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うつ病早期発見のために

うつ病のサインに気づく

うつ病と思わせるサインのようなものがあります。そのサインに気づいたら、なるべく早く専門医に相談することが、早期治療・早期回復につながります。
うつ病の症状は多様で、しかも似たような症状をあらわすほかの病気もありますので、うつ病かどうかの判断はそれほど容易なことではありません。

まして、それまでうつ病についてほとんど予備知識のない人(家族)が早期発見をするのはかなりむずかしいことです。
そこで、ここではうつ病のサインにはどのようなものがあるのか、もう少し具体的にみていきます。
サインは、「これまでとくらべて、どうも調子がおかしい」ということに気づくことが基本になります。
以前に比べて

  • よくとりこし苦労するようになった
  • 過去にしてしまったことを、「とり返しがつかない」と、いつまでもくよくよ後悔するようになった
  • 自分は不必要な人間だと感じるようになった
  • 特に男性の場合は、セックスに興味がなくなった

というようなこともサインとなります。次に、家族やまわりの人たちが気づくサインとしては次のようなものがあります。
以前に比べて

  • 元気がなくなった
  • 何をするにも億劫に見える
  • 口数が減った
  • ゴルフや映画鑑賞、旅行など好きだった趣味に興味がなくなった
  • 仕事が遅くなったりミスが目立つようになった
  • タバコの酒の量が減ったり、増えたりしている
  • 主婦の場合、料理や掃除洗濯な家事をするのが億劫そう
  • 女性の場合、服装や化粧に関心がなくなった

これらはほんの一例です。自分自身で気づくにしても、また家族が気づくにしても、こうしたことは日常的にはそれほど珍しいことでもないため、つい見すごしてしまいがちです。

判断は、長く続いているかどうかです。要は、「いつもとちょっと違う」ということに早く気づくことなのです。「これまでと何か違う。しかも、その違いの程度も強いし、それがいつまでも続いている」と感じたら、早めに専門医に相談する必要があります。

専門医の受診が遅れてしまうと

早期発見のためには、できるだけ早くうつ病のサインに気づくことが肝心であると述べました。ところが、せっかくこうしたサインに気づきながら、受診が遅れてしまうケースがあります。

ひとつは、精神科を訪れることに対して、いまだに抵抗感がある人の場合です。心の病気についてはメディアでもよくとり上げられ、偏見や誤解があまりなくなってきたおかげで、一般の人々の精神科に対する抵抗感はかなり薄くなったといわれます。しかし、それでもまだまだ精神科には行きづらいと思う人は多いようです。

本人も家族も、せっかくうつ痛のサインに気づいていながら、なかなか病院に行く気になれず、ぐずぐずしているうちに症状が重くなってしまうことがあるのです。また、本人が「どうも、おっくうだ」とか「どうも、このごろ憂うつだ」と心の変調を感じていても、家族やまわりの人が「たいしたことはない」「気のせいだ」と勝手に決めつけてしまう例もあります。

たしかに、だれでもこうした気分になることはよくあることなので、家族がそう思ってもしかたがないかもしれません。まして、家族にそれまで心の病気になつた人がいなければ、経験も知識もありませんから、まさか精神面の病気だとは気づかないのです。

そうしたケースとして、産後うつ病があります。女性が出産をきっかけに発症するうつ病を産媒僚期うつ病といいますが、夫や家族は産婦のいつもと違う様子に気がついても、「お産という大役をしたあとなのだから、疲れて元気がなくなるのはあたりまえ」と考えて、まさかうつ病などとは思わないことがあるのです。
産後うつについてはこちら

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別の病気だと勘違いしてしまう

更年期障害の場合も、この障害についてはよく知られていますから、うつ病のサインがあらわれていても、「それも更年期障害のせいだろう」と考えて、専門医にかかるのが遅れてしまうケースがしばしばあります。

同様に、「仮面うつ病」では体の症状が前面に出ますから、どうしても体の症状ばかりが気になり、結果として精神科の医師にみてもらうことが遅くなって症状を悪化させてしまう例が少なくありません。また、神経症と軽症うつ病の症状は非常によく似ています。

このため、本人に元気がなくなっても、「単なるノイローゼだろう」と軽く考えて、受診が遅れてしまうこともあります。もちろん神経症であっても、きちんとみてもらう必要があるわけですが、ノイローゼというと軽くみられる風潮もあって、専門医にみてもらう機会を逸してしまうことが多いのです。
女性特有のうつの症状

