月別アーカイブ: 2019年5月

肌の若返りに

美肌の基礎知識

いつまでも若々しく、美しくありたいといぅのは、女性に限らず私たち人間の永遠の願いです。その若さのポイントは、なんといっても肌の美しさにあります。年をとってくれば、肌が衰えてくるのは当たり前です 。

確かにそのとおりです。健康で美しい肌は、新陳代謝が活発に行われていることが最大の条件で、その新陳代謝は、年をとるにしたがって衰えてくるのが通常だからです。だからといって、諦めることはありません。逆に考えれば、新陳代謝を促すことによって美肌を保ったり、衰えにブレーキをかけることができることになります。同じ年頃でも、若く見える方と老けて見える方がいるのは、この新陳代謝のあり方が大きな理由になっているのです。

美肌づくりで欠かせないのは次の5つです。

  1. バランスのとれた正しい食事
  2. 適度な運動
  3. 快眠・快便
  4. 心の安定
  5. 基礎化粧品の正しい選択と使用方法

特に大切なのは1~4。内面(内臓や血液循環の活性化)からの作用は、見せかけでない自然な美肌を作ると同時に、皮ふ炎など内臓疾患が主な原因となるさまざまな肌のトラブルにも有効です。

美肌とお酢

お酢を体内に取り入れることは、さまざまな面から美肌作りに役立ちます。新陳代謝を活発にするには、なんといっても血行(血液の循環)をよくすることが第一です。血液は体のすみずみに必要な栄養や新鮮な酸素を供給し、代わりにいろなくなった老廃物を受け取って体外に排出する働きを行っています。

ところが、年齢とともに内臓の働きが鈍くなったり、血管が弾力を失ってくると、この血行が悪くなってきます。当然、新陳代謝も不活発になり、老廃物が筋肉や肌の細胞に残ってしまうようになります。肌の老化は、こうしてはじまるのです。

お酢の主成分である酢酸やクエン酸などは、肌や筋肉に残った乳酸を分解し、さらに血行を円滑にする特徴をもっています。
ですから、お酢を毎日とりつづけていけば、シワも出にくくなり、みずみずしい健康な肌を保つことにつながるわけです。また、お酢には肌の大敵である便秘を解消させていく働きもあります。胃腸の調子を整え、便通をスムーズにしていくのです。体質にもよりますが、頑固な便秘がわずか2日で治り、同時に顔一面にあったニキビがみるみる消えていった女性もいます。

もう1つ、お酢はシミからも肌を守ってくれます。シミは、体のサビといわれる過酸化脂質が、体内に蓄積されるのが原因ですが、お酢には、この過酸化脂質を減少させる力もあるのです。

活用法

お酢が美肌作りに役立つといっても、もちろん一朝一夕に効果が出るわけではありません。お酢で肌が若返ったという人の話を問いても、半年後、1年後に気づいたらシミが薄くなっていた、肌に弾力が出てきたというケースがほとんどです。

毎日、意識的にお酢料理を食べたり、お酢やクエン酸を飲みつづけていくことで、有効成分がじんわり働きはじめ、少しずつ効果が表れてくると考えてください。お酢摂取を習慣にすることが大切です。お酢風呂も、皮ふを通して新陳代謝を深め、美肌作りに大きな効果があります。

口臭は元から原因を絶つ

口臭の基礎知識

餃子を食べたあと、自分はまったく気にならないのにまわりの人たちは「臭い、臭い」と騒ぐ、そんな経験をされた方は多いでしょう。

慢性的な口臭も同様で、当の本人は気づかず、他人に指摘されてはじめて知る場合がほとんどです。この時の恥ずかしさといったらありません。それからはしゃべるのさえ怖くなってしまうほどです。

特に、その他人というのが恋人だったら、しかもファーストキスの時だったら…。考えるだけでもぞっとしてくることでしょう。

口臭の原因は、虫歯や入れ歯、歯槽膿漏、歯石など口内自体のトラブルから起こるものとー胃の異常から起こる場合の2つがあります。前者に原因がある場合は、歯医者さんで治療をしてもらえばたいていは消えます。

また普段から歯みがきの励行など、口内を清潔に保つことも大切です。後者の場合、最も多い原因は胸やけです。胸やけは消化不良によって起こりますが、この時胃の中に発生する酪酸菌が悪臭の元になるのです。当然、口臭解消には、胃を治すことが先決になります。

