酢 水虫 を改善 使い分けがポイント根治が難しい水虫にも酢が効くのです。しつこいかゆみと不快な症状に悩まされる水虫は、再発しやすく、病院での治療を続けてもなかなか根治が難しいと感じる方も少なくありません。
そんな水虫のケアとして、民間療法的に古くから注目されているのが、家庭にある身近な調味料である「酢」を使った対策です。酢の持つ強力な殺菌作用や酸性が、水虫の原因となる白癬菌の増殖を抑える効果が期待されています。
酢 水虫 を改善 使い分けがポイント
しかし、やみくもに使うと肌を傷めるリスクもあります。本記事では、根治が難しい水虫の症状を改善するために、「酢」を効果的に、かつ安全に活用するための正しい方法と、症状に合わせた使い分けのポイントを詳しく解説します。
水虫を簡単に治せる薬を発明したらノーベル賞ものだ!といわれるほど、一度かかると治りにくい、頑固な皮ふ病の1つです。
1. 水虫の正体と主な症状を知る
水虫は、白癬菌というカビの一種が皮ふに寄生することで発症します。白癬菌は温度が高く湿気の多い環境で繁殖しやすく、靴下や靴でむれやすい足の裏や指の間にできることがほとんどです。まれに手にできる場合もありますが、多くは足の水虫に対するアレルギー反応で、足の治療で自然に治癒します。
水虫の主な3つの症状タイプ
水虫の症状は、大きく次の3タイプに分けられます。
- 趾間型(しかんがた): 小さな水ぶくれが並び、かゆみが強い。足の指の間にできやすい。
- 小水疱型(しょうすいほうがた): あかぎれのように赤く乾き、ただれる。
- 角質増殖型(かくしつぞうしょくがた): 表皮がカサカサになり、厚く固くなる。
ツメで引っかいたり細菌が入ると化膿し悪化することがあります。また、白癬菌がツメの間に入ると爪水虫を引き起こし、爪のつやがなくなり表面が凹凸になったりぼろぼろになります。
ポイント: 市販薬や医療機関で一度症状が治まっても、再発しやすいため、治ったと思ってもすぐに治療をやめず、しばらく継続することが大切です。
2. なぜ酢が水虫に効果的なのか
古くから民間療法として使われてきた酢は、水虫改善にも科学的な根拠があります。
殺菌力: さまざまな菌を死滅させる
食酢(純粋米酢)には、化膿性ブドウ球菌、サルモネラ菌、大腸菌、赤痢菌などの病原菌をわずか5分ほどで死滅させる強力な殺菌力があり、白癬菌の発育も強く抑制します。
pH: 白癬菌の生存環境を破壊
白癬菌が活動できるpHは4.2~5.5で、水虫ができている肌はややアルカリ性に傾いています。酢(黒酢や穀物酢)は肌のpHを弱酸性に戻し、白癬菌が生息できない環境にします。
皮ふ組織の再生を助ける
酢に含まれるアミノ酸には、白癬菌で傷んだ皮ふ組織の再生を早める作用があり、回復を助けます。
3. 水虫の症状別 酢の活用法と使い分け
症状の段階に応じて使う酢を変えることが重要です。
| 症状の段階 | 患部の状態 | 推奨される酢の種類 | 活用方法 |
| 初期・中期 | 赤みがあり、小さな水ぶくれ | 穀物酢、白酢(酸度の強いもの) | ガーゼ湿布法または直接患部を浸す |
| 重症・悪化 | 出血、皮ふがただれ真皮が露出 | 玄米酢(修復力が強いもの) | ガーゼ湿布法(薄める場合あり) |
実践的な活用方法
- ガーゼ湿布法
- ガーゼに酢を浸す
- 患部に20~30分あてる
- 直接浸す方法
- 洗面器に酢を入れ患部を20~30分つける
再発予防と体質改善のための活用法
水虫菌が繁殖しにくい体質を作ることも大切です。
- 飲用による体質改善: 純粋米酢や純粋玄米酢を毎日20~30cc飲む
- お酢のお風呂: 40度以上の風呂に酢をコップ1~2杯入れ、20~30分入ることで、白癬菌が死滅する温度を保ちながら肌のpHを整える
4. 治療効果を高める注意点と生活習慣
酢の活用と並行して、水虫改善と再発予防のために以下を心がけましょう。
- 清潔保持: 毎日足を洗い、指の間まで水分を拭き取る。風呂上がりは40度以上のお湯で20~30分入ると菌の数を減らす効果が期待できる
- 通気性の確保: 靴や靴下は通気性の良いものを選び、同じ靴を毎日履かない
- 治療の継続: 一度治まっても菌が皮ふの下に残ることがあるため、1~2ヶ月は治療(酢の活用含む)を継続
- 刺激の強い酢の使用に注意: 出血や極度にただれている部分に酸度の強い酢を使うと皮ふを傷める可能性があるため、刺激を感じたら中止し玄米酢への切り替えや専門医相談を優先


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