うつ病は心だけでなく、 体全体の病気である なまけているように見える場合も…正しい知識を

うつ病というと、心の変調ばかりに目がいきがちですが、その症状のあらわれ方は実にさまざまです。まず、うつ病の症状の全体像もとても重要です。

「うつ病は心の風邪」という意味について

最近、どうも調子が出ない。何をやろうとしてもおっくうで、「よし、やろう」という気力が出ない。気分が落ち込んで、いやなことばか暑えてしまう。もしかすると、うつ病かもしれない、うつ病は、テレビや雑誌、新聞、書籍、さらにはインターネットなど、さまざまなメディアでとり上げられるようになって、かなりよく知られた病気になっています。

それだけに、ちょっと心の調子が悪いと、もしかすると自分はうつ病かもしれないと考える人がふえてもおかしくはありません。最近、うつ病について語られるとき、たびたび使われるのが「うつ病は心のカゼ」とい、言葉です。

その意味は、うつ病はカゼのように、だれもがかかる可能性のある、ごくありふれた病気だということです。つまり、うつ病は特別な病気というわけではなく、カゼのようにごく身近な病気であるとともに、多くの人がかかる病気であるということを言おうとしているわけです。

ところが、「カゼ」という言葉から、まるで別の意味に解釈してしまう人がいます。「カゼぐらいだったら、たいした病気ではないのだ」と軽く考えてしまうのですが、それはまちがいです。たしかにカゼであれば、市販の薬を飲めば治ることもありますが、だからといつて、カゼをばかにしてはいけません。

「カゼは万病のもと」といわれるように、軽くみてはいけないのです。まして、うつ病はけっして放置しておいてよい病気ではありません。うつ病を軽くみて、治療をおろそかにしていると、さらに重症化したり、ときには自殺に至る、非常にこわい病気であることをまず知っておく必要があります。

心と体に症状があらわれる

うつ病の症状は精神面ばかりでなく、体の面でもさまざまなあらわれ方をします。つまり、うつ病は心と体、つまり体全体の病気なのです。やっかいなことに、精神面の症状は、目には見えないこともあり、なかなかわかりにくいところがあります。
まわりの人はもちろんのこと、軽い場合などでは自分自身でもうつ病と気づかないこともあります。まず、うつ病の症状の特徴をざっとみてみます。

典型的な症状としてよくいわれるのが、気分の落ち込み、疲労、食欲不振などです。
気分としては、

  • 憂うつ
  • 気分が晴れない
  • 気分がふさぐ
  • 悲しい
  • ツライ
  • 苦しい

などという感じが、長く続きます。こうした気分に、不安が重なったり、眠れなかったり、また性欲がなくなったりもします。体調としては、

  • だるい
  • 下痢
  • 食欲がない
  • 頭痛
  • 肩こり

などがみられます。これだけみても、うつ病の症状は実にさまざまであることがわかると思います。しかも、これらの症状は日常の中でだれもが経験することばかりです。それだけに本人はもとより、家族などまわりの人たちもうつ病と疑わずについ見過ごしてしまう場合もあります。

生活のリズムに変調をきたす

日常生活のリズムの中で基本となるのは、睡眠と食事です。うつ病になると、これら基本的な生活にも大きな影響を与えます。うつ病の症状として、最も大きな特徴にといわれるのが、いわゆる「日内変動」です。

うつ病の人の気分は、1日中同じ状態というわけではありません。一般的には、朝方に気分がとても悪く、夕方から夜にかけて調子がよくなっていくという傾向がみられます。これを日内変動といいます。

このことから、うつ病の診断でも、この日内変動があるかどうかがひとつの目安となります。朝の落ち込み方が激しいため、寝床からなかなか出られず、洗面や歯磨きはもとより、新聞を読んだり、テレビを見ることすらおっくうになります。気力や意欲もあまりありませんので、学校や会社に行くことができないこともあります。それが夕方から夜になるにつれて、少しずつ改善されていきます。

症状のもうひとつの大きな特徴として、「不眠」があります。不眠にはさまざまなタイプがありますが、うつ病では「早朝覚醒」といって、かなり早い時間に目が覚めてしまいます。早朝といっても、深夜に近い午前3時とか4時に日が覚めます。

