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食事で体を温める

夏、冬が逆転する現代

昔ながらの習慣では、暑い要は体を冷やす食べ物、寒い冬、は体を温める食べ物を食べるのが普通でした。しかし、冷暖房が発達した現代ではどうでしょう?
夏、冷房の効いた喫茶店でかき氷を食べると、寒さを感じるほど。冷房の効いた場所では、逆に温かいものを選んだほうが体は喜びます。もちろん、冷房のない場所では、冷たいものもOK。それが自然本来の姿なのですから。一方、冬でも暖房が効いている場所なら、冷たいものが欲しくなる場合もあります。自然の状態とは逆転現象が起きていることを忘れずに、体が喜ぶ食べ物を選んでいきましょう。

旬の食べ物

本来、食べ物には「旬」の時期があります。ところが、今は一年中あらゆる食品が売られています。旬に採れたものは、その時李に体が必要としている自然の恵みです。体のことを考えながら、食べ物を選びましょう。

薬味

昔ながらの食べ方として、「薬味を添える」という方法があります。薬味のもつ効果で、「寒」や「熱」の状態を「平」に近つけるのです。
たとえば、冷たい冷や奴には、体を温める働きのあるショウガやネギを添えたり、天ぶらには涼の働きのダイコンおろしを添えますよね。
このように、体を「平」に近つけるようになっているのです。だから、面倒くさいからと、薬味を省略しないようにしましよう。
実はこれらの組み合わせには、深い意味が隠されているのです。ワサビが苦手な場合は、代わりにシソやショウガを使うなど、同じ性質をもつ別の薬味を加えてみましよう。

ビタミンを摂取

ビタミンは、体の調子を整えるために必要だと言われています。特に、血行をよくする効果があるのはビタミンEです。また、ビタミンB群は、炭水化物を燃焼させるときに必要になります。毎日の食事の中で、積極的に取り入れるようにしましょう。

ビタミン剤の選び方

食べ物からビタミンを取ることが一番ですが、それが難しいときは、ビタミン剤を飲んでみるのもひとつの方法です。情報にまどわされす、自分が試してみて、手応えを感じたものを続けましょう。ビタミンCとEは同時に摂取すると吸収がよくなります。ピタミンB1は、B群の総合タイプがよいでしょう。

健康補助食品は摂取方法に注意

最近は、ビタミンやカルシウムを強化した「健康補助食品」がたくさん出回っています。特に1日分のカルシウムが入っている」1日分のビタミンが入っている」という宣伝文旬には要注意。たしかに、それだけの分量は含まれているかもしれませんが、体が一度に吸収できる量は限られています。
一度にたくさん取り入れても、吸収できなかった分は尿として体外に排出されてしまうのです。「まとめて取る」ことはさけ、用法、用量を守ることが大切です。

香りの効果で冷えを解消する「アロマテラピー」

香りのリラックス効果

香りは、聴覚を通して脳に影響を及ぼします。特にアロマテラピーに使われるハープ類は、高いリラックス効果があります。。リラックスすると、皿のめぐりがよくなるので、冷え症解消につながります。逆に、緊張しているときには血管は引き締まるので、血のめぐりは悪くなるのです。

手軽なエッセンシャルオイル

香りの成分を抽出した、市販の精油( エッセンシャルオイル) を使うと便利です。自分が「気持ちいい」と感じる香りを選びましょう。

  • 香りをかぐ吸引法
    アロマポットに水を入れ、その中に精油を1 、2滴たらして、ポットを温めます。ポットは、ロウソクを使ったもの、電気を使ったものなどが市販されています。水が温まると同時に、香りがたちのぽります。この香りをゆったりとした気持ちで吸い込みます。
  • 入浴剤として
    入浴剤として、浴槽に2、3満たらすのも簡単。精油が肌に直接ふれないよう、お湯をよく混ぜましょう。乳化剤(水と油を混ぜ合わせる役目)として塩やサラダオイルを混ぜて使っても。また、入浴剤用として乾燥させた花びらや香草類も市販されています。バスルームいっぱいに広がった香りは、体をよりリラックスさせてくれます。
  • ハーブティー
    ハーブティーとして飲んでも効果があります。香りだけでなく、ロから取り入れることで、いっそうのリラックス効果がのぞめます。コーヒーや紅茶の代わりにもおすすめです。 カフェインを含んでいないので、寝る前でも安心して飲めます。

