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酵素を使って慢性的な痛みが消えた治療実例集

毎日の食事で何を食べるかが健康におおきく影響することがわかったと思います。そして、痛みやコリ、しびれなどのn不快な症状も食生活を変えることで嘘のように改善することが多々あります。

実例1:慢性頭痛→生野菜中心の生活・ファスティングで頭痛が消えた

Yさん(男性35歳)は15年前から1日に何度も頭痛が起きるようになりました。Yさんは野菜嫌いで食事にはあまり意識していませんでした。
転職したのも毎日の激しい頭痛に悩まされ、病院でCT検査をしても異常は見つからず、痛み止めを処方されるだけでした。薬を服用して一時的に痛みから解放されてもまた頭痛に悩まされる日が続きました。
しかも痛み止めの副作用で胃が荒れてしまい、胃痛にも悩まされるようになりました。
その後2年前から会社を4ヶ月も休むようになり、このままでは解雇されてしまうとの心配から追い込まれていました。

酵素不足が頭痛の最大の原因であると判断し、ファスティング(断食)メニューと酵素サプリメント飲むようにしました。ファスティングはやや長めで7日間行いました。

その後も生野菜サラダ、生野菜&フルーツジュース中心の生活をするように指導したところ、頭痛は劇的に改善しました。1ヶ月後には、まったく頭痛が起きなくなりました。1年半が過ぎますが、頭痛はその後再発せず、快適な生活を今では過ごされています。

慢性の頭痛とは、偏頭痛であろうが緊張性頭痛であろうが、器質的なものがない場合は、間違った食生活やライフスタイルによる「血の汚れ」が原因です。

血液が汚れることで脳血液の循環が悪化し、脳内に軽度のリンパ浮腫が起こり、軽いこ脳庄克進がおこり、そのため頭痛が起こるのです。脳は頭蓋骨に周りをガチガチに固められているため、少しでもむくみ(リンパ浮腫)が起きると、必ず頭痛が生じます。

こういった症状を改善するには、何よりも代謝をよくして、血液の流れをスムーズにすることが重要です。食生活を、代謝を活発にする酵素たっぷりの生野菜& フルーツメインに変えると同時に、足渉や岩盤沿でさらに代謝をアップさせ、ファスティングを実践すると、頭痛はもちろん、その他の体調不良もすっきりとよくなっていきます。

これにマグネシウムの多いサプリメントとプロテアーゼ、アミラーゼなどの質の高い酵素サプリメントの服用を加えれば、一段と効果はアップすることでしょう。

実例2:腰痛→半断食してたった2日で痛みが軽減し4日で完治

T(66歳・男性)は年末の宴会続きで、暴飲暴食状態が2週間も続きました。ある日、突然ズキッと音がして激しい腰痛に襲われました。食生活の内容を聞いたところ「食べ過ぎ飲み過ぎによる腸の腐敗が高じた結果の腰痛」と診断しました。

遠赤外線が出る治療用のマットを自宅に持っていました。そこで、自宅で10分間冷湿布をした後、遠赤外線マットに80~90分寝ました。

また食事は、半断食を5日間。さらにその間に、毎日40~60分の足湯法、酵素サプリメントの服用、生物ミネラルマグマ(強い殺菌作用などがあるミネラル水のサプリメント)の塗布や服用を行いました。

そして1週間後、半断食をしてからたった2日で痛みが軽くなり、4日で完治しました。ものすごい大量の便が連日出ました。さらに腰痛はもちろん、ひどかった肩こりや口臭、胃の不快感なども完治しました。

半断食を7日実施したところ、体が本当にラクになり、頭もさえてきました。食べ過ぎが体の痛みや不調を起こす直接原因になるかということです。

実例3:慢性関節リウマチ→重症のリウマチが治まり今では病気知らず

Hさん(61歳・女性)は49歳のときに、リウマチがひどくて、歩けなくなっていました。すぐに膝にたまった水を抜いて応急処置をしました。しかしHさんは根本治療をしなければ完治することは難しいので、9日間のファスティング(断食)をまず行いました。

その後は「食養生を2週間1→半断食を4日」というサイクルで繰り返しました。そして酵素サプリメントとキノコのサプリメントを服用しました。

リウマチは腸内の汚れが大きな原因となっているので、まずは、消化・吸収・排泄という体のリズムを整えることが何より重要です。

痛みがある箇所には、ショウガ湿布を丹念に毎日のように施していました。一進一退はあったものの、それでも彼女はみるみる元気になっていきました。

最初は時々膝の水を抜かなければなりませんでしたが、治療を開始してから3ヶ月経つ頃には、水はたまらなくなりました。そして半年後には、痛みは極めて軽いものになりました。

その後も涙ぐましい努力を続けた結果、1年後には何とリウマチ因子はマイナス反応になり、完治しました。今では12年が経ちますが、心身ともにとても健康で、他の病気もまったくなく、元気に暮らしています。

この方がなぜここまで難病を克服できたのかといえば、目先の痛みにとらわれず、長い目で見た治療法に向き合ったからだと思います。痛みがあるときは、つい「この痛みさえなくなれば」と考えがちです。でも本当に大なのは、痛みの根本原因を突き詰め、その部分から治療していくことなのです。