熟睡したために、そんな時間に目が覚めてしまうことはよくありますが、うつ病の人はよく眠れていないにもかかわらず、早く目が覚めてしまうのです。しかも、再度、眠ろうとしてもできません。目が覚めたとたんに、頭の中に次から次へといやなことや悪いことばかりが浮かんできてしまうためです。いやな考えがどんどんふくらんでいって、さらに落ち込んでいきます。そのため、ふとんの中で悶々とすることになります。

こうしたことから、うつ病の人の朝の気分は最悪となってしまうのです。食欲がなくなり、その結果、体重も減っていきます。それとともに、うつ病では消化器系、循環器系、呼吸器系、泌尿器系など、体のいたるところに不調が出てきます。

周囲からはなまけているように見えてしまう

うつ病の人は、このように心と体にさまざまな症状が出ます。

しかも、その多くはうつ病ではない人でも日常生活の中でよく経験することです。このため、まわりの人たちは自分の経験をもとにして、うつ病の人をみてしまいがちです。うつ病の人の症状は、一見さぼっていたり、なまけているようにみえます。
家族でさえ、「ぐずぐずしないで」と文句のひとつも言いたくなるほどです。

たとえば、「よくため息をつく」「ごろごろ寝てばかりいる」「やらなければいけないことを、少しもやらない」「仕事や勉強をなまけている」というようにみえてしまうのです。しかし、家族やまわりの人がまずいちばんに注意しなければいけないのは、うつ病の人の様子をみて、なまけていると誤解してはいけないということです。このような誤解は、うつ病の症状をよく知らないために起こってしまうものです

うつは再発傾向が強く、緊張が続き眠れなくなったら危険

自分の限界を知り、無理を決してしないことが大事

うつは、再発しやすい病気の1つです。うつははほぼ半数が再発することやぶり返すと以前よりもうつ症状が重くなったと感じる患者さんが多いことが報告されています。

しかし、うつのサインを早く見つけて治療を行えば、再発しても重症化しないですみます。実は、私も50代前半に軽いうつ状態を発症したのですが、早期発見が功を奏し、いまは普通に仕事もできています。

私のうつは、心療内科の医師としての経験が浅かった時代に始まりました。当時、うつや境界型人格障害などの患者さんに対して真剣に取り組んでいたのですが、患者さんの悩みを真正面から受け止めたり、患者さんからの暴言で、自分の無力感に悩むようになったのです。

そのうちに眠れない日々が続き、テレビを見たり遊びに行ったりする意欲が失せ、やがて食への興味まで薄れてしまいました。私は、単なる疲れではないことに思い至り、信頼している医師に相談。その結果、うつと診断され、精神安定剤や睡眠導入剤による治療を行って重症化を免れました。

治療期間中に私は、うつにならないためには自分の限界を知ることが大事だと気づきました。そして、「仕事を減らす」「無理をしない」「会合などもとりあえず休む」「家でボーッとする時間を作って休養。ただし、朝はきちんと起きて日光を浴びる」といった約束ごとを設けて実践。すると、うつはよく改善しました。

うつの治療では、日常生活でのケアも大切なのです。私が実体験を通してわかったうつの前ぶれは、不眠、不安、緊張、好奇心の薄れ、食欲減退などです。ほかに集中力の低下や物事への興味の喪失なども、うつの黄信号です。本人が気づかなくても、ご家族が注意していれば発見できることもあります。

うつの治療で休養する場合は寝てばかりいると引きこもりがちになり重症化

うつは、治療後何年かして多忙を極めたときなどに、再発することがあります。うつの約半数は再発するのです。そして、不眠や不安、気力や食欲の減退などの症状が、再発を知らせる重要なサインになhソます。
再発時の心理は、「以前よりも症状が重くなった」と感じて、「大変だ」と思いがちですが、以前よりも重篤な症例はそう多くありません。再発の際も薬による治療を行い、ときには精神安定作用のあるハーブ(薬草)なども利用するといいでしょう。

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同時に、仕事や家事を減らして休養に努めることが、うつを改善に導く早道です。とはいえ、朝から家でゴロゴロする生活ばかりだと引きこもりになり、うつが重症化してしまうので、規則正しい生活をし、適度に外出するようにしましょう。うつの患者さんは通常、周囲から「がんばれ、がんばれ」と励まされると、無力感が募ってよけいに気がめいり、激しく落ち込んでしまいます。