精神安定作用のある香り

精神安定効果がある香りには、カモミール、ラベンダー、ジャスミンなどがあります。

  • カモミール
    リンコのような柔らかな香りです。ヨーロッパ原産の一年草。花の中心部は黄色く、白い花びらをつけます。ハーブティーとしてもポピュラー。
  • ラベンダー
    石けんのようなフローラル調の香りです。紫色の小さな花が咲きます。日本では北海道が育毛な産地です。ポプリとして使ってもOK。眠気を誘う効果があります。
  • ジャスミン
    エキゾチックぞ甘美な香りです。ヒマラヤ原産のつる性の低木。小さく白い花が咲きます。

アロマテラピーの効能、効果については詳しくはこちら

熟眠が冷えにも効く

心地よい睡眠が大切

人間の1日の3分の1は、眠って過過ごす時間です。上手な睡眠をとって十分休ませなければ、体の調子は整わないもの。睡眠不足も血行不良の原因になるのです。
冷え症を治すには、「心地よい眠り」が大切なのです。睡眠時間は長いのに、気持ちよく眠れていない、というのもよくある話。いったい何がいけないのか、チェックしてみましょう。ちょっとした工夫で、ぐっすり眠れるようになりますよ。

体を締め付ける寝間着はNG

体をしめつける服を着て寝ると、血のめぐりが悪くなり、冷え症がひどくなります。それに、体が緊張するので、ぐっすり眠れません。朝起きたときに、体がこわばつているようでは、もはや拷問です。特に、「着るだけでやせる」という矯正下着やスパッツを着て寝ることはやめましょう。
腹部をしめつけるものは腸のぜんどう運動を抑えるので、便秘にもよくありません。汗をかいて足を細くしたいなら、入浴時のマッサージのほうが効果的です。

快眠のためのパジャマの選び方

季節を問わず、天然素材(綿、麻、絹など) の長袖・長ズボンのパジャマがよいでしょう。パジャマ1枚だけでは落ち着かない場合には、パジャマの下にT シャツやタンクトップなどを組み合わせましよう。
夏でも明け方は急激に気温が下がるので、寝冷えすることもあります。また、タイマーで冷房を使う場合にも、長袖・長ズボンがよいでしよう。
睡眠中のむきだしの肌は、無防備なのでとても冷えてしまいます。冬でも、ふとんは薄めがべ夕- 。途中で暑くなってふとんをはぐと、寝冷えを起こします。

靴下をはいて寝る場合には

基本的には、靴下をはかずに寝るのがベスト。どうしても足が冷たくて眠れない場合は、天然素材の5本指靴下を使いましよう。普通の靴下は、5本指がひとまとめに圧迫されて、血行を悪くすることがあります。

快眠に最適な枕

市販の枕でも、磁気が効くとか、人間工学の立場から体にいいとか、いろいろな種類のものがありますが、自分に合っているかは使用してみて判断しましよう。
枕が合わないと感じたら、バスタオルを何回かたたんで好みの高さにしたものを、枕がわりに使ってみましょう。ちょうどいい高さに調節できるのが、この枕の利点です。

枕とは関係ありませんがたとえば「満腹」の状態でも快眠は無理です。生活習慣も見直す必要があります。

就寝前のリラックス方法

睡眠で疲労回復しないと、体は十分に働くことができません。朝、目が覚めたとき、肩がこっている、体がこわばる、何だか疲れているということはありませんか?
中には、寝れば寝るほど肩がこる、という人もいます。これは、体が緊張した状態のまま眠りに入るために起こるのです。そこで、眠りにつく前に、ふとんの上で体の緊張をほぐす習慣をつけましよう。少し体を動かしてみることで、徐々にリラックスしてきて、ぐっすりと眠ることができます。

  • まず眠る直前に布団の上で足を肩幅に広げ仰向けになる。これを基本ポーズとして、布団と自分の体が接触している面を意繊して覚えておく。
  • ひざを立てて、モのままゆっくりとひざを左側に倒す。これを5回繰り返す。呼吸は自然にゆったりと。決して止めないこと。
  • 基本ポーズに戻り、右半身、左半身がふとんにどれだけ接触しているか確認。ふとんにべタっとくっついている倒した側の体が緊張のほぐれた状態。ひざを立て、今度は右側に体を倒す。5回繰り返し、基本ポーズに戻る。両側が同じようになったか確認。
  • 先ほどの動きに、手の動きをつけ足す。ひざを倒すときに腕を頭の上に向けて背中も十分に伸びるようにして伸ばす。左右、モれぞれ5回ずつ行う。この動きで、無意鰍こ緊張していた部分がほぐれ、心地よい眠りにつけます。