病気というものは、さまざまな原因が重なってかかるものです。しかし基本的に「暴飲暴食や偏った食生活は、病気の呼び水になる」ことは、疑う余地がありません。
今は特に病気や体の不調がないという人も、この機会に自分の食生活を見直してみましょう。なお、実例の中に出てきた「半断食( ファスティング)」は、日頃から疲れやすい、肩こりやしびれに悩んでいるという「病気というほどではないが、不調がある」という状態の方にもおすすめです。

「酸性食品」は、結石や骨粗鬆症の原因

私たちが食べている食品には、「酸性食品」と「アルカリ性食品」があります。「酸性食品」には、肉類・魚類・卵などの動物性タンパク質、チーズ、玄米、白砂糖を使ったお菓子類、酒全般(ビール、ワイン、ウィスキー、焼酎、日本酒)、牛乳などが含まれます。

一方「アルカリ性食品」には、生野菜や果物全般、酢、海藻類、植物油、味噌などが含まれます。焼き肉やステーキなどが大好きで、毎日のようにお酒をたしなみ、スイーツにも目がない 。

そんな人は体液がどんどん酸性に傾いていきます。するとバランスをとろうとして、体内のアルカリ性ミネラル(主にカルシウム)が大量に消費されてしまいます。

人間の体のpH (ペーハー)は、中性で安定するようになっているからです。カルシウムは主に骨に含まれますが、体液を中和しょうとして骨からどんどん出てきます。この「どんどん出てくる」のが、実は問題点です。

体内のカルシウムには「出過ぎる」「出たら二度と戻らない」という2つの特徴があるため、酸性食品を食べ続けると、骨から出たカルシウムが出過ぎて戻らなくなり、血液中をウロウロと迷子のようにさまよってしまうというのです。

そのため、だぶついたカルシウムは結石となって腎臓内で詰まったり、尿管で詰まって尿路結石になってしまうのです。また骨の中のカルシウムが減ってしまうため、骨租軽症なども起こりやすくなります。ではどうしたら、こういったカルシウムの流出を防げるのでしょうか?

まずは、食生活の見直しがポイントです。肉・魚・卵などの動物性タンパク質、白砂糖を使ったお菓子類、牛乳やチーズ、ラーメンなどの過食を避け、お酒はほとほどにしましよう。またタバコや化学薬剤も体を酸性にしますから、摂らないようにします。

そして、体をアルカリ性にする生野菜や果物を毎日欠かさず食べ、代謝をよくするためによい水をたっぷり摂るようにします。飲み水水は、「桜島 活泉水」がおすすめです。まろやかで非常に飲みやすく、体の毒素を排泄する働きがあります。

なお野菜はすりおろすと酵素が活性化するので、ダイコンやカブ、セロリ、ニンジン、レンコンなどのすりおろしをメニューに加えましょう。

酢や味噌はアルカリ性食品ですから、こういった調味料で味付けをすればさらに効果が上がります。酸性食品を食べ続けている「酸性体質」の人は、血液も汚れがちなので、結石や骨粗鬆症などの病気以外にも、あらゆる病気にかかりやすくなります。毎日の食卓では、その食品が「酸性なのかアルカリ性なのか?」にも、注意を払う習慣をつけるといいでしょう。

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酵素が働くためにはマグネシウムが必須

人間の体には、ミネラルが欠かせません。しかし、現代の日本人の食事は、塩分が含まれるナトリウムは過剰摂取気味ですが、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどのミネラルは不足気味です。

ミネラルが不足する弊害についてはこちらに詳しい説明があります。
ビタミン・ミネラル不足がおきる理由 | ビタミン Q & A

なかでもマグネシウムは、近年私たちの体にもたらす効果がとても多様であることがわかり、大切さが再認識されるようになりました。マグネシウムには、次のような機能があります。

  1. 細胞中濃度を高めることによって、細胞本来の働きを取り戻して異常細胞を正常化する。
  2. 細胞内に入り込んだ過剰なナトリウムやカルシウム(これらは細胞の外側にあるのが普通)を、細胞外に排出する。
  3. 酵素の最大の補助剤。全身に無数に存在する酵素がよりよい働きをする手助けをする。

こういった機能から、次のような人体内での働きをしてくれています。

神経精神作用の鎮静
マグネシウムは「天然の精神安定剤」です。不足すると、イライラしがちです。
筋肉や血管の収縮を抑える
筋肉の緊張とリラックスのバランスをコントロールする役割を果たしているため、筋肉痛などの改善にマグネシウムは効果的です。
血圧の正常か
血圧の調整をしてくれるので、高血圧の予防・改善に役立ちます。
胆石・腎石の予防
カルシウムの体内への取り込みを正常化するので、カルシウムの過剰摂取が原因で起こる胆石や腎石の発生を防ぎます。
TCA サイクル(クエン酸サイクル) の円滑化
体内でのエネルギー回路の回転をスムーズにして、.疲れにくい体にしてくれます。
タンパクの代謝、ホルモンの産生、脂肪燃焼の補助
体内の代謝をよくしてくれます。
痛みやしびれの改善
こむら返りや脱力感、頭痛、生理痛などの症状を改善します。
心臓病の予防と治療
マグネシウムが不足すると不整脈が起こりやすいといわれています。しつかり摂っていれば、心臓病の予防に役立ちます。

