性腸症候群」の典型的なケースとしてあげられ、.悩む人も多いといわれています。また万一の場合が心配で、快速電車ではなく各駅停車の電車に乗り、すぐにトイレに駆け込めるようにしている、「各駅停車症候群」という過敏性腸症候群から派生した症状もあるようです。

過敏性腸症候群は、まだ根本的な原因は解明されていません。しかし最近の研究では「消化管運動の異常」と「消化管の知覚過敏」が、その原因と指摘されています。

もっとわかりやすくいいますと、「嬬動運動などの腸管運動の異常」と「腸管がわずかな刺激にも反応する」ということです。以前は、ストレスとの因果関係が取り沙汰されていましたが、現在ではストレスは根本的な原因というよりも、症状を悪化させる増因要素であることがわかってきました。

また一般には知られていませんが、過敏性腸症候群は、下痢型、便秘型、便秘と下痢の混合型があります。しかし下痢止めのCM のシチュエーションに見られるように、下痢型が典型的症状としてクローズアップされています。

過敏性腸症候群は、日本人の10~15 % の人が該当すると推測されていますが、実際には典型的な患者はそれはど多くはありません。薬のCMなどのイメージ先行になっているのかもしれません。下痢型の過敏性腸症候群には「イリボー」という特効薬がありますが、あまり使用されてはいないようです。

というのも病院で過敏性腸症候群と確定診断される人が意外と少ないのがその理由です。下痢型過敏性腸症候群は、慢性的な下痢が6ヶ月以上継続するのが医学的診断の基準です。しかし多くの場合は、症状が似ているものの、もっと軽い「機能性下痢」や他の病気であることが多いのです。

しかし「過敏性腸症候群かも?」と心配な方は、受診をおすすめします。原因もわかりますし、症状に合った薬、医師のアドバイスも得られます。過敏性腸症候群のイメージにとらわれて、安易に市販薬の下痢止めを常用することは、腸の機能を低下させます。腸の健康のためには自分の腸の状態を正確に知ることも大切です。

過敏性腸症候群の詳細はこちら。

免疫力の要腸の敵「ダイエット」

ダイエットが腸の免疫力に対して逆効果だというのはどういうことでしょうか?ダイエットというと若い女性が熱心に取り組んでいる、というイメージがあります。

しかし最近ではメタポリックシンドロームを気にする中年男性、また健康面・美容面に関心の高い女性たち全般、女性以上にルックスを気にしている若い男性など、老若男女すべてがダイエットに関心を持つという時代になりました。

本屋さんの棚にはズラリとダイエット本が並び、毎月新刊が出ているようなイメージがあります。

ダイエットを取り組む際に最初に取り組むのは食事療法です。その中で間違ったダイエット法が氾濫しています。

たとえば、ダイエットがきっかけで便秘になり、停滞腸から下剤依存になって苦しむ女性は後を絶ちません。ダイエットによって食べる量が減ると腸の内容物も減って、腸の働きが鈍くなります。そして食事量が少ないがために便の量も少なくなります。そうするとなかなか排便できない腸になってしまうのです。

つまりダイエットによって腸の不健康が引き起こされるわけです。ただそこでダイエットを中止すればよいのですが、下剤に頼るケースが非常に多いのです。

食べる量が少ないにもかかわらず、下剤を使用し無理矢理排便する状態が長期間続くのです。そのような生活を続けていると、腸だけでなく身体全体の健康がどんどん損なわれていきます。

また恐ろしいことですが、下剤でダイエットしようなどと考える人もいるのです。食べたものを腸に溜めずスッキリ出す、という強引かつ間違った理論です。

大切なので何度でも繰り返しますが、下剤が腸にかける負担は相当なものです。大腸が黒くなるメラノーシスを起こす原因にもなります。

また「やせるお茶」と謳っているものの中には、下剤と同じ成分が含まれているものがあり、漢方だからと安易に常用するのは危険です。

身体にいいお茶を飲んでいるつもりが、腸の不調を作り出す原因になっている場合もあるのです。ダイエットは軽い気持ちで始める方や、自己流でやってしまう方、また間違ったダイエット本を参考にしている方など様々ですが、「ダイエットには王道なし」と考えています。

