骨粗鬆症に食べたい食品「ひじき」

カルシウムが豊富

海藻類にはカルシウムが豊富ですが、なかでもとくに優秀なのがひじきです。100 gあたり1400 mg のカルシウム含有量は、昆布の約2 倍。海藻類の中でもナンバーワンです。
また、もう一つ注目したいのがマグネシウムです。カルシウムとマグネシウムは2対1の比率でとるのがよいとされていますが、ひじきに含まれるマグネシウムは100 g あたり620 mg 。カルシウムとマグネシウムを2 対1 に近い割合で含んでいるため、それぞれの栄養素を効率よく利用することができる食品です。

鉄分が豊富

鉄分の含有量が多いのもひじきの特徴。鉄は血液の赤い色のもとであるヘモグロビンの成分になります。ヘモグロビンの役割は、肺から取り込んだ酸素と結びつき、体中に酸素を運ぶこと。鉄が不足すると体が酸欠状態になり、貧血症状が現れます。月経との関係で鉄が欠乏していることの多い閉経前の女性は、とくに意識して鉄をとりたいものです。
また、腸内の善玉菌を増やして腸の働きを整える食物繊維もたいへん豊富です。食物繊維は体内で消化されずに排出されますが、その際、腸の中の有害物質やコレステロールを吸着するため、大腸がんや動脈硬化などの予防に役立つといわれています。

代謝をアップさせるヨウ素

海藻特有のヨウ素(ヨード) の効果も見逃せません。ミネラルの一種であるヨウ素は、甲状腺ホルモンの材料となります。甲状腺ホルモンには細胞の新陳代謝を活発にし、皮膚や髪を健康に保ったり、体の抵抗力を高めたりする作用があります。
また、やはりミネラルの一種であるクロムには、インスリンの働きを助けて糖質の代謝を活発にし、糖尿病を防ぐ働きがあります。脂質の代謝も促進して血液中の中性脂肪やコレステロール値を下げるので、動脈硬化や高血圧の予防にも役立ちます。

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