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続けて2本の見ても疲れない映画の見方

映画を見終わったあと、その感動に浸りながらも、眼に疲れを感じることがあります。一般的に、眼は6m以上離れたところを見ているときには休まるといわれますが、映画を見ているときはまったく同じ位置から同じところだけを見ているため、視点を変えずに何時問も緊張した状態にあります。

魅力的な映画であればあるほどスクリーンに釘づけになり、その度合いは大きくなります。眼の負担をできるだけ軽くするためには、できるだけ眼をリラックスさせてスクリーンのあちこちに視点を移動させ、少なくとも1分間に10回はマバタキをすること。

さらに適当な時を見計らってスクリーンから少し視線をそらす。これだけで2本立ての映画を見ても、疲労感はぐん減ってくるでしょう。

運転の際の眼の3つのポイント

高速道路を一定のスピードで長く運転していると、眼が疲れて、集中力を失ってしまうことがあります。これは周囲からの刺激が少ないために、眼の筋肉が緩んでしまうからです。

また夕暮れどきなど、あたりが薄暗くなるころの運転で眠が異常に疲れを感じるのは、周囲が見えにくいために、事故をおこさないようにすべての物を凝視しょようとするからなのです。

車を運転しているときには、眼は絶えず酷使されています。もちろんドライバーは周囲の情報を素早くキャッチしなければなりませんから、普段よりも何倍も眼を使うわけです。ところが眼の機能に異常が生じてしまうと、それは即事故につながります。できるだけ眼に負担をかけないような方法を知っておくべきです。正しい眼の使い方の基本は3つ。

1つ目は「瞬き」。運転中は少なくとも1分間に10回くらいの割合で瞬きをするようにしてください。ガードレールや中央分離帯の切れ目を利用したり、高速道路なら表示板が見えたらまばたきをする、といった工夫をするといいでしょう。

そして2つ日は「中心固視」。これは注意力を小範囲に限定して、焦点が拡散しないように心掛けるということ。対向車や信号、歩行者など、ある1点に焦点を合わせるといいでしょう。

3つ日は「視点移動」。焦点を合わせるといっても、たとえば前の車のテールランプをじっと見つめてはいけません。1点をあまり長い時間凝視すると眼は緊張で疲れてしまいます。
1点に集中したら、その視点を常に移動するようにします。ドライバーにとって、眼は命綱にも等しいもので、いつでも正常な状態にしておかないと、事故につながってしまいます。この3つは、いわば命を守るための訓練だといえるのです。

長時間の運転を仕事にしている人は、ルテインなども飲むといいでしょう。
食習慣では、緑黄色野菜、特にかぼちゃなやほうれん草どを積極的に食べることも大切です。

まぶしいときは?

薄暗いところから急に明るい場所に出たとき、あまりの眩しさに瞳孔が痛くなることがあります。これは瞳孔が急激に収縮することにょよっておきる痛みなのです。

暗いところでは、眼はわずかな光を捕らえなくてはなりませんから瞳孔は拡大しています。逆に明るいところでは、強い光から眼を保護するために瞳孔は収縮しているのです。

ん瞳孔を変化させるのは虹彩筋で、急激に収縮する場合に痛みを伴うのです。この変化に対応するには、通常2、3分の時間がかかるため、その間は眼を下の方に向けておきます。こうすれば、まぶたとまつげが強い光から眼を守ってくれます。

サンクラスは夏冬とで色を変える

サングラスは今では夏だけでなくすっかり定番ファッションと化し、色もデザインも多種多様になってきました。ところが外観ばかりに気をとられて、眼を痛めてしまう人も少なくありません。

あまり安価な物はレンズの磨きも悪く、物が歪んで見えたり眠がチカチカするので、眼精疲労や乱視の原因になることがあります。
多少高くても、質のいい物を選ぶようにしましょう。サングラスはもともと眼を保護するための物なのですから、色の選び方も大切です。
冬山のスキー場などでは紫外線が非常に強いので、レンズの色は茸・茶・褐色系統がいいでしょう。逆に夏の日射しは可視光線や赤外線が強いので、これらを吸収する青・緑・藍色系統を選びます。

季節にあったサングラスを使い分けて、ファッション性だけでなく機能性にも注意したほうがいいでしょう。

白内障予防にはUVカットのサングラスが効果的

太陽の光が眼を強くする

自然界の動物たちの生態には意外なものがあります。太陽の光と視力の関係も、動物たちは実にわかりやすく証明してくれています。

大空を羽ばたく鳥たちが、人間の何倍もの視力をっています。たとえばハヤプサは何百メートルも上空から、小さな獲物を見つけ、実に正確に捕らえます。
ハヤプサをはじめとして、太陽がのぼると共に目覚め、太陽が沈むと共に眠る鳥たちは、星間太陽のもとで十分に活動し、夜はゆっくりと眼を休めているわけです。

人間のように不十分な光のもとで眼を酷使したりしないので、素晴らしい視力を維持できるのです。

逆に、暗闇や暗い洞窟の中の水溜まりに住んでいる小動物の眼は退化して、ほとんど役に立たなくなっています。太陽の光は眼を刺激することもできるし、眼を休ませることもできるのです。

適度に光を当てることによって眼は強くなり、視力回復にも効果が出てきます。太陽の光を使った、もっとも効果的で簡単な方法です。

まず日を軽く閉じて顔を太陽に向けます。そのまま首を左右にまわします。これを4 、5分間続けましょう。そして少しリラックスしてきたら、瞬間的に眼を開けます。このとき太陽を直接見てはいけません。