他にも呼吸器疾患や便秘の改善などにも、マグネシウムは効力を発揮します。女性に特有の月経前症候群(PMS) をやわらげたり、妊娠中のつわりの軽減にも役立つといわれています。

このようにマグネシウムは私たちの体になくてはならないものですが、何らかの原因で細胞から逸脱してしまうことがあります。特にカルシウムを摂り過ぎると、マグネシウムは細胞外へ出ていきやすくなり、代わりに過剰なカルシウムが細胞内へ入り込んでしまいます。すると、血管の筋肉の異常な収縮が起こり、さまざまな悪影響を及ぼします。

昔はカルシウムとマグネシウムの摂取量は「カルシウム2に対してマグネシウムは1といわれていましたが、最近では「マグネシウムをカルシウムの1.2倍摂るといい」といわれ始めています。最近の学会では、2倍以上が望ましいといわれることもあります。

体の痛みやコリ、しびれなどはマグネネシウム不足で起こることが多いので、特にこのような症状がある人は、意識的にマグネシウムの多い食品(海藻類、キノコ類、豆類など)を毎日の食事に取り入れてください。またマグネシウムの細胞内の逸脱を防ぐには、酵素たっぷりの生野菜などを日常的に摂って、消化を円滑にすることを心がけましょう。

マグネシウムの100gあたりの含有量が多い食品

  1. あおのり(1280)
  2. わかめ・コンブ(900)
  3. 干しひじき(820)
  4. ごま(370)
  5. アーモンド(338)
  6. カシューナッツ(237)
  7. 大豆(140)
  8. 玄米(120)
  9. ほうれんそう(57)

酵素の無駄づかいにつながる酸化した食品やトランス型油、白砂糖を使った食物も避けましょう。また加工食品や化学薬剤、残留農薬が多い野菜、添加物なども極力摂らないようにしたいものです。

整形外科医はしびれや痛みの原因を、何でも骨の変形や神経の圧迫で説明しようとしますが、そろそろこういったミネラルの不足にも、目を向けるときが来ているのです。
マグネシウム不足は過労死の原因になりうる

牛乳の飲み方次第では、骨にも逆効果

牛乳は多くの人が、「体にいい」と信じて疑うことのない食品のひとつです。しかし牛乳をただたくさん飲むだけでは、栄養素を体内にうまく取り入れられないばかりか、逆に摂り過ぎるとさまざまな健康上の弊害があることが最近指摘されています。

牛乳は骨を強くするのにいいというイメージが強いですが、飲み方によっては骨を強くするばかりか、骨粗鬆症などの骨の病気を引き起こす原因にもなりかねないというのです。

ではなぜ牛乳が骨を弱くしてしまうのでしょうか? 牛乳にはカルシウム、タンパク質、ビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれています。しかし牛乳にはカルシウムを骨に運んでくれる「マグネシウム」というミネラルが欠乏しています。

マグネシウムが不足した状態で牛乳を大量に摂ると、カルシウムを骨にうまく吸収することができず、血中で余ったカルシウムがだぶついてしまいます。

そして、腎石・胆石などの結石ができたり、腰痛、背筋痛、頭痛、坐骨神経痛などの痛みを引き起こす原因になります。動脈硬化や高血圧、不整脈、狭心症、さらにはガンを引き起こすこともあります。では牛乳を健康に生かす飲み方をするには、どうしたらいいのでしょうか?

それにはカルシウムの吸収を助けてくれる「マグネシウム」が豊富な食品をたっぷり摂ったうえで、牛乳を飲むことがポイントになります。マグネシウムは、昆布やワカメなどの海藻類、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、インゲン豆、小豆、玄米、納豆、キノコ類などに多く含まれます。

またアマランサス(南米原産のお米) や米ぬか、ブラックジンガー(玄米の黒妙り)などの栄養素豊富な穀類にも、マグネシウムはたっぶり含まれています。さらにマグネシウムの吸収をよくするには、食物の消化・吸収をスムーズにすることが大事です。

酵素たっぷりの生野菜(特にすりおろしたダイコンやキュウリ)などを食べると、より効果的にミネラルを体内に取り入れることができます。

マグネシウムはカルシウムの運び屋の働きの他にも、たくさんの役割を担っています。ぜひ上手に毎日の食事に取り入れていきましょう。

なお牛乳を原料としているヨーグルトやチーズなどの発酵食品から、牛乳に含まれる栄養素を摂ることもおすすめです。

発酵食品には腸内環境を整える「善玉菌」が含まれているので、消化・吸収をよくする働きも期待できます。牛乳は栄養豊富な食品である反面、動脈硬化や乳ガンを引き起こす原因といわれる「飽和脂肪酸」が多く含まれているなど、他にも問題点があります。

飲むとしても2日にコップ1杯程度(約200ml)にとどめるようにしましょう。牛乳は良質のたんばく質や、ビタミンやミネラルが豊富な食品です。
日本人に不足しがちのカルシウムの重要な供給源でもあり、1日に200gははとりたい食品です。

ただし、牛乳に含まれる脂肪は意外に多く(200gあたり7.6g )、とりすぎると肥満を招きます。体重オーバーが気になる人は、低エネルギーの低脂肪牛乳や脱脂粉乳を耐用すると安心です。乳製品のなかではチーズや無糖ヨーグルトは問題ありませんが、生クリームやアイスクリームは飽和脂肪酸やコレステロールが多く、エネルギーも高いので避けたほうが無難でしょう。

丈夫な骨づくりのための必須栄養素

高GI食が体を疲れさせ、生活習慣病のリスクを増やす

あなたは毎日の食事で、主食に何を食べていますか? 日本人の白米離れが進んでいるとはいうものの、1日3食のうち1食か2食は白いご飯を食べている人が多いのではないでしょうか?