胃カメラで異常がないのに胃痛や胃もたれに悩む日本人は多いがこれは消化酵素が不足しているから
https://www.supple-e.net/%e8%83%83%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%a9%e3%81%a7%e7%95%b0%e5%b8%b8%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%ab%e8%83%83%e7%97%9b%e3%82%84%e8%83%83%e3%82%82%e3%81%9f%e3%82%8c%e3%81%ab%e6%82%a9%e3%82%80/

口臭とお酢

お酢は、とりわけ胸やけなど、胃に原因がある口臭に効果を発揮します。まず、胸やけが起きる理由を簡単に説明しましょう。

胃の働きが鈍っていたり、食べすぎたりすると、胃液の分泌が必要量に満たず、消毒や消化が不十分になります。こうなると、胃の中では大量の乳酸菌が発生し、消化しきれない食べものを食べはじめ、乳酸を作りだします。
酢は胃液の分泌を高める作用もあります。

これがゲップや胸やけの原因になるのです。口臭が問題になるのは、このあとです。消化不良の状態が長くつづくと、乳酸菌ばかりでなく、悪臭の元になる酪酸菌が大量発生します。

このにおいが食道をあがって口まで押し寄せ、息に混じって外に出ていくのです。以前、テレビのコマーシャルに「臭いにおいは元から断たなきやダメ」というのがありました。口臭も胃の状態を改善し、においの元凶である酪酸菌を退治することが必要です。

お酢には胃液の分泌を促進するばかりでなく、お酢それ自体が胃液の代役を務めて消化を進める働きももっています。胃が正常に働きだせば、酪酸菌は追いだされ、においは元から断たれることになるわけです。

この時、お酢と一緒に肉や魚などを食べて、胃の壁を厚くすると、より効果があがるようです。

活用法

お酢や純粋クエン酸を、毎日少しずつ飲むようにします。ただし、早く治そうと、一度に大量に飲むのは禁物です。酸が強すぎて、かえって胃に害を与えることになりかねません。

1回に、お酢なら20~30cc、クエン酸なら3~5gくらいを目安にします。クエン酸は水かお湯に溶かして飲みます。酸っぱくて飲みにくい場合は、重曹か砂糖を混ぜるようにします。

また、虫歯や入れ歯などが原因になっている場合は、お酢でうがいをするのも有効です。お酢の強力な殺菌力が、口内の腐敗菌を一掃するからで、これは口内炎や歯槽膿漏にも効果的です。

手作り酢漬けで便秘を解消

便秘の基礎知識

一般に知られている便秘解消法は、繊維質の食物を食べることで、腸の運動を促進して便通をよくするというものです。バナナ、タケノコをはじめ繊維の多い食物はいろいろあります。トクホからも食物繊維のイサゴールなどもでています。

しかし、慢性的で、ひどい症状の人になると、それだけでは解消しません。そこで便秘薬を飲んだり、無理に下痢症状になるように仕向けたりする人もいますが、これは健康そのものを害することもあるので注意が必要です。便を出したくなる「便意」は、大腸の出口にある直腸部分に便がたまったことを脳が感知して、便を出すように、いわゆる指令を出すことです。
正しい食物繊維の摂り方でないと便秘は悪化!便通を強力に促進する繊維が豊富なゴボウ茶がおすすめ | 便秘を解消しよう!
https://benpi-guide.net/contents/archives/2667

しかし、この脳からの指令はそれほど強くないもののようで、ちょっとしたことで受け取り損ねてしまうのです。その意味で便秘はかなり神経的な影響も受けるわけです。たとえば、通常は毎日きちんと便が出る人でも、旅行に出かけたり、仕事やそのほか精神的な緊張や疲れがあると、便意を感じなくなってしまうことがあります。恋の悩みなども一因になります。

ですから、少しでも便意を感じたら「もう少しあとで行こう」などと我慢せず、できる限りその時すぐにトイレに行くことが大切です。そうすることで次第に、きちんと定まった時間に便が出る習慣ができていきます。

便秘とお酢

便秘を治す、最も簡単な方法は水をたくさん飲むことです。水をかなり多量に飲むと過剰分が腸に入り、たまって固くなっている便に水分を与え、軟らかくして、便が出やすくなってくるわけです。

そのほか冷たい牛乳や塩水を飲み、腸の活動を活発にして、多少下痢気味にするという方法もあります。しかし、水を多量に飲むというのはたいへんなことですし、冷たい牛乳で下痢症状や腹痛を起こす人もいます。下剤などの薬に頼るというのも感心しません。これまでも再三述べているように、お酢は体内の新陳代謝を高めるので、便秘の解消にも効果があります。
お酢をとることで、腸内の活動が活発になり、炭酸ガスが発生して便意を促すのです。