伝統的な対処方法「ツボ刺激」

ツボ刺激

東洋医学では、体の中に経絡と呼ばれるエネルギーの通り道があると考えます。その経絡の上には、エネルギー(気) の流れを調節する経穴があります。これが「ツボ」と呼ばれるものです。このツボを刺激すると、エネルギーの流れがよくなり、体の調子が整います。
。家でのくつろぎタイムに、ゆったり、のんびりした気持ちでやってみましょう。就寝前ののリラックス方法にもぴったりです。

指を使って行う

手の親指で押す、指圧が一番簡単な方法です。指圧のポイントは、何といっても力の抜き方。息を吐きながらツボを5秒かけて押し、倍の時間、10秒かけて力を抜きます。これがポイントです。
ツポを押してパッと離すだけでは、神経を静止させるので、逆に血流が悪くなります。だから「力の抜き方」を覚えることが大切。押すことでへこんだ皮膚が、自然に戻ってくるようなイメージで、ゆっくり力を抜きます。

インスタント灸でもよい

やけどをしにくく、扱いが簡単なのが市販のインスタント灸。熱でツボを刺激します。興味のある人にはオススメです。
お灸に火を付け、ツボに貼ります。我慢できなくなるほど熱く感じたら、はがします。同じ場所に2~3回連続して据えると効果が上がります。ただし、お風呂あがりは厳禁。皮膚が水分を含んでいるため、やけど、水ぶくれができやすくなります。入浴前、あるいは入浴後1時間以上たってから行います。

入浴後の足裏マッサージで足を温める

冷え性に効果的なr五体ゾーン」

足の裏、特に指の腹は「五体ゾーン」と呼ばれ、全身の血行をよくするツボが集中しています。ここをもみほぐせば、全身が温かくなり、手足が冷える人、低血圧の人に高い効果があります。お風呂の後に湯冷めしてしまう人は、お風呂あがりと寝る前の2回、このマッサージを習慣にしてみましよう。TVを見ながらできる簡単な方法です。

指の腹をもむだけ

椅子に腰掛けて片足をひざの上にのせるか、あぐらを組んだ状態で、もみます。足の甲側に手の人差し指を、足の指の腹側に手の親指をあてる姿勢をとります。足の裏、足指の腹のふくらんだ部分を、「痛いけれども気持ちいい」程度の力でもみます。手の指で足の指をはさみ込むように親指から小指にかけて順番に、それぞれ30秒ほどマッサージしていきます。
足の裏には、全身の反射区やツボがあります。反射区というのは、内臓や体の各部位が疲れていたり、異常があったときに反応があらわれる場所のことです。反応の出方は、圧構、しこり、発赤などさまざまですが、それをよく刺激してもみほぐすことによって、不調や病気を治してゆくというのが、足の裏の反射療法なのです。

足の裏の五体ゾーン

足の裏の指の腹の部分。全身の血行をよくするツポが集中している。ここをマッサージすると、体全体の血行がよくなる。

足の裏には、全身の反射区やツボがある。反応が出るところをよくもみほぐすことによって、不調や病気を治してゆくのが、足の指の反射療法。手の親指を足の指の腹にあてて、足指の腹のふくらんだ部分をマッサージ。

不思議と体がほかほかする「耳マッサージ」

耳にはつぼが集中する

耳は、胎児が母体にいるときの形をしています。その形を反映するかのように、耳には体中の「反射点」があります。反射点とは、体内の臓器や機能につながるアンテナのようなもので、片目に20カ所以上もあります。だから、耳全体をもみほぐすと、耳にある無数のツボを刺激したことになるのです。全身の血行もよくなりますが、ついでに、問題がある体の部分の状態もよくすることができます。
さらに、脳にも血が行きわたるので、頭がはっきりしてきて働きがよくなります。
朝、ふとんの中で実行すれば、低血圧のだるさも吹き飛びますよ。側頭部のコリがほぐれるので、顔にしわができにくいというメリットも。顔のしわは頭皮の硬さと深い関係があるのです。

