骨粗鬆症に食べたい食品「いわし」

豊富なカルシウムを摂取できる

「いわし」と名のつく魚は、マイワシのほか干物などに加工されるウルメイワシ、カタクチイワシがあります。一般にいわしといった場合、マイワシを指します。
マイワシは100g中に70mgものカルシウムを含んでいます。骨を形成する栄養素の一つであるたんばく質や、カルシウムの吸収率を上げるビタミンD も豊富。
また、カルシウムとマグネシウムは2対1 の割合でとるのが理想ですが、いわしのマグネシウム含有量は100g 中に34mg。
カルシウムとのバランスはほぼ完壁で、カルシウムを効率よく取り込むことができます。カルシウムをたっぷり補給するためには、骨ごと食べるのがベスト。から揚げや中骨を抽で揚げた骨せんべいのほか、骨まで柔らかくなる梅干し煮などもおすすめです。

IPA、DHAも豊富

いわしには脂質も豊富ですが、脂質の中にはIPAやDHAなどの健康に役立つ成分である魚油が含まれています。
IPAは血液を固める血小板が集まるのを防いで血行を改善し、動脈硬化や心筋梗塞の予防に役立ちます。
DHAは脳の機能を活性化して記憶力や学習能力を高めるほか、発がんに関わる成分の合成を抑えてがんを防ぐ成分としても注目されています。

核酸も含まれる

脳の中で神経伝達物質をつくるチロシンや、新陳代謝を活発にして老化を防ぐ核酸なども大切な栄養素。いわしなどに含まれる核酸には、がん抑制遺伝子を活性化させてがん細胞を消滅させる作用があることがわかっており、がん予防に役立つ成分として注目されています。
このほか、皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力を高めるビタミンA、脂質や糖質の代謝を促すビタミンB群、細胞や組織に悪影響を与える過酸化脂質を取り除くビタミンE なども豊富。さまざまな生活習慣病を防ぎ、健康を保つ効果が期待できます。

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