しかし、「すべて社会や他人のせい」と考えるタイプのうつ(新型うつ)であれば、相手をある程度励ますことも必要です。そのさい、単に「がんばれ」ではなく、できるだけ具体的な話をすることが大切です。

例えば、「今日はゴルフの話をしましょう」「明日はウナギを食べに行きましょう」など、希望が見えるような話題を提供するといいのです。一方では、患者さんの仕事や家事を減らして休養できるようにするなど、周囲の人の協力も不可欠です。

日本人は責任感の強さから、無理をしてしまう人が少なくありません。仕事をしている人なら上司や同僚がサポートして患者さんが休めるようにする、主婦ならご主人やお子さんが家事を分担してあげれば、うつの改善に役立ちます。

再発しやすいうつは、本人が1人で立ち向かうのではなく、専門医とご家族がいっしょになって行うことが必要なのです。
震災のショックによる不安感の増大も不眠を招いて、うつの再発につながりますから、前ぶれを見逃さないようにしましょう。

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中高年のうつは物忘れが増え、落ち着きがなく頻尿、めまいを伴えば疑いが大きい

加齢は、孤独感・喪失感を増大させてしまう

うつの症状に悩む人は急増しており、3人に1一人は高齢者です。東日本大震災をきっかけに、不眠や不安、だるさといった症状に悩む人も増えてしまいました。

日本では高齢化が加速しています。高齢社会を迎えている我が国で最近、特に問題となっているのが中高年のうつです。国内の自殺者は3万人を超え続け、その大半が高年齢の人で特に働き盛りの人が多いという、憂うべき現状です。経済事情の悪化が主な原因とされていますが、うつによる自殺も多いと考えられます。

では、中高年以降のうつについての詳細です。

原因

年齢を重ねるにしたがって、身体機能は低下します。なんの苦労もなく普通に行えていたことが努力しないことでできなくなり、健康状態に不安を感じるようになります。
また、定年退職や長年連れ添ってきた配偶者や兄弟姉妹、親しい友人の死によって強い喪失感孤独感を覚えたり、自分の死を予感したりすることも少なくありません。

身近な人の死は特にうつの原因となります。うつはすぐに現れるのではなく、49日法要がすんで一段落したころ、急に現れることもあります。これは「荷降ろしうつ」とも呼ばれます。

症状

中高年のうつは、憂うつ感やふさぎ込むといった精神症状が目立たず、身体症状が前面に出ることが特徴です。これは、うつの精神症状が隠れてしまうため「仮面うつ病」といわれます。
体の病気と間違われて、長期間見逃されてしまうことが多くあります。仮面うつ病の主な症状には次のようなものがあります。腰痛や肩こりといった痛み、めまいや視覚の異常。頻脈、動悸などの循環器系の訴え、胃腸障害、排尿困難、頻尿といった消化器・泌尿器系に関する症状です。このほかイライラして落ち着きがなくなり、物忘れが増える認知障害もうつのために強くなります。

心のしんどさのかわりに体が痛んだり動悸が怒るためうつに気づきにくい

うつが身体症状として現れることを「代理症」といいます。これらの症状が現れた場合、精神科や心療内科を最初に受診する人は多くありません。外科や内科で「内臓も血管も異常なし」といわれ、そのまま放置されてしまう人もいます。もし、これらの身体症状が1ヶ月たっても改善しない場合は、精神科や心療内科を受診してみましょう。認知症のような症状があるからと、もの忘れ外来を受診した人の2割程度が、実はうつだったという問題点もあります。

問題点

中高年のうつは、しばしば軽く見られがちなことも問題です。病気や家族の死で、周囲からはうつぎみになるのは当然と思われ、本人もそれをしかたないと考える傾向があるからです。放置しているうちに、うつは悪化していくのです。身近な問題以外に、東日本大震災でショックを受け、眠れなくなったり不安を感じたりしている人も、原因不明の身体症状が1ヶ月以上lも続くようなら、精神科や心療内科の受診も検討したほうがいいかもしれません。

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女性は更年期前後にもうつになりやすく睡眠・食欲・意欲が減少したら要注意

婦人科の更年期専門外来を受診患者さんの23~28%がうつを合併

女性の体は、50歳前後に閉経という大きな節目を迎えます。閉経とは、簡単にいえば卵巣が働きを停止することであり、エストロゲンがほとんど分泌されなくなってしまいます。