活用法

ピーナッツや大豆の酢漬けは、神経痛の特効薬としても知られていますが、便通をよくする働きもあります。豆類には消化を促進する働きがあり、これがお酢と一緒になることで相乗的な効果として表れるようです。

つまり、腸内にたまりやすい食物の残りかすなどを体外に押しだす働きをする食物繊維と、腸液の分泌を促して消化吸収能力を高めるお酢の働きとが、うまくマッチするのでしょう。

大豆の酢漬けを作るのは簡単です。まず、大豆1合ほどを軽く水洗いしてから水を切り、3合の酢と併せてガラスビンに入れ、3日~日ほど冷蔵庫に入れておきます。すると、大豆はお酢を含んで大きくふくれ、柔らかくなっているはずです。

酢大豆 ダブルパワーで便秘とサヨナラ | 便秘を解消しよう!
https://benpi-guide.net/contents/archives/2007

この酢大豆をl日に5〜6粒ずつ食べるのです。盃1杯のお酢を一緒に飲めばなお効果的です。味にうるさい向きには、酢大豆にハチミツを加えて口あたりをよくするという方法もあります。

また、玄米酢よりもリンゴ酢のほうが飲みやすい人は、それでもかまいません。コップ1杯の牛乳に、盃1杯のリンゴ酢を混ぜて飲むという方法もあります。
お酢を水割りにして、ハチミツを加えても効果があります。そのほかいろいろなバリエーションが考えられるので、自分なりの「酢入り便秘解消飲みもの」をあみだし、秘伝としておくのも楽しいのではないでしょうか。

無理なく健康的に痩せる

肥満の健康知識

一般的には、身長から100~110を引いた数が理想体重とされていますが、骨の太さ、筋肉のしまり具合などでも違ってきます。

通常の太りすぎは、新陳代謝のスピードより、脂肪や水分のとり方が多いためにたまっていくわけで、食べすぎ、清涼飲料などの飲みすぎ、甘いものの食べ過ぎ、運動不足などが原因です。極度の太りすぎは心臓や血圧などに負担を与え、ほかの病気の原因ともなりますが、かといって極端なダイエットをすれば、栄養不足や栄養のアンバランスを招き、これも健康を害する原因になります。
最近は、肥満を予防するためにたくさん噛んで食べる方法に注目を集めています。

肥満防止効果、ダイエット効果 – よく噛んで食べるという咀嚼健康法
https://memo-note.com/chew/2019/01/post-8.html

しっかり噛むという健康法は、柔らかいものばかり食べている時間のない現代人にまさにぴったりの健康法で、これで痩せられるのであれば今日かはらはじめたいものです。

肥満とお酢

最近は、「どうしたらやせられるか」という類の、いわゆるダイエット本が、書店にズラリと並んでいます。インターネットにも「ダイエット情報」はこれでもか!というくらいあります。

なぜそんなにやせる必要があるのかというと、肥満によって引き起こされる高血圧、動脈硬化、糖尿、肝臓などの病気が多いことと、特に女性の場合、すっきりとした体で美しくありたいとの願いがあるからでしょう。

とはいえ、せっかくやせられたとしても、健康が増進されず、美しくもならないとしたら、なんの意味もなく、かえって逆効果です。やせることにばかり熱中していると、ついこの本来の目的を忘れてしまいがちです。

短大卒後「大手商社に入社したC子さんはなかなかの美人でしたが、当人は少々太り気味であるのを気にしてダイエットをはじめました。食事は2度にして、その量を減らし、本の教えるとおり食事内容も大きく制限しました。

確かにしばらくすると、みるみるやせはじめました。ところが、顔などの肌つやは悪くなるし、元気が出ない、鏡を見ても美しくなったとは思えない、やっぱりダイエットなんかやめよう、と思った時にはすでに体調をくずしていて食欲さえ戻らない。

結局、元の健康を取りもどすまで.に、ダイエットを行った期間の約3倍の期間が必要であったといいます。このC子さんのような例は、決してめずらしくはありません。いくらでもあるのです。

肥満は、体内に取り入れすぎた炭水化物や糖質が脂肪に変わり、皮下脂肪として蓄積されたものです。ですから、炭水化物や糖質が、脂肪細胞に変わろうとするのを邪魔してやれば、肥満の予防になり、また、脂肪細胞ができてしまったら、これを分解してしまえばよいわけで、この両方の働きをもっているのがお酢なのです。

