アメリカ産牛肉 危険 牛食べる飼料に危険ポイントが潜んでいる カナダ産とオーストラリア産なら安心

アメリカ産牛肉 危険 コラム
アメリカ産牛肉 危険

アメリカ産牛肉 危険 牛食べる飼料に危険ポイントが潜んでいることをしっかり認識しなければいけません。円安の影響で、アメリカ産牛肉の価格が下がっています。これは、ドル建てのアメリカ産牛肉の価格が下がったためです。円安になると、日本円でドルを買うための金額が増えるため、ドル建てのアメリカ産牛肉の価格が下がります。

アメリカ産牛肉 危険

為替の影響からからスーパーに並ぶアメリカ産の牛肉を購入しよう思う方も増えています。円安の影響で、アメリカ産牛肉の価格は2022年9月頃から下がり始め、2022年初頭の価格よりも約20~35%安くなっています。このため、アメリカ産牛肉は、国産牛肉よりも安価に購入できるようになりました。
しかし、ちょっと待ってください。「アメリカ産牛肉の安全性に、問題はない」アメリカで二頭目のBSE( 狂牛病) 感染牛が確認された2005年6月、これを発表する記者会見で、ジョハンズ農務長官はこう強調しました。

しかし、2頭目はテキサス州の牧場で飼育されていた、アメリカ生まれの牛でした。2003年12月に見つかった1頭日がカナダ生まれだったことから、アメリカは、「BS E清浄国」を主張し続けてきたのですが、それが通用しなくなってしまったのです。

2頭目の感染牛はよろけて歩けない状態だったので、食肉加工場ではなくペットフード工場へ送られていました。簡単なBSE検査で陽性になったが、確認のための再検査では陰性でした。それでも焼却処分されていたといいます。

だが、今までに、BSE感染牛とは知られずに、ペットのエサに加工される場合がなかったとはいえなません。

アメリカでは、牛に神経症状が出ると、まず狂犬病が疑われていました。その疑惑が晴れると、検査が打ち切られるケースが7割以上もあったと、農務省の内部監査報告は明らかにしているのです。

歩行困難な牛や死亡牛は食用には禁止されているので、ペットフード工場へ送られるか、肉骨粉となり家畜の飼料に加工されます。牛を原料とした飼料は、日本では、牛はもちろん、豚・鶏にも禁止されています。ところがアメリカでは、豚・鶏の飼料に使えるのです。

牛・豚・鶏のエサが1つの工場で生産されると、少量とはいえ、牛のエサに肉骨粉が混じってしまいます。

これでは肉骨粉を食べる牛が、アメリカにはまだ残っていることになるのです。今すぐ豚・鶏の飼料に牛の肉骨粉を使うことをやめても、肉骨粉を食べてしまった牛が生きている間のおよそ8年以上は、アメリカでBSEが新たに発生する恐れがあります。

世界各国で対策が進んでいるのに、今のままではアメリカがBSE の震源地になってしまうだろう。二頭目のB SE の確認では、一度は疑いがあった牛の再検査を、より感度の高い検査で確認すべきところを、感度の低い検査で済ませていたのです。そしてそのまま7ヶ月近く放置していたことも明らかになって、アメリカの検査のずさんさが浮き彫りになりました。

このことに対し、日本のBSE専門家は「検査体制自体に問題がないのか、総点検が求められる」と、指摘します。当然です。

2005年にアメリカ産牛肉の輸入を再開

それでも日本では、2005年8月現在アメリカ牛肉の輸入再開に向けて、準備が進められアメリカ産牛その後、日本政府は、アメリカのBSE対策を評価し、2005年に輸入を再開しました。

「アメリカにはBSE リスクがあるという前提で、輸入協議に臨んできた。その前提条件は何ら変わらない」というのが、農林水産省の言い分です。どこまでもアメリカに対してNOを言えない日本です。

日本に輸入する牛肉は、特定危険部位(BSE の病原体がたまりやすい危険部位) をすべての月齢の牛から除去したもの、また、生後20ヵ月以下の牛のみとし、両国の承認手続きを経て再開しています。

本当に20ヵ月以下で特定危険部位を除去していれば、安心できます。だが、アメリカは、牛の個体月齢証明などと並んで、「肉を見て20ヵ月以下だと判断する」という基準を盛り込んできたのです。

アメリカでは、月齢がはっきりわかる牛の方が少ないからです。肉を見ただけで20ヶ月と21ヶ月の違いが本当に判定できるのでしょうか。効率を最優先しているアメリカの食肉加工会社で、正確に判定できるのか、疑問です。

アメリカ産牛肉にはBSE以外にも、問題点がある。効率よく太るとして、牛の肥育用に女性ホルモンが使われているのです。

小さなペレットにして、若い牛の外耳の皮下に埋め込み、吸収させるます。女性ホルモンには天然系と合成型があるのですが、アメリカでは合成型も使用しているので、残留性が高いのは言うまでもありません。

ホルモン剤は、体外から摂取すると、たとえごく微量でも危険性があります。特に妊娠中の女性は気を付けないと、胎児の体内ホルモンのバランスを崩す危険性があります。

アメリカ産に代わり、多く輸入されている牛肉はオーストラリア産です。オーストラリアは、EUの科学的評価で、BSEが「最も発生しにくい国」とされ、BSEの心配はありません。成長ホルモンもあまり使われていません。

カナダ産 牛肉 安全性 について

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肉 安全 に購入するコツ

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