バランスのよい食事と運動が、遠いようではありますが、ダイエットの一番の近道ではないでしょうか。また食事と運動を改善することによって、便秘が改善して、自然にやせていったという方も多数いらっしゃいます。

食事制限にまつわるダイエットは、間違ったやり方をすると必ず腸に負担をかけます。腸の健康=免疫力ですから、まず腸の健康を考えることから始めるのがおすすめです。

食べ過ぎ・飲み過ぎをリセットするにはこちら。

免疫力の要腸の敵「便意の我慢と便意の消失」

軽い便秘が重症化するプロセスで、もっとも注意したいのは、便意を我慢することです。これが便秘の重症化のきっかけになっているケースが多いようです。

我慢の理由は様々です。「朝、時間がない」「職場でトイレに行くタイミングが取りにくい」「トイレに行くのが恥ずかしい」などなど。

しかし便意を我慢した結果、何が起こるのかといえば、便意の消失です。我慢していると次第に便意というのは、なくなります。本来は、口から入った食べ物が胃に入ると、胃壁が伸びるので、反射的に結腸が動き出します。これを「胃・結腸反射」といいます。さらに腸が動き出し、直腸に一定量の便が溜まると刺激されて「直腸反射」が起こるのです。

それによって便意が起こり、脳に信号が送られます。このときの脳の信号は本来「便を出す」というゴーサインです。そして排泄する場合は、脳から腸のまわりの神経や筋肉に指令が出されるわけです。しかし便意を我慢すると便を押し出す命令が腸に出されません。このような生活を長く統けてしまうと便意を感じることができなくなってきます。腸の自然な働ききを邪魔したため、直腸の動きも鈍くなり、便が溜まっても脳に信号が送られなくなっているのです。

そうすると便意を我慢することに始まって、便意の消失→下剤を使う→腸の機能低→便秘→下剤の常用→腸の機能低下…という負のサイクルが出来上がってしまうのです。

腸は、脳や脊髄からの反射がなくても自立的に臓器を動すことができます。しかし実際は、第1の脳と第2の脳が連携してこそ、毎日のスムーズな排便があるのです。

ひどい便秘の人の腸は、感覚が鈍り、第2の脳としての機能は低下しています。便が溜まっても感知できず、脳に信号を送ることもできないのです。

そこで腸を改善することによって、第2の脳としての本来の働きを目覚めさせ、復活させることが可能です。第1の脳と第2 の脳の両方をきちんと動かすことは、腸にとって、とても大切なことなのです。

便意は腸が健康に機能しているバロメーターであると同時に、脳と腸がきちんと連携しているという証でもあります。ですから「たかが便意」とあなどってはいけません。

人間の身体というのは、よくできていて、そんな複雑なことを簡単にやってのけるものなのです。本来、身体にある機能をきちんと動かす、それも正常な免疫機能には欠かせません。

腸をも若返らせる水の効果

免疫力の要腸の敵「腹部膨満感」気になるぽっこりお腹

便秘が続くと、いろいろな不快な症状が出てきますが、ガスでお腹がパンパンに張ってしまう腹部膨満感はその筆頭にあげられるのではないでしょうか。

ポッコリお腹を気にしている女性は多く、このお腹には何が入っているのだろう?と不思議に思っている人も多いでしょう。

便には食べかすだけでなく、多くの老廃物が含まれています。便秘によってそれらが体内に長くとどまると、当然ながら腸内環境は悪化します。

具体的には、腸内の善玉菌が減る一方で、それまで日和見菌だった菌までもが悪玉菌に変化していきます。便秘によって腸内細菌のバランスが乱れてしまうのです。悪玉菌が増えるとインドールやスカトールなどの老廃物が多くなり、ますます腸内環境は悪化していきます。

そうすると便秘もひどくなる一方の悪循環です。その老廃物が腸内にとどまることによって、腹部膨満感は起こります。通常であれば便と一緒に排出されるはずのガスが溜まってお腹が張り、ひどくなると腹痛を起こしたりしますし、下腹部が重く、だるさを訴える人も多いのです。では、一体、身体の中にどのくらいのガスが溜まっているのでしょうか?