また、肥満には、いわゆる「脂肪太り」のほか、体に余分な水分がたまっている「水太り」体質の人もいます。お酢には利尿効果もあるので、水太りの解消にもなります。

活用法

盃1杯程度の純粋玄米酢などをl日にl~2杯飲めば、正常な食事をとったままで肥満は徐々に解消していくはずです。そのままでは飲みにくい時は、水割りにするか、お酢やクエン酸を各種アルコール類に加えたカクテルを工夫してみるのもよいでしょう。
焼酎のお湯割りにクエン酸を小さじ1~2杯加えるというのも安くておいしい飲み方です。

酢を使い分けることで水虫を改善

水虫の基礎知識

水虫を簡単に治せる薬を発明したらノーベル賞ものだ!といわれるほど、一度かかると治りにくい、頑固な皮ふ病の1つです。

白癬菌というカビの一種が皮ふに寄生してできます。一般にカビは温度の高い所や湿気の多い所で繁殖するので、靴下や靴をはいてむれることの多い足の裏や、足の指の間などにできるのがほとんどです。まれに、手にできることもありますが、これは足の水虫に対するアレルギー反応である場合が多く、足の水虫が治れば自然に治るようです。

症状は、

  1. 小さな水ぶくれが並び、かゆみの強いもの
  2. あかぎれのように赤く乾き、ただれるもの
  3. 表皮がカサカサになって厚く、固くなるもの

に大別されます。
ツメでひっかいたりして、そこから細菌が入り、化膿して歩けないほどひどくなることもあります。また、水虫の菌がツメの間に入ると、ツメのつやがなくなり、表面が凹凸になったり、ぼろぼろになったりもします。

いろいろな薬がありますが、一度治っても再発することが多いので、治ったと思ってもすぐに治療をやめずにつづける必要があるでしょう。

水虫とお酢

化膿性ブドウ球菌、サルモネラ菌など食中毒病原菌、大腸菌、赤痢菌などのさまざまな菌を食酢(純粋米酢)につけた結果、いずれも5分ほどで死滅したとのことです。

水虫の犯人も、同じ菌の仲間である白癬菌です。お酢が白癬菌の発育を強く抑止することは、別の実験でも明らかにされています。白癬菌退治には、菌が生存、発育するのに必要な「栄養」「温度」「pH」のいずれか、あるいはすべての条件をくずすことがポイントです。

お酢は、このうちもっぱら「pH」の面で水虫を攻撃します。pHというのは、酸性度(アルカリ性度)を表す指数で、健康な人間の肌は4~4.5の弱酸性に保たれています。対して、白癬菌の活動できるpH4.2~5.5ですから、つまり水虫ができている肌は、通常よりもややアルカリ性に傾いていることになります。

お酢、なかでも酸度の強い黒酢や穀物酢などには、このpHを正常値に戻し、水虫が生息できないようにする働きがあるのです。さらに、お酢に含まれているアミノ酸には、白癬菌によって傷んだ皮ふ組織の再生を早める作用もあります。

活用法

水虫の治療には、ガーゼにお酢を浸して患部にあてるか、患部を直接お酢の中に入れて、20分~30分つけておきます。赤みがさしている程度の段階なら、酸度の強い穀物酢や白酢を。出血していたり、真皮が露出しているような状態の時は、酸度の強いお酢を使うとかえって皮ふを傷めるなどの弊害が生じるので、修復力の強い玄米酢を活用します。

水虫ができにくい体質を作るには、純粋米酢や純粋玄米酢を毎日20cc~30ccくらい飲みつづけるのが効果的です。また、お酢のお風呂もかなり効果的です。40度以上のお風呂に20分〜30分入りつづけることで、白癬菌は確実に死んでいきます。

野球の打撲を改善

打ち身、筋肉痛の基礎知識

打ち身をした場合、皮ふの表面の損傷はたいしたことなくても、中の筋肉組織は炎症を起こしていることが多く、痛みを感じます。

これは、ぶつかったショックで毛細血管が破損を受け、皮下組織内に血液が流れでてしまうためです。当初はそれほど痛まなくても、あとになってから痛みが激しくなってくる場合もあるので注意しましょう。ぶつけたら、できるだけ早めにアイシング(打撲した部分を水か氷で冷ます)することが早く治すコツです。

