コレステロールを下げる食品(こんぶ・わかめ)

こんぶやわかめなどの海草類には、コレステロール値の改善に役立つ様々な成分が含まれます。大きな効果を発揮するのが、海藻多糖類と呼ばれる水溶性食物繊維のアルギン酸とフコイダンです。これらの成分は、海藻類特有のぬめりを生み出している物質で炎天下にさらされても簡単に干からびないよう、海藻の表面を保護する役割を果たしています。
いずれもコレステロール値を低下させる作用がありますが、その働きは異なります。
アルギン酸は、果物に含まれるペクチンや、やまいも、さといものぬめり成分であるムチンと同じく、コレステロールを吸着して体外に排出する働きをもっています。
また、コレステロールを材料につくられる胆汁酸を積極的に排泄するため、体内での胆汁酸の生成を促してコレステロールの消費を増やす働きもします。
これに対し、フコイダンは、コレステロールを運搬するリポたんぱくの分解を促進することによって悪玉コレステロールを減らす働きをするほか、血液を固まらせる酵素の働きを妨げることによって血栓を防止、コレステロールの沈着を予防します。
フコイダンはアルギン酸よりもあとになって発見されましたが、がんの予防に効果を発揮することから注目を集めています。
他にもβカロテンやタウリン、IPAなどのコレステロール値低下に欠かせない物質も含まれています。海藻は毎日食べたい食材です。
血中コレステロールを減らす昆布の成分はこちら。

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