頭痛の原因が「眼」という思い込み

頭痛の症状がおきてその原因が思いあたらないとき、眠が原因ではないかと簡単に判断する人がいます。眼が頭痛の原因になる場合もないとはいえませんが、それは極めてまれなケースで、ほとんどの場合はほかに原因があり、その結果視力が落ちるのです。

原因が眼にあると信じてメガネをかけ続け、2年間もの長い間頭痛に悩まされた女性が、メガネを取り、簡単な食餌療法をほどこすことによって治ったという例もあります。

「頭痛が続くので眼診ほしい」と訴えていた人が、虫歯と蓄膿症の治療によって、頭痛から解放されたという例もあります。要は、正確な診断と適切な処置を怠らなければいいのです。

「眼が悪くなると頭痛がする」という図式は誤りで、「眼が悪くなるのは頭痛が原因で、そこにはほかの疾患が潜んでいる」と理解してください。

たとえば、「ある特定の動作で痛みが生じる労作性頭痛」などもあります。