炎症をすみやかに解消させるには、打撲した部分の内出血を止め、さらに固まった血液を除去して損傷を受けた組織を再生させるようにします。筋肉痛は、激しい、あるいは長時間の作業や運動で、筋肉が固くなったために血のめぐりが悪くなり、その部分への栄養分や酸凛の供給が不足することで発生します。発生のメカニズムは、肩こりなどとよく似ています。こちらのほうは、筋肉をほぐして血行をよくしていくことで解消します。

打ち身・筋肉痛とお酢

実際にあった例です。ある朝、部員のA君が右肩のあたりを左手で押さえるようにして出勤してきました。シャツをめくってみると、上腕部一帯が青く、あざになっています。なんでも出勤前に参加した早朝野球で、ボールを追って味方と激突、転んだ拍子に右肩あたりをしたたかにグランドにぶつけたとのこと。

下手な草野球ではよくある話です。「相変わらずドジだな」と笑いかけた編集長の頭に、ふっとよい考えがひらめきました。以前に「お酢は打ち身や捻挫にもいいんですよ。機会があったら、一度試してみてください」といわれたのを思いだしたのです。

ちょうどいい、自分で実験台になってみよう!というわけです。その場で、上半身裸になり、あらかじめ教わっていた方法で湿布。さらにこのお酢湿布をつづけてみようと実験したのです。

翌朝、元気でしかもいきなり右腕をグルグル回して、「痛みはすっかり取れていたのです。やっぱりお酢が効いた以外に考えられません。

専門家の話では、お酢が打ち身や筋肉痛に効くのは、主成分であるアミノ酸の「組織再生力」のおかげで、アミノ酸にはタンパク質合成を活発にする働きがあり、これが打ち身によって傷んだ細胞の回復を早めるとのことでした。

活用法

打ち身や筋肉痛の場合には、アミノ酸含有量の高いもの(玄米酢など)を使うようにします。お酢をガーゼや脱脂綿に浸し、患部を湿布します。お酢が流れないように、さらに患部をビニールなどでくるむとよいでしょう。

うどん粉にお酢を混ぜて練ったものを、患部にあてる方法もあります。これだと、お酢が流れにくくなります。うどん粉がカラカラに乾いたら取り替えるようにします。

肩こりを改善、症状軽減 飲む以外に、塗る、さらに風呂も

肩こりの基礎知識

肩の筋肉が固くなり、血液のめぐりが悪くなって起きます。すると、その部分に血液が運んでくる栄養分や酸素が不足して、こりや痛みを感ずるようになるわけです。

ですから、もんだり、叩いたり、マッサージをしたりして血液の流れをよくすることで、こりをほぐすことができるのです。筋肉がこることを、こずむ(偏む)といいます。競走馬などにもこずむとかこずみという言葉を使います。つまり、馬の肩こりのようなものでごつごつ、ぎくしゃくした歩き方をするのでわかります。
その場合、ゆっくりとしばらく走らせると大部分はこりがほぐれていきます。

つまり、適当の運動で、血行をよくすることが大切なのです。パソコンなど、一定の動作を長くつづける時には、特に肩の筋肉をほぐすような運動を混じえる必要があります。

と伸びをしたり、腕を数回グルグルと回すだけで、かなりの効果があります。肩こりもひどくなると、後頭部が痛くなったり、眼の疲れがひどくなったりします。食欲がなくなり、不眠になることもあります。なお、肝臓、胃、肺、心臓など、内臓が悪ために肩こりの症状として表れることもあるので、そうした面にも注意を向ける必要があります。

肩こりとお酢

肩こりというのも、ある意味では疲労の蓄積の表れといえるでしょう。首すじのあたりが、固く、重く、なんとも気分が憂うつです。ひどくなると、頭痛や食欲不振さえ招きます。そこで、昔からもんだり、叩いたりするわけです。

最近では各種の電気器具も発売されていますし、貼り薬・塗り薬も多数販売されています。もちろん、それらでも一時的にはよくなるでしょう。しかし、またすぐにこります。

特にパソコンなどが普及しだした事務職をはじめ、長いこと座って腕だけを使う仕事をする人たちが増えたので、肩こりに日常的に悩まされる人が多くなっているのです。昔の女性たちの典型的な肩こり仕事であった「針仕事」的なものが、現代にも案外たくさんあるのです。

四十肩、五十肩という症状もあります。男女を問わず、そのくらいの年代になった時にある日突然おそわれる肩こりの、ごくひどい症状です。腕が思うようにあがらず、電車の吊り皮につかまるのにさえ苦労するほどです。しかも、治るまでに数ヶ月から半年近くもかかります。こうなると、肩の関節炎の一種ともいえるわけで、「外から治そう」としても、なかなかうまくいきません。

