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サプリでダイエットしたい

近年、中高年層を中心として肥満者が急増しています。男性では30歳代以上、女性では40歳代以上の年代において、肥満者が多く、肥満を原因とする生活習慣病の問題が生じています。痩せない体質になっていく年代とちょうど重なるのも特徴です。
逆に、若い年代層では、過剰なダイエットが問題となっています。どちらにも健康的に問題が生じるのは言うまでもありません。

肥満とは、単に体重が多いということではなく、脂肪組織が過剰に蓄積した状態をいいます。しかし、体脂肪の割合(体脂肪率) を正確に測定するのは容易ではありません。一般に、肥満の判定基準として、BMI (ボディ・マス・インデックス=体格指数) が用いられます。

BMIは、次の計算式で求められます。「BMI=体重(kg)÷身長×身長(m)」です。「普通体重」はBMIが18 5以上25未満のときです。BMIが25以上では「肥満」、BMI18.5 未満では「低体重」と判定されます。また、BMI=22に相当する体重を標準体重とします。
「普通体重」はBMI当する体重を標準体重とします。なお、BMIという数値自体が、体脂肪量を正確に反映しているわけではありません。BMIでは、身長と体重が同じであれば、筋肉質の人でも脂肪の多い人でも肥満の程度は同じと計算されてしまうからです。そのため、BMIが標準範囲内であっても、実際には体脂肪の割合が多い、「隠れ肥満」という場合もあります。

肥満が医学的に問題なのは、生活習慣病を合併するからです。一般に、重症の肥満になるほど、合併症の出現頻度は増加します。また、合併症の出現頻度は、肥満の重症度だけではなく、体脂肪の分布にも関係します。同じ肥満であっても、上半身肥満のほうが下半身肥満よりも病気になりやすいのです。また、上半身肥満は皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満とに分けることができ、後者のほうが高血圧や高脂血症、糖尿病、痛風、脂肪肝といった病気を合併しやすいこともわかっています。

対処方法は、適正体重の維持ですが、適切な食生活と運動習慣が基本です。同じようなものを同じように食べても太りやすい人とそうでない人がいます。体質によるものです。食事を減らしダイエットしても思うように体重の減らない人もいれば、「やせの大食い」といわれるように、いくら食べても太らない人もいます。
同じカロリーを摂取しても体重に差が生じるのは、体質による差、いい換えれば、個人のもつ遺伝子(遺伝素因)の差に起因します。太りやすい体質をもつ人が、食べすぎや運動不足などになりやすい環境で生活するとき、肥満となります。
つまり、ヒトの肥満は、遺伝と環境との両方に関連する多因子遺伝性疾患という病態なのです。

サプリメントを活用する場合には、活性酸素による障害を防ぐ抗酸化成分の摂取、加齢によって減少する体内成分の補給という2種類の目的があります。
抗酸化成分の摂取という目的の場合には、若い世代に有効ですが、体内成分の補給は、中高年層や高齢者での摂取が効果的です。

抗酸化ビタミンでは、ビタミンC・Eの摂取がおすすめです。加齢で減少する成分を補うためには、コエンザイムQ10、メラトニンなどが有効です。

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