30秒もむだけでいい

耳マッサージは、いつでもどこでもできる簡単マッサージです。時間をみつけて、1日に何回でもやってみるといいでしょう。右手で右耳を、左手で左耳を持ち、耳を外側にむけて引っばるようにします。耳全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。
もんでいて「痛い」と感じる場所があれば、力をゆるめて、そっともみほぐします。その場所がツボとなつている体の部分が疲れているので、痛いと感じるのです。
ツポを刺激することで、逆に体は楽になりますから、痛くてもやさしくもみつつけてください。マッサージする時間は30秒から1分で十分です。耳がポッポと温かくなればおしまい。

夏の冷えにも冬の冷えにも入浴

皮膚への刺激が効果的

毎日の生活にすぐに取り入れやすいのは、何といっても入浴法です。シャウーだけでなく、湯船につかるようにするのが大切です。
40度前後のぬるめのお湯にゆったりつかれば、温熱効果で、体が芯まで温まります。体の中でもっとも広い面積を持っているのは皮膚です。入浴(半身浴、反復入浴) やかけ水、マッサージなどで皮膚を刺激すれば、体が活性化されて、冷え症の解消に大きな効果があります。

冷え性には熱いお風呂は逆効果

冷え症の人は熱いお風呂を避けましょう。急激な体温上昇の後には、体を冷やそうとする力が働くためです。湯冷めする人は、お風呂の温度が熱いのではないでしょうか?
また、入り方によっては、サウナも体を冷やしやすいので注意します。美容には熱いお風呂を活用する方法もあります。美肌目的に熱いお湯を使うのはこちら(https://mineralwater-facialspray.com/archives/87

お札呂上がりに「かけ水」

どの入浴法でも、最後は水をかぶって締めくくりましょう。温まった体を水で冷やすと、毛細血管が一瞬でキュッと引き締まり、その後広がります。
これで毛細血管の働きが活発になります。
かけ水は、湯冷めを防ぎ、風邪をひきにくくします。毛穴が引き締まり、肌がすべすべになります。それに、自律神経を刺激し、末端の血管運動を正常な状態に戻す効果もあるのです。
お風呂上がりに、ひざより下、ひじより先、顔と首筋など、心臓から遠い場所に水をかけます。全身にかぶるとさらに効果的です。夏の聞から始めて、冬でも水をかぶれるように、体を慣らしていきましょう。

入浴剤の活用

何も入れないお湯(さら湯)と比べて、何かを入れたお湯のほうが体全体を温めます。
入浴剤を入れたお湯に入れば足腰が温まり湯冷めしにくくなります。
使用する入浴剤は市販の入浴剤、温泉のもと、なんでもいいでしょう。
アロマに使う精油(エッセンシャルオイル)にもリラックス効果があります。その他、家庭にあるものも利用可能です。

  • 浴槽に大さじ1杯の塩を加えます。できれば天然塩がよい。

  • 酒(日本酒・ワイン)

    アルコール14度程度の清酒かワインをコップ1杯(180cc程度)お湯に加えます。

やっぱり入浴で体を温めるなら「半身浴」

半身浴は、バスタイムをゆっくりとれる場合におすすめ。アロマテラピーや、入浴剤を組み合わせれば、リラクゼーション効果が高まります。

  1. ちょっとぬるめに感じるお湯(40度以下) を湯船にはります。水位はおヘソより3cm上を目安に。
  2. 湯船に入って下半身を温めます。寒い場合には、肩にタオルをかけて。
  3. 3分ごとに上半身のみ、下半身のみをお湯に入れる方法もあります。
  4. 汗が出てくるまで、20分以上入ります。最後に心臓に遠い所からかけ水をしましょう。

ダイエット効果が高い「反復入浴」

むくみが解消し痩せる

反復入浴は、体のむくみがとれて、やせる入浴法としても知られています。また、湯船から出たり入ったりを繰り返すことで、体を芯から温めます。
時間的にゆつくりと半身浴ができない場合や、シェイプアップ効果もほしい人に最適です。基本は、湯船に入って温まり、湯船から出たらボディブラシでマッサージしながら体を洗う、の繰り返し。入浴にかけられる時間によって、マッサージの時間を調整しましよう。マッサージは「心臓に向かって」するのがポイントです。国数はそれぞれの箇所で30 回ずつが目安ですが、国数を減らしてもかまいません。