太陽から少し離れたところを見るようにするのです。太陽の強い光線に慣れてきたら、だんだん太陽の近くを見るようにしていくといいでしょう。ただし、いくら近づけても太陽をまともに見てはいけません。この訓練を毎日規則的におこない、訓練時間を徐々に長くしてゆくと、眼は強くなり視力も増大します。太陽の光は、自然の大いなる恵みです。その力を十分に借りて、できるだけ自然で健康な眼に近づけていきましょう。

TVは距離を取り過ぎても悪影響

テレビを近くで見ると眠が悪くなるということは誰でもご存じでしょう。しかし、離れすぎてもまたいけないのです。テレビは、数え切れないくらい多くの映像が、連続して流れてくるものです。

もちろん私たちの眼の機能ではすべてをとらえることはできません。ですからもし誤った見方を習慣づけてしまうと、眼は過度の刺激を受けて機能が低下していきます。それではここで、正しいテレビの見方を紹介しましょう。

眼とテレビとの距離があまり離れすぎると、視点がブラウン管のただ1点だけに集中する可能性がありますから、適度な距離を保つことが大切です。

テレビとの最適な距離は、13~14インチのテレビならば2.5メートル。19~20インチのテレビでは3メートルです。

できれば、画面が大きいほうが、眼にかかる負担が少なくなります。そばまた、テレビの位置にも要注意。食堂や蕎麦屋さんでよく見かけるのですが、非常に高い位置にテレビが設置されています。これは店のお客様すべてに見やすいようにという配慮からなのでしょうが、

わずかの時間でも非常に疲れますね。とくに肩から首にかけての筋肉はパンパンに張ってしまいます。体の緊張は当然眼の緊張につながりますから、こんな体勢で見ることはできるだけ避けたほうがいいのです。

お店のテレビでは位置を変えるわけにはいきませんが、自分の家のテレビなら、適当な高さに設置しなおすことは簡単でしょう。眼の位置より、やや低めの位置。この高さが、眼も休も疲れない、最適の高さです。TVを長い時間見る人は特に注意します。

1番いいテレビを見るときの明るさ

テレビの画面は相当な明るさです。長時間テレビを見続けると眼に負担がかかりますから、1 日2~3時間程度、そして1時間〜~0分ごとに10分くらいは遠くに視線を移して、緊張をほぐしてください。

また、部屋の明るさにも気をつけなければなりません。テレビの明るさと部屋の明るさとの差がありすぎると眼は正常に働かず、過度の緊張を強いられることになります。

照明のない部屋でテレビを見ることは絶対に避けなければなりません。
また、テレビ画面より明るすぎる照明も不適当です。眼に負担がかからない部屋の明るさは、25~50ルクス。これは6 畳間の場合、螢光灯で20 ワット、電球で40 ワットの光源が必要になります。画面の明るさと同じくらいか、それよりも少し暗い程度が適当な明るさだと覚えてください。

机に置くガラス板は疲労の原因

日常生活で眼に負担をかけないためには、最低でも25ルクス必要で、25ルクスとは、蛍光灯なら6畳の部屋で20W程度の物をいいます。
しかし、実際に机の上で本を読んだり字を書いたりする場合、眼を正常に機能させるためには、手もとに300~1000ルクスの照度が必要になってきます。ですから机の上にスタンドのあかりは欠かせないのです。
ところが、部屋の明るさと手もとの明るさに差がありすぎると眼は非常に疲れます。勉強部屋なら25ルクスでは照度不足。部屋全体をできるだけ明るくするようにしましょう。また、
明るさは十分でも、眼に直接光線が入ってくることは避けなければなりません。天井の照明やスタンドの位置を配慮しても、机の上にガラス板などを置いてはいませんか? ・光が鏡面反射して眼を刺激しますから、ガラス板は置かないほうがいいのです。

明かりは左右どちらに置くか

本や新聞などを手にするとき、照明の位置や明るさにまで気を配っているでしょう。「暗いところで本を読むと眼が悪くなる」ことはすでにご存じのことでしょう。
しかし明るければそれでいいというわけではなく、眼を守るためにはいくつかの条件があります。まず部屋全体を明るくして、さらに本や新開の上にはやや強めのあかりを当てるようにします。
気をつけて欲しいのは、光線が直接視野の中に入らないような位置を配慮すること。一般的に、右利きの人は左上方、左利きの人は右上方に置きます。
眼の網膜は非常にデリケートで、キラキラした光線が眼に当たるとひどく疲れてしまいます。また、テカテカと艶のある材質の本は、光線が反射して網膜を刺激することになるので、強すぎるあかりをおさえるか、直接光をあてない位置を工夫するようにします。

斜め読みなら読まないぐらいの方かいい

読書のあと眼が疲れる、視界がぼんやりする…こういった症状は視力低下のサインです。一行全部や一段落を一目でざっと読むという、いわゆる「斜め読み」をしてはいないでしょうか?

これは広範囲の文字をほとんど同時に眺めることになり、常にこのような眼の使い方をしていると眠が緊張を引き起こし、そのうえ焦点を合わせる力が弱くなってくるのです。

一字一字に焦点を合わせて丁寧に読んでいきましょう。そうすれば目の筋肉は正常に働き、これが効果的な眼の訓練にもなるのです。
活字の詰まった本を短時間で読破すると、眼を酷使してしまいます。どうしても斜め読みの癖が抜けない人、あるいはその必要がある人は、興味のない段落や章などを漠然と眼で追うのはやめ、読まないようにしてください。