現代人の痛みが増えているのは食事のせい

肩こり、腰痛、偏頭痛など、体のどこかしらが痛いという人は、現代人の口ぐせのようになっていますが、本人にしてみれば痛みがストレスで大きな悩みになっています。

中高年になれば、体に痛い場所がないという人のほうが、少ないくらいなのではないでしょうか?では、なぜ現代の日本人には、肩こり、腰痛、偏頭痛などの慢性的な痛みに悩む人が増えてきてしまったのでしょうか?

これはここ数十年の日本人の食生活やライフスタイルの変化と、深い関係性があります。昭和30年代までの日本人の食事は、肉や魚などの動物性タンパク質は控えめで、タンパク質といえば豆腐などの植物性タンパク質がメインでした。

もともと農耕民族だった日本人には、植物性の食材が多い、ひと昔前の食生活が本来の体質に合っていたのです。ところが昭和40年代以降、高度成長期を迎えてからは、肉を食べることが一般化して、手軽に食べられるファストフード店がどんどん増えていきました。

日本人の食生活は、以前より肉や脂質の多い食品を多く摂り、野菜などのビタミンや食物繊維が豊富な食材が少なめになる傾向を強めていったのです。
朝はファストフード店で、ハンバーガーとコーヒー。昼間はボリュームたっぷりのトンカツ定食。そして夜は、仕事のストレス解消に毎晩のように居酒屋でビールに日本酒、そして油っこくて味の濃いつまみを食べ、仕上げは深夜のラーメン。

デスクワークで日中運動はほとんどせず、上司に叱られたり嫌みを言われてイライラはつのるばかりです 。現代の日本では、こんな生活を送っている人がたくさんいるはずです。しかしこんなことを続けていたら、あなたの体内の酵素はたちまち無駄づかいされ、「万年酵素不足」の状態になるのも当然です。

日本は現在、世界の中ではトップレベルの長寿国ですが、これにはひと昔前の日本人の食生活が大きく関係していると思います。これから高齢者になる昭和30年代以降の生まれの人たちは、日本人の食生活がガラっと変わってから成長してきました。

このため、今までの食生活を改めずにこれからも酵素不足の状態を続けていけば、もしかしたら日本人の平均寿命はこれ以上伸びることはないかもしれません。最悪の場合、今までより短くなってしまう可能性も否定できません。
2人に1人がガンになる時代です。異常です。糖尿病も予備軍を含めると1400万人以上にもなります。
既に平均寿命が下がりはじめる兆候が見えています。

「病は気から」という言葉がありますが、これと同じくらい「病は食から」という言葉も胸に刻んでいただきたいと思います。

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