この閉経のだ前後10年間を「更年期」と呼んでいます。更年期の症状、原因、治療についてはこちら。更年期にはエストロゲンが減少してホルモンバランスが乱れるのに加え、この年代特有の社会的変化が訪れます。

たとえば、子供の進学・就職・結婚、自分や夫の転職・退職、老親の介護、家庭内離婚といった夫婦間の問題、経済的な問題など。そうした社会環境の変化から来るストレスと、ホルモンバランスが乱れる影響で、女性は更年期にも心身に不調が現れやすいのです。

更年期によく見られる体の症状としては、のぼせ・はてり・発汗、肩こり、食欲不振、腰痛、手のしびれ・こわばり、めまい・耳鳴り、排尿障害、性交痛など。精神的な症状では、イライラ、抑うつ気分( ふさぎ込むと)、不安、不眠、意欲の減退( やる気が出ない) がよく見られます。

更年期の不調を、一般には「更年期障害」と総称しています。日常生活に支障をきたすほどの重い更年期障害が現れる人は全体の2割程度ですが更年期の女性のほとんどに多少の不調はあると考えられています。

また、更年期専門外来を受診患者さんの23~28%がうつを合併しているという報告もあります。更年期には、原因が不明の肩こりや腰痛、手のしびれといった体の症状が多発しますが、整形外科の治療や婦人科のホルモン補充療法によって改善されることが少なくありません。しかし、精神的な症状に関しては「気のせい」「少し疲れているだけ」「そのうち勝手に治る」と自分で決めてしまう人が多いようです。放置すれば重いうつに移行する可能性があるので要注意です。

更年期に抑うつ気分や、興味・喜びの喪失が2週間以上、毎日続いたらうつを疑う

そこで、過去にうつになった経験がなく、更年期に初めて精神的な不調を覚えたという人は、まず次の症状の有無をチェックしてみてください。

  1. 抑うつ気分
  2. 興味・喜びの喪失(いままで好きだったものに興味がなくなる

1、2のどちらか1つ、もしくは両方の症状がほぼ毎日、2週間以上続いたなら、うつが疑われます。更年期のうつでは、不眠や食欲不振、意欲の減退といった症状を伴う傾向があります。
1、2の症状がそろって現れ、1ヶ月も続けば、うつが重症化する第一段階といえます。さらに自分を責めるようになってきたら(自責感)、うつが進行していると考えられます。自責感とは、仕事や家事・青かんぺき児などを完壁に行えない自分が許せなかったり、自分は価値のない人間だとか、すべて自分が悪いと思い込んだりすることです。

きまじめ・きちょうめんな性格、きれい好き、潔癖症の女性ほど、自責感にさいなまれる傾向があります。東北の大震災でも「助けてあげられなかった」「自分だけ生き残ってしまった」と、強い自責感に悩まされる人は少なくありません。

うつが進んで自責感が強まると、自殺に至る危険性が高くなります。うつもほかの病気と同じく、早期発見・早期治療が肝心です。

うつが重症化すれば、治りにくくなるばかりか、いったん治ったように見えても再発しやすくなります。婦人科で行うホルモン補充療法も、短期間であればうつに有効と考えられていますが、心の不調が強い人は精神科の専門医を受診するといいでしょう。

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妊娠中のうつは産後も進行して育児を放棄しやすい

出産・育児への不安だけでなく家族の過剰な期待も妊婦のストレスを強める

妊娠・出産という女性にとっての人生の一大イベントは、心にも体にも極めて大きな負担がかかります。そのため、妊娠中も出産後も、女性はうつになりやすいのです。

欧米では、妊娠中にうつになった人の約5割は出産後もうつが進行しやすいという調査結果があり、日本でも妊娠中にうつになった人が出産後もうつになることは珍しくありません。

なぜ、妊娠するとうつになりやすくなるのでしょうか。最大の原因は、本人を取り巻く環境とめとされています。ご主人やお姑さんが非協力的だったり、過剰な期待や気遣いをしたりすると、妊婦が不安を覚えることが少なくありません。また、仕事を持っている女性が妊娠した場合、仕事の中断をはじめ、仕事と育児の両立について思い悩んだり、ご主人が育児に参加してくれるかどうかといった心配が不安の要因になったりします。