また朝食には、必ずトーストやサンドイッチなどのパンを食べているという人も多いことと思います。しかしご飯やパンの食べ過ぎは、さまざまな体調不調の原因になってしまいます。ひと昔前に「低GIダイエット」というダイエット方法が、流行したことがあります。

「GI」とは「グリセミック・インデックス」のことで、「炭水化物の吸収速度を表す指標」のことです。GI値の基準になるのはブドウ糖です。人体がブドウ糖を吸収する速度を100として、その他のあらゆる食品に対してGI値が示されています。「低GIダイエット」の流行はわりと短い期間ですたれてしまいましたが、この「低GI」は医学的に極めて重要かつ素晴らしい内容の指標です。

最初に提唱したのは、カナダのトロント大学のデービッド・ジュンキンス博士で1981年のことでした。GI値が70以上の食品が「高GI食品」といわれ、砂糖、食パン、ジャガイモ、白米などがその代表格です。また60~70〇の食品は「中GI食品」と呼ばれます。とうもろこし、アイスクリーム、カボチャ、長芋などがこれに含まれます。

そして60以下の場合は「低GI食品」といわれます。ナッツ、アーモンド、ピーナツなどの種子類、そば、玄米などは低GI食品の仲間です。

ちなみに野菜はジャガイモ、ニンジン、カボチャ、長芋、とうもろこし、里芋などを除くと、ほとんどが低GI食品です。しかも30以下の「超低GI食品」が多くなつています。

私たちが「高GI食品」を食べると、食後1時間以内に180にも達する急激な血糖増加がおこり、その後血糖は急に低下してしまいます。

一方、「低GI食品」を食べたときは、血糖が上がらないか、ゆっくり少しだけ上がります。

私たちの健康にさまざまな問題を引き起こすのは、この「高GI食品」を食べた場合です。血糖値の急激な変化は、体に次のようなさまざまな悪影響を及ぼすからです。

  1. いわゆる細菌のエサを、血中にばらまいてしまう(菌血症)。
  2. 1日に3000~5000個体内で発生するという、ガン細胞のエサを増やしてしまう。
  3. さまざまな病気を引き起こす元凶「活性酸素」を出現させる。
  4. インスリンを動員させることから、低血糖状態を誘発する。そしてその結果、精神異常や過食症などの「低血糖症候群」が起きる。
  5. インスリン動員によって、すい臓が疲れ果て、糖尿病になりやすくなる。
  6. 高血糖→インスリン動員によって、交感神経過緊張を引き起こし、内臓機能を麻痔させたり、ホルモン分泌の異常をきたす。

高GIの食品ばかりを毎日食べていると1~6のような「万病の元」が次々と体内で生まれ、心筋梗塞やガンなどのあらゆる生活習慣病へのリスクが増えてしまいます。特にもともと糖尿病のある人は血糖コントロールが悪くなり、病状を悪化させてしまいます。では高GI食品が多い炭水化物をまったく摂らない食生活をすればいいかといえば、そういうわけにもいきません。

三大栄養素のひとつである炭水化物なしでは、私たちの食生活は成り立ちません。炭水化物は脳の栄養素であり、第一のエネルギー源です。また炭水化物の量を減らすとなると、エネルギー源として脂質を多く摂ることになってしまいます。

脂質の摂り過ぎは、悪しき脂肪細胞を作る原因となるので、これも避けなければなりません。そこで重要なのが、炭水化物の選び方と摂り方を工夫することです。

まずは、毎日の主食を白米から、五分づき米にアマランサス(南米産の米) や昆布、ゴマや豆などを混ぜて炊き込んだ「低GI高同繊維ご飯」に変えてみましょう。

食物繊維が多いと、糖の吸収速度は遅くなります。麺類もうどんよりもそば、パンも白い食パンではなく、ライ麦パンなどの低GI食品を選ぶようにしましょう。

ちなみに酢などの酸味の強いものを炭水化物と同時に摂ると、糖の吸収が遅くなるため、高GI食の悪影響は少なくなります。
尿酸の増加を抑え、痛風を予防し症状を軽減

酢の物や梅干しを副菜にしたり、ご飯を酢飯にするなどの工夫もしてみましょう。さらに食後に黒酢を使った「スーパー黒酢茶」を飲むようにすると、驚くほどGI値が下がります。

なお糖分に関しては、白砂糖や黒砂糖などは概して高GIなので控えるようにして、甘みが欲しければメープルシロップなどで代用するといいでしょう。

最近輸入されるようになつたメキシコのサボテンの一種・アガペを原料とした「アガペシロップ」という甘味料もおすすめです。果糖が85%もあるため低GIで、安心して食べられます。

アガペシロップはGI値が25と超低GI食なのです。

アガベシロップ

低GI食を実践していると、さまざまな病気にかかりにくくなり、体の痛みや疲れを感じにくくなるのと同時に、糖の吸収がゆっくりになり、太りにくい体質に変化してきます。健康と美容のために、あなたもぜひ低GI食にトライしてみてください。

代表的な食材のGI値一覧(穀物・パン・野菜・芋類・肉類・魚介・豆類・砂糖・菓子類など)

体にいいはずの食べ物でも疲れの原因になっていることもある

丈夫な体を作るのに、タンパク質が欠かせないから肉をしっかりたくさん食べなきゃ!と思っている人はとても多いです。

しかし現代の日本をはじめとした先進国では、動物性のタンパク質の過剰摂取が健康に悪影響を与えていることが問題視されています。体に不可欠なタンパク質が、なぜ体に悪いものになってしまうのでしょうか?