実は、お腹が張って苦しいときには、2~3リットルものガスが溜まっていると推測されます。腸の働きが低下している場合、S状結腸に便が溜まってくると、それがフタのような役割をして、お腹のガスを排出しつらくするのです。

さらに溜まったガスが胃を圧迫して、食欲不振、吐き気、胸焼けなどを起こすケースもあります。またこの症状が悪化すると「逆流性食道炎」が起こる場合もあります。

便秘体質の人に多く、胃酸の過剰分泌は麹の効能、効果でで抑える

ちなみに女性は月経前に黄体ホルモンが多く分泌されるため、その影響で腸管の運動が低下して、お腹が張る腹部膨満感になる人も見られます。

腹部膨満感が解消したら下腹が数cmも凹む方もいます。腸内の老廃物がなくなれば、有毒ガスの産出も抑えられて、下腹部の膨満感は消えます。腸を動かせば腹部膨満感は解消します。

本当は食事などで、腸を中から動かすのが一番ですが、運動によって外からの刺激を与えることも大切です。しかし運動というとハードルが高い、と思ってしまう方や、仕事で座りつばなしの方は、1時間おきくらいに立ち上がって、少し歩くだけでずいぶん違います。職場環境でそれが無理な方は、椅子に座ったまま、身体を左右にひねるだけでもOKです。特に食後には意識してやっていただきたいですね。

専門知識のないエステティシャンや美容家が提案する腸マッサージの無意味さがわかりますね。

しかし中には有効な方法もあるのです。ただ玉石混淆でその本当に正しいやり方が、なかなか認知されないのが現状でもあります。

ここで紹介するのは、腹部膨満感を解消する方法です。このメントール湿布は、外科手術後のケアとして、ごく最近まで実施されていた方法です。胃や大腸、子宮などのお腹の手術をしたとき、術後の合併症として、どうしても腸の働きが悪くなり排便障害が一時的に起こりやすくなります。

専門的には「麻痺性イレウス」と呼ばれる病態です。湿布は腹部膨満感だけでなく、便秘にも効果がありますが、特にガスが溜まって苦しい方にはおすすめです。

テレビのC Mなどで目にするガス腹対応の薬を飲んでいる方、飲もうと思っている方は、安易に薬を服用せず、まずこのメントール湿布を試してみてください。下剤依存と同様に腸関連の薬依存は、腸の健康を損なう可能性が高いので注意していただきたいと思っています。

メントール湿布のやり方

  1. 沸騰させて冷ました2リットルの水にミント油( ハッカ油)1mlを入れてよく混ぜる。(精油を使う場合は、2Lの水に対し2〜3滴たらします)
  2. 三つ折りにしたフェイスタオルを1につける。
  3. 2のタオルをゆるめに絞って、ニール袋で包み込む。
  4. 3を乾いたタオルで包んだら湿布が完成。
  5. 出来上がった4の湿布を敵背部に当て、さらにバスタオルで腰背部から腹部まで包んで、必要に応じて毛布やふとんで保温する。

ミント油に含まれるメントールは、お腹のガスを排出させる作用をはじめ、胃の働きも高めます。タオルを腰背部に当てるのは、腸の神経や骨盤の神経が集中しているのがその理由です。

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免疫力の要腸の敵「下剤」

便秘外来をよく知らない人は、「便秘くらいで病院に行ってもいいのですか? 」とか、「どのくらいの症状で行ったらよいのですか? 」という質問を受けます。

その時の目安として、下剤依存になっている方すぐに受診すべきでしょう。

下剤依存というのは、市販の下剤の規定量を超えて常用しているケースです。例えば、規定の2錠、3錠などを守って服用し、排便を行っている方はまだ大丈夫です。

問題なのは、規定量では排便できず、1回に10錠、20 錠、そして50錠とどんどん量が増えていくケースです。こうなると腸は自力で排便できなくなっています。また下剤を多めに飲んで排便はあるものの下痢になることも増えるにもかかわらず、明日排便がなければどうしようという不安な気持ちから、下剤を多量に服用してしまうことが多いのです。