さまざまなストレスが不安や不眠を引き起こし、うつへと進んでいくのです。無事出産を乗り越えても、出産後の数週間から数ヶ月の間は、精神が最も不安定になりやすい時期なので、注意が必要です。産後うつはこの時期に起こることが多いのです。産後うつの症状は、うつ病の一般的な症状と同じょうに、不眠、気分の落ち込み、不安感、イライラ、食欲不振などです。

ほかにも、育児に自信が持てない、ご主人に愛情が持てないといったことも挙げられます。頭痛、腰痛、だるさなどの身体症状が現れることも多くあります。疲れやすくて気力が減退し、思考カや集中力もなくなってきます。産後うつは育児放棄につながることがあるので、すぐに精神科医や心療内科医に相談するようにしましょう。

出産後は精神が不安定になりやすいので家族が注意して気にとめることが大切

精神的に不安定になる産後数ヶ月の間は、お母さんにとってストレスとなる環境が待ち構えています。赤ちやんの世話で十分な睡眠が取れない、外出もままならない、出産祝いで来客が多くなり気を遣うことが増える、などです。

また、ご主人が育児に協力的でなかったり、優しい言葉をかけてくれなかったり、育児に関してお姑さんと考え万が違ったりすることも、精神に負担をかけます。

東日本大震災後は、原発からの放射性物質が子供に悪影響を与えるかもしれないという、新たな不安を持つ人も増えてきたようです。赤ちやんが生まれたら、ご主人をはじめ周囲の家族は、産後うつの兆候がないか、気を配るようにしましょう。

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兼業主婦のうつは月経前になりやすく過剰な食欲、睡眠、乳房痛は要注意

月経前に精神状患が不安定になる女性は注意が必要で過食、不眠、過眠の人は特に注意

東北大震災では避難所にいる人、だけでなく、自宅で無事だった人にも不安や不眠の悩みが増えています。

原発事故は先が見えず、子供~お年寄りまで全体的にうつ気分が広がっています。

うつ症状を訴える方に多いのは、女性です。女性のうつ症状には、月経(生理)が関係している場合が少なくありません。

女性の中に排卵後から月経にかけての期間、女性ホルモン(エストロゲン)やプロゲステロンのバランスが乱れる人がいます。その影響で、月経前になると心身に不調をきたす場合があり、PMS(月経前症候群)と呼んでいます。

よく見られる体の症状は、頭重感や頭痛、腰や下腹部の痛み、食欲減退やその逆の食欲増進、疲労・だるさ、乳房の痛み、めまい、吐きけ、むくみ、肌荒れや吹き出物などがあります。

精神的な不調としては、イライラや怒りっぽい、漠然とした不安感や憂うつ感(気分がふさぎ込むこと)、集中力や判断力の低下、不眠や過眠がよく見られます。なかには相反する症状がありますが、不安や痛みが前面に出て食欲減退や不眠、判断力が低下すると、過食や過眠が起こりやすくなるのです。

こうした症状は、月経の前日や数日前に現れますが、長い人では排卵後から続くことがあります。そして、月経が始まると不快症状が消えてしまうのがPMS の大きな特徴です。

さらに近年、PMSの患者さんの中には、うつに匹敵するほどの重い精神症状を現す女性もいることがわかってきました。ふだんはうつ症状のない女性に月経前の数日~1週間程度の期間、次のような症状が現れるのです。

「憂うつだ」「何もかもがつまらない」といった抑うつ気分や空虚感、「将来に期待が持てない」「自分は劣っている人間だ」といった絶望感、異常な不安感、情緒不安定(悲しくない場面で泣く、ささいなことで口論する)、無気力(家事や仕事ができなくなる) など。重い精神症状が見られる方、PMDD(月経前不快気分障害) という診断名で呼ぶことになりました。

PMDDによって現れる体の症状で特徴的なのは、食欲と睡眠の障害です。食欲が異常に増進してむちや食いをしたり、間食が増えたりして、体重が増加することもあります。

特に、甘いものや炭水化物( ご飯・パン・めん類など)を欲しがる人が多いようです。また、「1日じゆう眠くてしかたがない」といった睡眠過多に陥る人が多く、昼間は過眠・夜は不眠になる人もいます。

月経のある女性のうち、PMSは20~50% に見られるといわれ、軽症の人も含めれば80% に及ぶという報告もあります。

一方のPMDDは、日本をはじめとする各国の調査によれば3~8% 。月経のある女性の約20人に1人人はPMDDを発症していることになります。

兼業主婦は、仕事も家事も完全にこなそうとするためストレスをかかえてしまう

PMSやPMDDの方が増えた理由の1つは、研究が進み、月経に伴う病気のあることがわかってきたこと。近年、共働き家庭が増えたことも、女性特有の不調の増加と無関係ではないでしょう。