それはタンパク質そのものに問題があるのではなく、私たちのタンパク質の摂り方に問題があるのです。タンパク質を摂るというと、たいていの人は「肉や魚をたくさん食べればいい」と思うでしょう。
そして刺身などの一部の料理を除いて、肉や魚は焼いたり煮たりして食べるのが普通です。実は、そこが最大の問題点なのです。
健康を維持するためには、生きた酵素をたっぷりと食物から摂る必要があります。しかし焼肉やステーキ、焼き魚のような料理には、酵素は加熱によって破壊されてしまうため、まったく含まれていません。また肉や魚といった動物性タンパク質は、アミノ酸にまで小さく分解されないと、体内に栄養素として一取り入れることができません。

酵素がたっぷりの生野菜などを食べた場合は、口の中で阻曝すると消化酵素を含んだ唾液と交じり合い、食物そのものに含まれる酵素と相まって、事前消化されます。しかし加熱した肉や魚は酵素が死んでしまっているため、事前消化がなされない状態で、胃の下部へと到達します。そこで初めてタンパク質分解酵素のペプチンによって、消化が始まります。

そのため、消化・吸収には時間がかかるのです。大量に加熱した肉や魚を食べると、消化や分解が不十分なまま、腸へと移動していってしまいます。そしてアミノ酸分子にならなかった消化不良のタンパク質のかけらが、腸壁から吸収されて血液中に入り込んでしまいます。

これが前に述べたルロー(連銭形成)などとなり、血液を汚し、私たちの体に悪影響を及ぼしてしまいます。末梢まで血液が行き渡りにくくなるため、肩こりや腰痛、頭痛なども起こりやすくなります。

さらに腸に残留したタンパク質の残骸は腐敗し、有害なガスや物質を発生して、腸内環境を乱します。そして慢性の下痢や便秘などを引き起こします。その結果、栄養の吸収が悪くなり、免疫力も落ちてきます。

最近、日本人で大腸ガンにかかる人が急激に増えていますが、これも動物性タンパク質の過剰摂取が一因になっています。また人間の体には、タンパク質の貯蔵庫がありません。

アミノ酸は少量ならば一時的に貯めておくことができますが(アミノ酸プール)、すぐに飽和状態になり、あふれたタンパク質は、痛風や骨租軽症、腎結石や胆石の元になります。

タンパク質が過剰になると、アミノ酸のままでは排泄できないため、肝臓で分解して尿素や尿酸に変えて、腎臓から排泄されます。タンパク質のpH(ペーハー)は酸性なので、体内のカルシウムで中和しようとするため、骨からカルシウムが大量に奪われてしまいます。そのため骨租軽症が進行したり、腎石や胆石ができたりするのです。体にいいと思って食べていた肉や魚などの動物性タンパク質も、食べ過ぎるとさまざまな体調不良や病気を引き起こしてしまうというわけです。

とはいうものの、タンパク質は私たちには必要な栄養です。まずは、豆腐や納豆に含まれる大豆などの植物性タンパク質を積極的に活用するようにしましょう。そして、肉や魚は量を決めて、食べ過ぎないように気をつけましょう。
肉や魚は、次の量や頻度を目安に、食べるようにすれば安心です。

  • 肉は週に200 g以下、魚は300 g以下、卵は5個以下
  • 魚と肉は同じ日に摂らない。毎日食べるなら、夕食に30~40 gの少量にする
  • 肉や魚を食べたら、その2倍以上の量の生野菜や果物を食べる

また同じ肉を食べるにしても、焼肉やステーキよりは、煮たり蒸したりといった調理方法にしましょう。余計な脂質を摂らなくてすみます。鍋に入れれば野菜も一緒に食べられるので、一石二鳥です。

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酵素は血液をさらさらにする

では血液中にルローやアキャンソサイト、シュガークリスタルなどが増えると、どんな問題が生じるのでしょうか?これらの異物が血液中に大量発生すると、末梢に血液がいったときに毛柵血管の中に赤血球が入り込むのが阻害されてしまいます。

毛細血管の直径は約4ミクロンと、とても狭いものです。そのためきれいな丸い形をしている赤血球は入り込むことができます。しかしいくつもの赤血球がくつついたルローや、トゲトゲの形に変形したアキャンソサイトは、入り込めません。
また赤血球の直径は約7ミクロンと毛細血管の直径より太いので、正常な赤血球も折りたたむような格好をして毛細血管へと流れていきます。