原因ははっきりしていて、乳酸が筋肉に蓄積しているのですから、まずはこれを取りのぞき、さらには乳酸があまり生じないような、代謝の好循環を考えればよいのです。お酢は血液を弱アルカリ性にして、粘度の低い、流れやすい血液にするので、全身の血行をよくし、新陳代謝をスムーズに行うようにするのです。

お酢の活用法

玄米酢やリンゴ酢、クエン酸などを料理に多く取り入れたり、直接飲んだりするほか、お酢には「外から」の効能もあります。

ひどい肩こりや四十肩、五十肩には直接患部に、お酢の温湿布をするのも効果的です。美容健康法として知られる「お酢風呂」も、肩こりをはじめ、全身の疲労除去に効果があります。

お酢風呂は、お酢を風呂に直接入れるのではなく、全身(首から下)を包めるようなビニール袋に玄米酢1本を3倍に薄めて入れ、それにくるまって湯につかります。

疲労を改善、軽減、サーカス団はお酢をよく飲む

疲労の基礎知識

6割を超える大人が肉体的な疲労と体力の衰えを感じている総理府が行った「体力・スポーツに関する世論調査」でも、現代人の疲れた顔がくっきりと浮き彫りにされました。

疲労には、肉体的な疲労と精神的な疲労の2つがあります。ここでは、肉体疲労のしくみについてです。体を動かすエネルギーは、摂取した栄養を、酸素の力を利用して燃焼させることで作られます。ところが、栄養のバランスがくずれたり、激しい運動でエネルギーを大量に消費すると、栄養は不完全燃焼し、燃えかす(乳酸)が血液中に残ります。

通常、乳酸は新陳代謝によって体外に排出されるのですが、許容量を超すと体内にたまりだし、血液を酸性化させてしまいます。健康な人間の体液は常に弱アルカリ性に保たれているのが条件で、酸性化すると疲れを感じたり、だるくなってきたりするわけです。

一方、精神的な疲労はストレスと深い因果関係をもっており、出社・登校拒否症候群、心身症など、さまざまな「心の現代病」の原因にもなっています。

過剰なストレス下での過労 | 現代人のストレス
https://stress-reso.com/%e9%81%8e%e5%89%b0%e3%81%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e4%b8%8b%e3%81%a7%e3%81%ae%e9%81%8e%e5%8a%b4/

疲労とお酢

中学生の子をもつ母親たちが、こんな会話で同調し合っているのを、よく耳にするようになりました。「うちの子、すぐに疲れた、疲れたっていってねぇ。姿勢は悪いし、いつもグタグタしていて…」「やっぱり、お宅もそうなの。塾に行かせるのやめたんだけど、それでも変わらなくて。集中力はないしねぇ、元気のないのはこの頃の子供たちにとって、共通のことなのかも…」

絶対にそんなことはありません。元気のないのは、やはり不自然なこと。体のどこかに問題があるのです。1人のお母さんが、「あなた方、あんまり酢のもの料理を作らないんじゃないの」と口をはさみました。

「だったら、毎日おちょこに1杯ずつでいいから、純粋醸造酢を飲ませてごらんなさいよ」と忠告しました。確かにそこのお嬢さんは、ものすごい元気印。スポーツも、勉強もよくできるのです。「お酢って、昔はサーカスのアクロバットの人なんかが飲んだんじゃないの。体を柔らかくするために」と、古い風説をもちだした人がいます。

しかし、ここにも真実はあります。お酢を飲んで体が柔らかくなるわけではありませんが、アクロバットに限らず、空中ブランコ乗りも、動物使いも、ピエロも…サーカスで過激に体を使う人たち秘伝の健康法の1つが「お酢」であったのです。

私たちの生命活動は、結局のところ体内に取り入れた食物を分解して「燃やす」ことで保たれています。この燃やし方がうまくいかないと、燃えかすが残ってしまいます。これが疲労の原因です。お酢はこの燃えかすを出さないような分解のしかたを促進すると同時に、燃えかす自体も除去する働きをもっています。

活用用法

ちょっとした運動後でも疲労感が抜けないというような時に、お酢、またはクエン酸(いわばお酢のエッセンスで無色無臭の粉末として薬局で販売)を飲むと、数時間で効果が表れるのを体感するはずです。

なお、クエン酸は10g~15gをコップの水に溶かして飲みます。甘味もあり、口あたりのよい飲みものです。

【口コミ】いつの間にか疲れ知らずの体に