国が行った調査では、兼業主婦が家事に費やす時間は、専業主婦に比べて3時間近くも短いのです。しかし、兼業主婦の多くは限られた時間内で、仕事だけでなく家事もかんぺき育児も完璧にこなそうとします。すると、ストレスや疲労が過剰になってホルモンのバランスが乱れやすい状態に陥るのです。PMSやPMDDを放置すれば、より重いうつに移行し、治りにくくなることがあります。
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専業主婦もうつも増加傾向で月経前は特に多くなる

こちらで働き盛りの男性にうつが多いと紹介したのですが、実際には、女性も増えています。

月経前に心身が不安定になり食欲不振や過食、不眠になる人は特に注意

東日本の大震災では、避難所にいる人だけでなく、自宅で無事だった人にも不安や不眠の悩みが増えているのです。原発事故も先が見えず、子供から大人まで、福島県全体にうつ分がまんえんしています。

うつ症状に悩まされているのは圧倒的に多いのは女性です。女性のうつ症状には、月経(生理)が関係している場合が少なくありません。女性の中には、排卵後から月経にかけての期間、女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンのバランスが乱れる人がいます。

その影響で、月経前になると心身に不調をきたす場合があり、PMS(月経前症候群)と呼んでいます。よく見られる体の症状は、頭重感や頭痛、腰や下腹部の痛み、食欲減退やその逆の食欲増進、疲労・だるさ、乳房の痛み、めまい、吐きけ、むくみ、肌荒れや吹き出物などがあります。

精神的な不調としては、イライラや怒りつぽさ、漠然とした不安感や憂うつ感(気分がふさぎ込むこと)、集中力や判断力の低下、不眠や過眠がよく見られます。

なかには相反する症状がありますが、不安や痛みが前面に出て食欲減退や不眠、判断力が低下すると、過食や過眠が起こりやすくなるのです。こうした症状は、月経の前日や数日前に現れますが、長い人では排卵後から続くことがあります。

そして、月経が始まると不快症状が消えてしまうのがPMSの大きな特徴です。

さらに最近、PMSの人の中には、うつに匹敵するほどの重い精神症状を現す女性もいることがわかってきました。ふだんはうつ症状のない女性に月経前の数日~1週間程度の期間、次のような症状が現れるのです。

  • 憂うつ
  • 何もかもがつまらない

といった抑うつ気分や空虚感
さらに

  • 将来に期待が持てない
  • 劣っている人間

といった絶望感、異常な不安感、情緒不安定(悲しくない場面で泣く、ささいなことで口論する)、無気力(家事や仕事ができなくなる) など。重い精神症状が見られる人は、PMDD (月経前不快気分障害)という診断名で呼ぶことになりました。

PMDDによってつらい体の症状で特徴的なのは、食欲と睡眠の障害です。食欲が異常に増進して大食いをしたり、間食が増えたりして、体重が増加することもあります。
特に、甘いものや炭水化物(ご飯・パン・めん類など)を欲しがる人が多いようです。また、1日じゆう眠くてしかたがない、といった睡眠過多に陥る人が多く、昼間は過眠・夜は不眠になる人もいます。

月経のある女性のうち、PMS は20~25% に見られるといわれ、軽症の人も含めれば80% に及ぶという報告もあります。一方のPMDDは、日本をはじめとする各国の調査によれば3~8% 。月経のある女性の約20人に1人はPMDDを発症していることになります。

兼業主婦は仕事も家事も完パーフェクトに行うとするためストレスや疲労が多い

PMSやPMDDが増えた理由の1つは、研究が進み、月経に伴う病気のあることがわかってきたこと。近年、共働き家庭が増えたことも、女性特有の不調の増加と無関係ではないでしょう。

国が行った調査では、兼業主婦が家事に費やす時間は、専業主婦に比べて3時間近くも短いのです。しかし、兼業主婦の多くは限られた時間内で、仕事だけでなく家事も育児もパーフェクトにこなそうとします。すると、ストレスや疲労が過剰になつてホルモンのバランスが乱れやすい状態に陥るのです。PMSやPMDDを放置すれば、より重いうつに移行し、治りにくくなることがあります。