赤血球が2個くつついただけでも毛細血管へ入り込むのは不可能になるため、いくつも赤血球が連なったルローの状態の赤血球は、入り込めなくて当然なのです。

赤血球は栄養や酸素、免疫物質などを体の隅々にまで行き渡らせるという重要な役割を担っています。いわゆる栄養素、すなわちアミノ酸やブドウ糖、脂肪酸はもちろん、ビタミンやミネラルも赤血球に入って流れていきます。鉄などの重要なミネラルも、赤血球のヘモグロビンにくっついていて、吸収されます。

また体に必要なものを入れるのと同時に、老廃物や有害物質を受け取り、排泄する役割も担っています。要するに血液がドロドロだと、人間の体を健康に維持するための栄養の吸収や、いらないものを出す排泄作用が、うまくいかなくなってしまうのです。

その結果、浮腫(むくみ)、痛みやコリ・しびれ、体の冷えなどが起こってしまいます。さらにそのまま放置していれば、あらゆる病気の元凶となります。では血液中の汚れをなくし、健康な血液にするためにはどうしたらいいのでしょうか?

それには、ルローやアキャンソサイト、シュガークリスタルなどが増えないような食生活、ライフスタイルを心がけることが最善策です。そして、食べ過ぎや夜遅くに飲食する習慣を改めることが大事です。なぜなら血液の汚れは、突き詰めると「消化不良」が最大の原因だからです。

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理論的には、動物性タンパク質や質の悪い油、砂糖が多く含まれる菓子類などを極力摂らなければいいのですが、タンパク質や脂肪はある程度は人間の体には必要なものです。

そこでタンパク質や脂肪は、質のいいものを適量摂るようにしたいものです。また消化を助けるために、酵素たっぷりの生野菜やフルーツを、毎食摂ることも欠かせません。

「肉や魚などの動物性タンパク質を摂ったら、その2倍以上の量の野菜や果物を食べましょう」というのが正解です。

特にタンパク質分解酵素が多く含まれるイチジクやキウイフルーツ、パパイヤ、パイナップルなどの果物は、肉料理と一緒に摂ると、消化を助けてくれます。

またタンパク質分解酵素のサプリメントを摂取することもおすすめします。油に関しては、体に悪影響を及ぼすトランス型(マーガリンやショートニングに含まれる)の油を避け、植物性のものを中心にバランスよく適量を摂るようにしたいものです。
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もちろん、血液を汚すだけでなく、ガンをはじめ万病の元となるタバコを止める禁煙は、いうまでもありません。また異物である化学薬剤を極力服用しないことも大事です。こうして、食生活や生活習慣を見直して血液がサラサラになっていくと、不思議なはど体に元気が蘇ってきます。肩こりや慢性頭痛、手足のしびれなども、目に見え改善されていきます。

血液が汚れていると、常に体がだるく倦怠感がツライ

「血液ドロドロ」という表現はよく耳にします。健康な血液はサラサラと全身を流れ、赤血球があらゆる栄養や酸素、免疫物質などを全身に運んでくれます。しかし不純物が多いドロドロした血液は血行が悪く、末梢まで行き渡らないため、体にさまざまな痛みをもたらす「微小循環不全」が起こります。

肩こりや腰痛などに悩む人は、体の血行が非常に悪く、冷え性であることが多いです。また、脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病を引き起こす元凶にもなります。

しかし言葉だけで「血液ドロドロ」といわれても、今ひとつピンとこない人も多いことでしょう。そこでおすすめしているのが、ひと目であなたの血液の状態がわかる「LBA (ライブブラッドアナライシス)」という検査方法です。

LBAとは「Live Blood Analysis」の頭文字をとったもので、文字通り「生きた血液を分析」するものです。通常病院等で行われている太い静脈からの血液検査と異なり、LBAでは毛細血管から微量採血した血液を生きたままその場で顕微鏡を見ながら確認、分析します。生活、食事の影響で比較的短期間で変化が起こるため、生活習慣のアドバイスの指標となります。

  • 生きた血液を分析するLBAをその場で行います。
  • ご自身の体に流れている今現在の血液の状態を見ることができます。
  • その状態の原因を一緒に考えます。
  • 顕微鏡で血液を見て、生活・食事のアドバイスまでを行います。

LBAは、アメリカではしっかりした検査方法が確立されていて、末梢血を1000倍の光学顕微鏡で見るやり方が行われでいます。

2000年前後には日本でもアメリカからLBAのやり方が入ってきて、随分流行しました。ところがしっかりした勉強もせず、いい加減な見方でやる業者が多かったため、最近では信用が下がってきてしまっているようです。

しかしLBA自体は決していかがわしい検査方法ではありません。正しいやり方で行えば、あなたの健康状態を客観的に診るのにとても有効な判断材料となる検査方法です。

LBAのいいところは、指先から採取した生きた血を見るため、血液の汚れが確認でき、微小循環の良し若しも判断できます。また血液の中の垢「プラーク」の存在がはっきりわかります。さまざまな病気を引き起こすリーキーガット症候群の人の血液には、プラークが見られます。

また砂糖を原料にしている菓子やアイスクリーム、チョコレートや、砂糖の多い煮物などを食べた後の血液を見ると、血液の中に急激に出現する砂糖のかたまり「シュガークリスタル」が見られます。
肉を食べ過ぎている人の血液は、「ルロー=連銭形成( タンパクのかけらで起きる赤血球のつながり)」が起きて、コインのように連なつているのが見られます。中性脂肪を摂り過ぎている人の血液には、血液に入り込んだ中性脂肪が、虫が飛ぶように動き回っています。

