2週間に1度の「プチ断食」を実行すれば疲れ知らずに 習慣化するよい

日頃は食事に気をつけていても、宴会が続いたり、うっかり油っこいものを食べ過ぎてしまったりして、胃腸の調子が悪くなつてしまうこともあることでしょう。ストレスが溜まってやけ食いという人も増えています。

そんなときは、ぜひ「プチ断食」をして胃腸を整え、体内酵素の温存をしましょう。私たちの体の疲れや痛みは、消化不良が大きな原因で起こっています。だから断食して胃腸の消化活動を休めてあげれば、消化不良も改善され、体の不調も治るというわけです。

「ファスティング(断食)」をよく取り入れますが、これはガンや糖尿病、リウマチなどの重篤な患者さんにも極めて効果的です。

自宅で行うプチ断食は、完全な断食ではなく、ある程度少量のものを食べる方法でかまいません。自己流で断食をするのは危険を伴うので、無理せずに行います。

また体調が悪いときにファスティングするだけでなく、2週間に1~2日のプチ断食を習慣にすると、とても体が軽くなって、全身が若返ってきます。長崎ペンギン水族館のペンギンは、他の水族館のペンギンに比べ、2倍近くも長生きしているそうです。これはなぜかといえば、この水族館のペンギンは、週に1度の「プチ断食」をしているからなのです。

ペンギンたちには週に6日は生のイワシなどの食事が与えられますが、1日は何も与えられません。つまり「プチ断食」を行っているというわけです。

ちなみに普通のペンギンの寿命は18歳ですが、長崎ペンギン水族館のギン吉君は、なんと39歳9ヶ月15日も生きました。プチ断食を習慣にすれば、体が元気になるだけでなく、寿命も伸びるのです。ぜひ、あなたもトライしてみてください。

断食はちょっと…という方は食べ過ぎのときにはプラスノンがおすすめです。