できるだけリラックスすることが大切です。
特に必要なのは、テアニンγ-リノレン酸などです。

  • 大豆イソフラボン
    大豆イソフラボンは、大豆の胚芽に多く含まれます。大豆の主要成分は、たんぱく質、炭水化物、皮脂などですが、微量成分として大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンは女性ホルモンと構造が似ているので、植物性エストロゲンとも呼ばれています。詳しい大豆イソフラボンの効能はこちらです。
  • テアニン
    テアニンはお茶に含まれているアミノ酸の一種で、リラックス成分です。でも、お茶の中には体を興奮させるカフェインも入っているためPMSで摂取するならサプリのほうがいいかもしれません。テアニンの効果はこちらです。
  • γ-リノレン酸
    γ-リノレン酸は、脂肪酸の一種で、女性ホルモンを調整する成分として注目されています。PMS以外にも生理痛にも効果があります。
  • https://memo-note.com/kitosan/

    うつの多くは本人が気づかないことが多いがサインは不眠、食欲不振が2週間続くこと

    働き盛りの男性では不眠=疲れが原因とおもってしまったり抵抗感が強く精神科の受診を拒む

    2011年に起きた東日本大震災後、多くの被災者の方々が、体の病気だけでなく心の病気にも悩んでいます。被災地を訪れてみるとわかりますが、余震の恐怖や避難所の集団生活でストレスや不安が増し、よく眠れなくなっている人が少なくありません。

    眠れない状態が続くときは、体がうつ警報を発している可能性があります。うつを早期発見する大切なポイントがあります。

    たとえば、不況による地方の疲弊・困窮などが影響して、自殺増加率が高くなっています。自殺者には40~50代の男性が多いのも特徴です。
    自殺の引き金として危険なのが、過剰なストレスがもたらす重いうつです。働き盛り世代の男性の場合、事業不振やリストラ、家庭不和、生活苦などが、過剰なストレスの主な要因となっています。

    これらの要因が重複・錯綜して自分にのしかかってくると、ストレスが大きくなって耐えきれず、重いうつに至ると考えられます。女性の多くは、おしゃべりや買い物、食べ歩きを楽しみ、ストレスを発散しています。ところが、働き盛り世代の男性には、ストレスの発散がうまくできていない人が少なくありません。

    それどころか、大量の仕事を抱えて休まずにやりきろうと無理してしまう傾向があります。そして、自分がうつになつても、そのことに気づかない人が多くいます。

    一方で、中高年男性は精神科への抵抗感が強く、うつの治療を受けない点も問題です。日本では過去10年間で精神科外来を受診した軽症うつの患者さんが約2倍以上に増えていますが、受診者は女性や高齢者、20~30代の若い人が多く、働き盛りといわれる40~50代男性は少数なのです。

    体の疲労がピークでも眠れない場合には注意

    では、重いうつになる前に分や家族が異常に気がつくにはどうしたらいいでしょうか?医者ではない一般の人がうつの初期に気づくにはポイントがあります。

    1. 不眠
    2. 食欲不振
    3. 疲労感・倦怠感

    という3つの身体症状です。うつは、こうした体の症状を訴えることがほとんどです。

    特に、不眠と食欲不振が2週間以上続いたならば要注意。うつになっている可能性があります。ある統計によれば、不眠の人のうつ発症率は20倍も高いことが確認されています。また、うつの9割以上は不眠を伴い、自殺者の8割に睡眠障害があったこともY明らかになっています。

    不眠にもいろいろなタイプがあります。寝つけない(入眠困難)、夜中に何度も目が覚めてしまう(途中覚醒)、朝方早く目が覚めてしまう(早朝覚醒)、などに分類されます。

    不眠症と睡眠障害 | 毎日ぐっすり眠るためのノウハウ
    https://sleep-guide.net/know-how/archives/10

    以前は、早朝覚醒がうつの典型的な症状と考えられていましたが、その後の研究で、入眠困難も多いことがわかりました。「体は疲れているのに眠れない」日が続くようであれば、うつが考えられます。食欲不振については、食べると自体に興味を失った場合、何を食べてもおいしいと感じないことに加え、体重が減少していくような場合には、うつが疑われます。

    家族が「お父さん、眠れてる?」「疲れていない」と呼びかけることも大切です。
    https://memo-note.com/kitosan/