砂糖の摂り過ぎや高タンパク・高脂肪の食事を続けている人、喫煙者、ライフスタイルが乱れている人の血液には、「アキャンソサイト」というトゲトゲになったコンペイトウのような形をした赤血球がたくさん見られます。これは赤血球が細菌感染して変形している状態で、これが全身に回ると感染症を起こす危険があります。

黒褐色の血液が付着して、プラークが見られることもよくあります。これは憩室(食道、胃、大腸などの内壁の一部が、外側に向か.って飛びだして袋状になつた形態異常)が炎症を起こした後の血液が、脂肪などと一緒に血液に入ってしまったときに見られます。

他にも人体に欠かせないミネラルのひとつ・鉄が欠乏していると、真ん中が欠けた赤血球(的状赤血球という) が見られることがあります。

このように、血液はあなたが食べているもの、そしてライフスタイルによって、良くも悪くも変化してしまうものなのです。特に痛気がなくても、血液の汚れがある人は疲れやすく、肩こりや偏頭痛、全身の倦怠感などに悩まされることが多いものです。

血液・血管の浄化

首の痛みで悩んでいるのなら食べ過ぎを疑う

あなたは毎日、どんな食事をしていますか? 自分の食べたものをすべて書き出す「レコーディングダイエット」というダイエット方法が最近流行っているようですが、あなたも昨日1日に食べたものを思い出して、紙に書き出してみてましょう。
ここで、40代の会社員Bさんの1日に食べたものを紹介しましょう。

朝食
トースト2枚、ハムエッグ、コーンポタージュスープ、ヨーグルト、コーヒー2杯
肉野菜妙め定食(肉野菜妙め、ご飯大盛り1一杯、漬け物、味噌汁)
おやつ
シュークリーム2個、クッキー5枚、ホットカフェオレ
夕食
生ビールジョッキ2杯、レモンサワー3杯、ポテトフライ、鶏の唐揚げ、シーザーザーラダ、お好み焼き、アイスクリーム(居酒屋にて外食)

dt>夜食

しょう油ラーメン(帰り道に屋台で)

この記録を見て「ずいぶん食べているなあ…」と感じる方も多いことでしょう。もちろん「オレ(私)のほうが食べている」という人もいるでしょう。

でもあなたも記録をつけてみたら、Bさんと同じくらいの量を食べている日が意外と多くあるかもしれません。こういった食生活を続けていると、カロリー過多はもちろん、炭水化物や脂質の摂り過ぎ、ビタミン、ミネラルの不足、そして何より深刻な酵素不足に陥ってしまいます。

Bさんは今のところは特に大きな病気もないのですが、最近首の痛みに悩まされているといいます。これは、食べ過ぎで胃腸が弱っている証拠です。

体のどこかに悪いところがあると、他の部位に痛みが出やすいのです(内臓体壁反射)。食道や胃に炎症があると、首に痛みが出るので、Bさんの消化器官は連日の暴飲暴食で、かなり傷んでいるのでしょう。

また首の痛みと同時に、食べ過ぎている人は慢性的な疲労感に悩まされていることも多いはずです。朝すっきりと目覚めることができない。昼間、仕事の途中で眠くなったり、手足がだるくなったりする。そんな人は、確実に食べ過ぎです。

付き合いなどが多く、食べ過ぎをうまうセーブできない人は糖質を吸収しないサプリがあるので活用しましょう。
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人間の消化能力には限度があるので、食べ過ぎの状態が続くと、慢性的な消化不良を起こします。体内の消化酵素が大量に使われるため、代謝酵素が不足し、新陳代謝が悪くなってしまいます。

当然、血行も悪くなり、肩こりや頭痛も起こりやすくなります。他にもあちこちに、不調が起きてしまいます。ここで、人間の体が食物を摂ったときの消化・吸収、そして代謝のシステムについて説明しておきましょう。

人間はタンパク質、炭水化物、脂質といういわゆる「三大栄養素」を、食事から摂ります。三大栄養素は口から胃に入り、そして小腸に行って非常に微細な分子にまでなります。これが消化のメカニズムです。

タンパク質なら最小単位のアミノ酸に、炭水化物はブドウ糖(と果糖)に、脂質は脂肪酸にまで消化分解されてから、吸収されます。

なぜこれらの栄養素は小さくならないと吸収できないのでしょうか? それは小さくならないと、「代謝」の作業がスムーズにできないからです。「代謝」は人間が生きていくうえで非常に大切な生命行為です。

人間の皮膚は約28日で、骨は90日、筋肉は60日で新しい細胞組織と入れ替わります。こういった古いパーツを新品に交換する作業がうまくいかないと、さまざまな病気が起こる原因になります。

また消化しきれなかった食べ物の分子が残っていると、腸が汚れてしまいます。また栄養素の分子が小さくならず吸収されると、いろいろな病気の原因になってしまいます。消化が不十分な食べ物の分子が、小さくならずに腸壁から吸収されたことで起こる一連の疾患は「リーキーガット症候群」と呼ばれています。

普通は吸収されない比較的大きい分子が血液中に入り込んでしまうと、私たちの体は防御のためにアレルギー反応を起こします。これによって、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支ぜん息、クローン病などが起こるのです。

