骨粗鬆症に食べたい食品「しらす」

真鰯の3倍も含まれるカルシウム

しらすはカタクチイワシやマイワシの稚魚。これを塩水でゆでて乾燥させ、しらす干しなどに加工します。
しらすの栄養面の特徴としては、なんといってもカルシウムです。
しらす干しの場合、100 g あたりのカルシウム含有量は210 mg 。これはカタクチイワシの3.5 倍、マイワシの3 倍にあたる量です。カルシウムとともに骨をつくるマグネシウムや、骨を形成する栄養素の一つであるたんばく質もたっぷり含まれています。
さらにカルシウムの吸収に74欠かせないビタミンD も豊富なので、骨の形成を促進し、骨粗鬆症の予防・改善に役立ちます。また、カルシウムにはストレスをやわらげ、精神を安定させる作用もあります。

ビタミンA、B1も含まれる

マイワシやカタクチイワシとくらべ、しらすにはビタミンA 、B1、E が多く含まれています。
ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保ち、ビタミンB1は、糖質の代謝を促してエネルギーをつくり出します。ビタミンE には強い抗酸化作用があり、細胞や組織に悪影響を及ぼす過酸化脂質を抑えて生活習慣病や老化を予防します。

加工品もある

しらすの加工品には「釜あげ」「しらす干し」「ちりめんじゃこ」「たたみいわし」などがあります。
釜あげは、塩水でゆでたしらすの租熟をとっただけのもの。しらす干しとちりめんじゃこは、ゆでた後、半乾燥させたものですが、それぞれ乾燥の度合いが違います。
水分が60% 程度含まれるものをしらす干し、40% 程度のものをちりめんじゃこといいます。
また、ゆでる際の塩分の濃度にも違いがあり、しらす干し→ちりめんじゃこ→釜あげの順に塩味が強くなっています。
しらす干しは主に関東、ちりめんじゃこは関西で好まれる傾向があります。たたみいわしはしらすを板状に固め、完全に乾燥させたものです。

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