そうすると腸にとっては負のサイクルが出来上がってしまいます。市販の下剤はとても手軽で便利なものですが、下剤依存というリスクがあることは忘れてはいけません。

また下剤を使用し統けると、腸が弱って黒くなります。原因は市販の下剤に含まれている大腸を刺激する「アントラキノン系」下剤です。センナ、大黄、アロエなどを成分として含みます。

アントラキノン系の下剤は、即効性があるがゆえに、依存性もあわせ持っているのです。薬の使用で便を出すことはできますが、やがて便が出なくなると、また薬を使うしかなくなってしまうのです。そして薬を使い続けると、大腸の粘膜が色素沈着を起こす「大腸メラノーシス(大腸黒皮症)」の原因になります。

これは、腸壁が真っ黒になり、腸管の神経も影響を受け、やがて大腸が伸びたゴムのようになって、腸の機能が著しく低下してしまうのです。

便秘外来は下剤の量を減らすことが第一の目標です。もちろん便が毎日出ることも重要です。しかし、毎日出ることにこだわらず、根本的にその出し方を考えなければいけません。下剤の量が多い、という自覚のある方は、病院を受診することをおすすめします。

自宅や会社の近くに便秘外来があればいいのですが、ない場合は、近所の病院の消化器内科や胃腸科を受診します。また大腸・肛門科でも便秘の治療を行っているところがありますので、事前に調べてみてください。

安易な下剤の使用は、免疫力も低下させてしまう原因となります。腸の健康を考えた場合、腸が自分の力で出せるという自然な便通がとても大切です。

免疫力の要腸の敵「便秘」

腸の健康=免疫力」を脅かすものの筆頭としてあげられるのが「便秘」です。クリニックの便秘外来には、新幹線や飛行機を使って、遠くから通院している方も多数います。それほど便秘がツライ症状だということです。便秘の悩みの深刻さは増すばかりです。

便秘の定義というのはないのです。消化器病専門医の方に聞くと、2~3日に1回排便があって症状がなければ、便秘とは言わないとされています。

しかし、排便がないことによって、不快な症状があれば便秘といってよいのです。ある年の国民生活基礎調査では、人口10 00人当たり、女性で50.6人、男性で24.7人の人が「便秘である」と回答しています。その12年前の同じ調査では、女性46.7人、男性18.6人でしたから、ここでも腸の健康が損なわれていると考えられます。

単純計算でおよそ5000万の日本人が便秘という計算になります。これは大変な数値です。便秘は、女性ホルモンや筋肉量の関係で女性のほうがなりやすい傾向にあります。食品メーカーのカゴメ株式会社が行った「現代女性の腸内環境に関するアンケート」では、便通の頻度を尋ねた質問で、2~3日に1回という軽症の便秘の人が30.6 % 、4~6日に1回の人が8.5% 、7日に1回未満が2.7% という数値が出ました。

しかし2〜3 日に1回の中には下剤を使用している人も含まれるので、実際には女性の約2割がひどい便秘に悩んでいるといえるのです。

一般には知られていませんが、便秘には2種類あります。ひとつは症候性便秘といわれる、病気があってそれが原因となって起こるもので、大腸ポリープ、またはがんなどによって便秘が起こるケースです。

そしてもうひとつは、常習性便秘。これが一般に便秘と呼ばれるものです。クリニックの便秘外来を受診される方は、ほとんどがこのケースです。これは腸の機能が低下して起こるものです。この常習性便秘ですが、誰しも最初は軽い便秘から始まります。

最初から下剤が必要なはど、ひどい便秘になる人はいません。その軽い便秘からさまざまな要因で、改善されずに重症化していくのです。その要因は、我慢、生活の乱れ、食生活、運動不足、ストレスなどで、それらが積み重なり、腸の機能が低下して重症化するのです。

現場の医師は、ひどい便秘の場合、腸内環境の改善は、6ヶ月~1年はかかると言います。便秘で悩んでいる方は、こちらを参考に脱便秘に取り組むべきでしょう。

ちなみに食物繊維はしっかり摂れている人はオリゴ糖で快便になるケースが多々あります。