【冷え性改善】30秒で全身ポカポカ! 耳マッサージ の驚くべき効果と簡単なやり方を紹介します。
冬はもちろん、夏でも手足が冷えることに悩む人は少なくありません。そんな冷え性に効果的なのが、耳にある反射点を刺激する「耳マッサージ」です。耳は全身の臓器とつながっており、30秒ほどほぐすだけで体全体が温まりやすくなります。
耳マッサージ 効果 耳にはつぼが集中する
このマッサージは、冷えの改善に加え、疲労回復や低血圧によるだるさの解消、美容への効果も期待できます。道具は不要で、いつでも手軽に実践できます。
耳は、胎児が母体にいるときの形をしています。その形を反映するかのように、耳には体中の「反射点」があります。
反射点とは、体内の臓器や機能につながるアンテナのようなもので、片目に20カ所以上もあります。だから、耳全体をもみほぐすと、耳にある無数のツボを刺激したことになるのです。全身の血行もよくなりますが、ついでに、問題がある体の部分の状態もよくすることができます。
さらに、脳にも血が行きわたるので、頭がはっきりしてきて働きがよくなります。
朝、ふとんの中で実行すれば、低血圧のだるさも吹き飛びますよ。側頭部のコリがほぐれるので、顔にしわができにくいというメリットも。顔のしわは頭皮の硬さと深い関係があるのです。
30秒もむだけでいい
耳マッサージは、いつでもどこでもできる簡単マッサージです。時間をみつけて、1日に何回でもやってみるといいでしょう。右手で右耳を、左手で左耳を持ち、耳を外側にむけて引っばるようにします。耳全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。
もんでいて「痛い」と感じる場所があれば、力をゆるめて、そっともみほぐします。その場所がツボとなつている体の部分が疲れているので、痛いと感じるのです。
ツポを刺激することで、逆に体は楽になりますから、痛くてもやさしくもみつつけてください。マッサージする時間は30秒から1分で十分です。耳がポッポと温かくなればおしまい。
耳マッサージ:自分でやる簡単30秒テクニック
このマッサージは、いつでもどこでも気軽に行える点が魅力です。体が冷えているときや、頭がぼんやりするときに特におすすめです。
1. マッサージの基本姿勢と準備
姿勢: 座っていても立っていても構いません。リラックスできる状態で行います。
手の使い方: 右手で右耳を、左手で左耳を担当します。
2. 基本のやり方(30秒〜1分間)
つかんで引っ張る
右耳全体を右手で、左耳全体を左手で軽く握ります。
耳全体を外側に向けて優しく引っ張ります。
もみほぐし
耳全体(耳たぶ、耳の穴の周り、耳の上部など)を指の腹でまんべんなくもみほぐします。
指先で押したり円を描くように揉んだり、自由に動かして構いません。
3. 痛い場所があったら
耳をもみほぐしていて痛みを感じる場所は、ツボが刺激されているサインです。
力の調整: 痛みが強い場合は無理せず力をゆるめます。
集中ケア: その場所を優しくそっともみ続けます。痛みは体の疲れのサインです。
効果: 優しく揉み続けることで、その部分の状態が改善し体が楽になります。
4. 終了の目安
マッサージ時間は30秒から1分で十分です。
耳全体が温かくなったら血行が促進されたサインですので終了します。
ワンポイントアドバイス
実施タイミング: 1日に何回行っても問題ありません。特に朝起きてすぐに布団の中で行うと、低血圧によるだるさが解消され頭がすっきりします。
美容効果: 側頭部のコリもほぐれるため、顔のしわ対策やリフトアップにも役立ちます。