最近では糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、血栓性静脈炎、肝疾患、心疾患、腎疾患など、消化不良があらゆる病気につながるといわれるようになってきました。食べ過ぎて慢性消化不良状態に陥っていると、体が疲れやすくなるばかりか、さまざまな病気にかかりやすくなるのだということです。
腹八分目でよく噛んで食べるということがとても大切です。
飽食の時代だからこその「栄養失調」 – 粗食などは現代人が陥りやすい大事なポイントであるように思います。

玄米菜食でマクロビを徹底していた私が腰痛に襲われた

食事が健康に大きな影響を及ぼすことは、最近では常識です。昭和30年代の食習慣が日本人のDNAに合っているという専門家も多数います。

生野菜や果物がガンをはじめさまざまな生活習慣病の予防に役立つことも、次第に知られるようになってきました。しかし、本当に体にいいものを見つけ出すまでには、さまざまな試行錯誤があるものです。ひと昔前に大勢の人が実践していたことでも、長年にわたってデータを集めてみると、思わぬ盲点があったりします。

まずは、私の体験談です。私が強烈な腰痛や肩こり、頭痛に悩まされるといった経験をしたのは、何と玄米菜食のマクロビオティックをやってからでした。1980年ごろ、当時マクロビオティックは生活習慣病に効果的であるということで、アメリカで大流行していました。トムクルーズやマドンナが日本食を食べているということで一大ブームが起こった頃です。

私自身も健康のためにとマクロビオティックを始めました。すると、今まで感じたことのないような痛みに襲われてしまったのです。そして皮肉なことに、「この食生活にもしかして大きな問題があるのかもしれない」と思ってマクロビオティックをやめた途端、嘘のように痛みから解放されました。

当時はなぜ玄米菜食がよくないのか理由がわからず、不思議でしょうがありませんでした。しかし、その答えはひょんなことからはつきりしたのです。1990年代初めのことです。知人の女性が突然亡くなりました。この知人はマクロビオティツクをストイックなまでに実践していました。

彼女の食事スタイルは、玄米、味噌汁、漬け物に、カリカリになるまでごま油で妙めた野菜と煮野菜だけを食べる厳格な玄米菜食でした。

肉、魚、卵は一切摂らないという生活を約20年してきたのですが、すい臓ガンになってしまったのです。入院する頃には、もうすでに全身にガンが転移していて、40日あまりであっという間に亡くなってしまいました。

まだ50歳前という若さでした。その頃は私自身も腰痛や頭痛に悩み、「玄米菜食はもしかしたら自分には合っていないのかもしれない」と思い始めて、中止していました。

しかし「自分には合わないけれど、他の人には合うこともあるのではないか」とも思っていました。とはいうものの、体にいいはずのマクロビオティツタを実践してきた友人のあまりの病状の進行の早さには、「マクロビには何か問題点があるのではないか?」という疑念をいだかずにはいられませんでした。

友人の死後まもなく、私は友人の送ってくれた1冊の本によって、答えを見いだすことができました。それはアメリカ人のエドワード・ハウエル氏が1985年に発表した本でした。ハウエル博士の50年の研究の成果の決算として、酵素の存在の重要性をわかりやすく書ききった名著でした。

この本の内容は画期的でした。簡単に要約すると、次のような内容です。「生(特に生野菜、フルーツ)の中にしか酵素は存在しない。それ故、生の物を少しでも食さないと、人間の体に元々ある酵素は次第に枯渇する。体内の酵素の量は潜在的には一定量しかないので、酵素を外から摂らないとどんどん酵素の量は減少する。その結果、大病→死につながりかねないので、とにかく酵素のある生の食物の摂取が大切である」。

この内容に、私は目からウロコが落ちる思いでした。この本には次のようなことも書かれていました。「生の物(生物すべて) にしか酵素がなく、酵素が摂れないと病気が生じることを、動物は本能的に知っている。そのため野生の動物(家畜を除いて) は、すべて生のものしか食べていない」

確かに野生動物は、草食であろうと肉食であろうと、生のものしか食べていません。私はその当時、マクロビの指導者から生食を止められていました。それでも少しは摂っていましたが、量は大変少なくなっていました。

そこで私はこの本と出会い「腰痛や肩こり、背中の痛みや頭痛が出始めたのは、生のものが不足しているからではないだろうか?」と思いました。

私はすぐに、酵素たっぷりの生食を積極的に始めてみました。朝食はフルーツと生野菜サラダの生酵素食オンリー。昼食は、そばと生野菜サラダと漬け物、酢の物。夕食は雑穀ご飯と生野菜サラダ、魚か肉料理少々と漬け物、酢の物。

アメリカから直輸入した酵素サプリメントも、昼と夕にたっぷり摂取しました。こういった食生活に切り替えたところ、なんと驚くほどスッキリとすべての痛みがなくなっていったのです。

今まで治らなかった慢性病に苦しんでいた方も、みるみる症状が軽くなっていきました。手術ができないと他の病院でいわれた末期のガンの方でも方の中にも、食生活を変え、半断食などの治療を定期的に実践することでみるみる元気を回復した人もいました。

体調がすぐれない、腰痛や肩こりに悩んでいる、疲れがなかなかとれない… という方も、酵素たっぷりの食生活を実践すれば、元気を取り戻すことができるでしょう。