メリットが多い反復入浴

反復入浴は、冷えに効くのはもちろん、ほかにもいろいろな効果があります。入浴で体を温めることで、新陳代謝がよくなります。
体の芯から温まると、血行やリンパの流れがよくなり、体の内部についた脂肪の代謝が促進されます。また、発汗作用により、毛穴の老廃物が排泄され、皮膚がきれいになります。水分代謝もよくなり、む<みがとれます。マッサージの効果によって、脂肪の代謝を高め、皮下脂肪がとれやすくなります。
反復入浴で必要なのは、たった2つだけ。身近な道具を使って始められます。

  • ボディーブラシ…ブラシは、柄のない小型のものが最適。マッサージと同時に、ストレッチ効果もあります。皮膚の強さに合わせて、少し硬めの毛足のもの、天然素材のものを選びます。
  • 石けん…好みのものを選びましょう。アロマテラピー効果のあるハープ入りもグッド。気持ちよいバスタイムがリラックス効果を高めます。

反復入浴のやり方

  1. 湯船に2~ 分浸かる。まず、湯船に浸かって体を温め、渡船から上がってマッサージに移る。2~3分の目安は鼻歌1曲分くらい。
  2. 右足部分のマッサージブラシにせつけんをつけて泡立て、心臓よりも遠い部分からマッサージ。右足のつま先→足の裏 (指先からかかとに向けて)→ふくらはぎ(ふくらはぎの茄肉を足首からひざに向けて押し上げるように)→太もも(太ももの裏側、表側を下から上へ向けて)
  3. 湯船に浸かる。
  4. 左足部分のマッサージ右足と同じプロセスを、左足で行う。
  5. 湯船につかる
  6. ヒップ・おなかのマッサージ太ももからヒップにかけて、下から上へマッサージ。おなかは時計回り(右周り) に円を描くように。
  7. 湯船に浸かる。
  8. 上半身のマッサージ右手の指先→ひじ、ひじ→二の腕、というように、下から上へ向かってマッサージ。左腕も同様に。バスト→ニの腕→バストへとブラシを移動させ、バストのまわりを下から円を描くように。左側も同様に。ウエスト外側からお顔に向かって内側にマッサージ。
  9. 背中、左の手で下から上へ右手で上から下マッサージ。
  10. 湯船につかる
  11. お湯から上がるときに心臓から遠いところから「かけ水」をして引きしめる。

十分な酸素をしっかり取り込む

浅い呼吸は体が温まらない

冷え症の血行不良には、「呼吸が浅い」ことが関係しています。呼吸が浅いと、体内に入ってくる酸素の董が少なくなります。少ない較素を一月効に使うために、体は大事な臓器に優先的に酸素を運びます。だから、末端まで酸素が行きわたらずに、手足が冷えるのです。呼吸を深くして、酸素の吸入量を増やしてあげれば、体のすみずみまで酸素が行きわたり、冷えが解消されるというわけです。現代人は特に酸素が不足状態にあるので意識して酸素を取り込むことで体に元気が生まれてきます。冷えにも十分な酸素が必要だということをまずは頭にいれておくことが大切です。

複式呼吸がよい

深い呼吸をするためには、腹式呼吸を行います。最初は、腹式呼吸をしようとすると、息苦しく感じます。それもそのはずそれまで意識せずに行っていたものを、意識して行うわけですから、自然な状態でなくなり、体がどうしてもリキんでしまうのです。慣れてきたら、すっと楽にできるようになりますので、安心してください。腕や体の動きを組み合わせると、さらに楽にできるようになります。

頭にイメージする

腹式呼吸には、リフレッシュ効果があり、気分転換にも最高です。酸素が体中に行きわたるので、頭がスッキリするのです。さらに、体のすみすみまで温かくなります。朝起きたときや、疲れたときに実行してみましょう。
ふとんに横になっているときに練習すれば、だんだん慣れてきます。腹式呼吸をするときは、「体中にたまった汚い物をすべて吐き出して、新鮮な空気が体のすみずみまで行きわたる感じ」をイメージします。

