玄米 コレステロール 下げる 胚芽米も同様です。普段、白米を食べている人が多いのではないでしょうか?白米は精米することでもみ殻とともに胚芽やぬかが取り除かれたものですが、この取り除かれる胚芽やぬかこそがコレステロールの改善に役立つのです。
玄米 コレステロール を下げる
自然食などを推奨している専門家に言わせれば、「白米はカスを食べているようなもので全く意味がない」という人もいるぐらいです。
玄米のぬかには、コレステロールを吸着して排泄する食物繊維が豊富です。
また、ぬかや胚芽に含まれるリノール酸は多価不飽和脂肪酸の一種で、コレステロール値の低下に大変に効果を発揮します。また、いくつかの抗酸化成分も含まれ高コレステロールの食事療法にまずは取り入れたい食品でもあります。
玄米にデメリットはないのでしょうか?じつはあります。ぬかが残されたままの玄米は、白米に比べて消化が悪く胃腸に負担がかかります。では、どうしたらいいのでしょうか?それは「よく噛む」ことで解消されます。
時間があまりなく噛んでいる時間がない。という人もいるでしょう?そんな人は、玄米からぬかだけを野取り除いた胚芽米です。ぬかを除くことによって食物繊維は大幅に減少しますが、玄米のデメリットである消化が悪い食品としてのデメリットが解消されます。
ぬかは除かれていますが、胚芽はそのまま残されているので、リノール酸やビタミンEなどの有効性成分は玄米と同様に摂取可能です。
発芽玄米の「ギャバ」には高い効果があることで知られていますが、これは、玄米をわずかに発芽させることで胚芽に含まれるギャバが増加した状態にあります。
ギャバには血圧を下げる働きがあり、中性脂肪を抑制したり、LDLを減らす効果もあります。また、玄米より口当たりがよくモチっとしています。玄米特有のぼそぼそした感じがなく食べやすくなっています。
玄米 コレステロール 下げる まとめ
玄米は、コレステロールを下げるのに有効な食品とされています。具体的には、以下の要因がコレステロールを下げるのに役立ちます。
- 食物繊維
玄米には、白米に比べて豊富な水溶性食物繊維が含まれています。この食物繊維は腸内でコレステロールの吸収を抑え、コレステロールの排出を促進するため、血中コレステロールの低下に貢献します。 - γ-オリザノール
玄米の糠部分に含まれるγ-オリザノールは、コレステロールの吸収を抑制し、LDL コレステロール(悪玉コレステロール)の減少に役立つ成分です。この効果は、血中のコレステロールバランスを改善することに繋がります。 - ビタミンEやフィチン酸
玄米には、抗酸化作用を持つビタミンEやフィチン酸が含まれており、これらが酸化ストレスを軽減し、動脈硬化などのリスクを下げることが期待されます。
玄米は、コレステロール低下に寄与するだけでなく、心血管の健康維持にも良い影響を与える食品です。
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