いすに座って腹式呼吸の正しいやりかた

  1. 背筋を伸ばして楽な姿勢で椅子に腰掛ける。
  2. 心の中で1~10まで数を数えながら、ロから息をゆっくりと吐き出す。
  3. 手を左右から開き、頭に向かつてゆっくり上げながら、1 ~5まで数を数え、鼻から息を吸い込む。しぼんだ風船が膨らんでいく婆を思い浮かべる。
  4. 空気を吸い込んで、もう入らないくらいいっぱいだと感じたら、2秒ほど息を止める。手の動きは、上に来た状態でストップ。
  5. 1~10 まで数を数えながら、口からゆっくりと細く息を吐き出す。上げていた手は件の前を交差して下げていく。
  6. 3から繰り返し、体がほかほかと温まってくるまで行う。

床に座って行う腹式呼吸の正しいやり方

  1. 床に正座して、両手を上に上げる。
  2. 口から息を細く吐き出す。心の中で1~10まで数を数え、に倒していく
  3. 息を吐ききったら、1~5 まで数を数えながら息を吸い込む。下腹部を膨らませるような気持ちで、息を吸し、ながら上体を起こす。
  4. 両手を頭の上に上げながら、たっぷりと空気を吸い込む。その状態で、2秒ほど息を止める。
  5. 2から繰り返し、体がほかほかと温まってくるまで行う。

いつもの生活で20分だけ運動不足を解消する時間を確保

筋肉がポイント

冷え症のあなたは、たぶんあまり運動をしていないのではないでしようか? 当然、筋肉も弱っているはす。使わないでいると、筋肉はやせていきます。そして、体力が落ち、活力がなくなり、老化が進んでいきます。そう考えると運動不足には注意しなければなりまえsん。こと
筋肉は体を温め、冷えた皮下脂肪は体を温めにくくします。筋肉がしっかりすれば、効率よくエネルギー生産ができるようになります。
じっとしているときでも、工ネルギ一代謝がよいので、体温調節ができるのです。そう言われてみると筋肉質の人に、寒がりは少ないのです。
一方、皮下脂肪の多い人は、体のまわりに保持剤をくっつけているようなもの。体全体がまるで冷蔵庫になっているのです。寒がりのあなた、身に覚えがあるのでは?だから、冷え症を改善するには、筋肉繊維をしっかりさせるのが一番です。いきなりハードなスポーツをするのは大変ですから、まずは「運動不足の解消」からスタートしましよう。

汗をかく運動がおすすめ

息づかいが激しくなって、汗をかくような運動は、体内の血のめぐりをよくします。「血のめぐりをよくするクセ」をつけてあげれば、すみずみまで血が行きわたる体に変わります。
また、「筋肉を増やし、エネルギー生産力(熱発散力)を高める」と、脂肪が減り、スリムで健康な休作りにつながります。無理をしない程度の運動を続けるのは、体にとってプラスになることが多いのです。

生活の中にウォーキングを取り入れる

できることなら、「歩くために歩く」ウォーキングが最適です。でも「荷物を持たず、歩きやすい靴で、正しい姿勢で一定時間歩く」というのは、ちょっと大変ですね。そこで、日常生活の中でできるウォーキングスタイルを紹介します。

  • ヒールの高い靴、歩きにくい靴で長時間歩くのは逆効果。歩きやすいウォーキングシューズかジョギングシューズを履きましょう。通勤時にはウォーキングシューズを使い、オフィスに着いたらパンプスやビジネスシューズに履き替えるのがいいでしょう。

  • 重い荷物を持って歩くのも、体に負担をかけます。片方の肩にかけるショルダーバッグなどは、背昏のゆがみも心配。そこで、両手があくように、背中に背負うデイパック型のカバンを選びましょう。

  • 歩く姿勢

    背筋を伸ばし、両手をふって、大きめの歩幅で元気よく歩きます。

  • 楽をしない習慣

    エレベーター、エスカレーターを使わずに、階段を使うようにします。バスに乗る距離を歩いてみたり、電車もー駅手前で降りてその分歩いてみるのはいかが? 天気のよいときだけでも試してみるといいでしょう。

1日20分のウォーキング

歩く場合でも、早足でも、駆け足でも、1日20分実行してみましょう。速度は個人差がありますが、ますは「にこにこぺ- ス」からスタート。
にこにこぺ- スとは、にこにこと人と話しながらできて、しかも心拍数は上がっている程度の状態です。体力がついてくると、同じ20分でも距離が伸びてきます。こうなるとだんだん楽しくなってきます。

ウォーキングの後は体を温める

汗をかいた後はお風呂かシャワーで汗を流しましょう。冷え性がひどい人は、その後はカイロをベタリ。これぞ体が温まります。汗をかいたときは、上昇した体温を下げようとする力が働くので、一時的に体が冷えます。特に運動を始めてすぐの頃は、かえって体が冷える感じがしますが、運動を続けていけば温まる体に変わっていきます。

【靴】

カイロをつかった温熱療法

簡単冷え症解消法

どんなズボラな人でも大丈夫。とにかく簡単で効くのが、「貼るカイロ」です。カイロは、寒さを防ぐだけのものではありません。冷房の中でも体を冷えから守る強い味方になります。カイロはれっきとした「温熱療法」の道具なのです。「簡単、安い、効果大」と三拍子そろったカイロ温熱療法は、どんな人にも効果的でおすすめです。

カイロだけで効果がある?

冷房による冷えは、下半身では腰、上半身では首の付け根から入りこみ、体中を冷やします。冷えの中心部を温めてあげれば、体全体がほかほかになります。
カイロをぺたっと貼るだけで、ほかには何の努力もいらないのです。腰にカイロを貼れば、骨盤の申にある臓器(子宮、卵巣、結腸、膀胱)が温まり、生理痛、下痢や便秘の解消にも役立ちます。そして、冷えのぼせ、冷えのぼせが原因の肩コリが楽になります。首の付け根に貼れば、肩口のゾウゾク感が消え、指先までの血のめぐりがよくなります。

手軽で効果が高い優れもの

  • 安い

    使い捨てカイロは、衣服に貼る、ミニタイプを使います。1日1個使っても、わずか数十円。実に安くてお手軽な治療道具です。手に入りにくい季節には、薬局にまとめて注文してみましよう。

  • 簡単

    夏、冷房の効いた場所に入ったら、カイロを腰にはりつけます。夏の冷房対策にピッタリです。もちろん冬にもカイロは大活躍。腰に1枚貼っておけば、体中が温かくなるので、薄着をしても大丈夫。

  • ファッションにも適応

    カイロ を貼ると、体が温まります。その分、ほかの防寒具がいらなくなってきます。腰をカバーしておけば、薄着をしてもへっちゃらです。カイロさえあれば、ミニスカートやヘソ出しルックも可能 。制服のある職場でも安心です。ただし、薄着のレベルは調整が必要です。

カイロはどれを選ぶ?

「服に貼る」「下着に貼る」と書かれた使い捨てカイロを選びます。サイズはミニタイプ。値段も安いし、2校以上貼ることもできます。ふつうの使い捨てカイロは、貼るタイプよりもちょっと温度が高いようです。メーカーによる違いがあるので、お気に入りを見つけてみて。また、似たような効果のある「温湿布」は直接皮膚に貼りつけるもの。皮膚の弱い人にはすすめられません。

貼り方

下着に直接貼るのが基本です。薄着の季節には、スカートやパンツなど、洋服の裏側に貼ってみましよう。ちょうどいい感じになります。貼る位置の基本は、「腰」です。腰は、どんなタイプの冷え症にも効果のある場所です。ウェストよりやや下に貼ります。
また、冬、手の指先がしびれるほど冷える人は、「首の付け根」に貼るのも効果的。上半身の血のめぐりがよくなって、体が温まります。「首の付け根」には、風邪の特効穴があります。風邪のひきはじめに貼れば、こじらせずにすみます。

季節、時間を問わず使用できる

超きているときにカイロを使うのはもちろん、寝ているときにパジャマにつけるのも効果的です。パジャマの上にべ夕っと貼るだけで、体はほかほか、ぐっすりと眠れます。寝相の悪い人もこれで安心です。夏の冷房対策、冬の冷え対策と、季節を問わず使ってみましょう。とっても簡単なのに、すっごく効果のある方法です。

注意するのは「低温やけど」

体温より高い温度の発熱体を、長い時間体にあてていると、紅斑や水ぶくれなどの症状を起こすことがあります。これが低温やけどです。
カイロを使うときには、十分に気をつけましょう。寝るときは、衣類の一番外側に付けます。ヒリヒリしたり、ちょっと熱いナと感じたら、我慢しないで。はがしたり、皮膚からなるべく離れた場所に張り替えるようにしましよう。体の意見を聞きながら、調整することを忘れずに。
貼っておくだけで体の調子がよくなるカイロ療法。でも、使い終わった後、はがすことをお忘れなく。下着やパジャマを洗濯したときに、洗濯機の中にカイロがプカフカ、というのはよくある失敗です。