基礎代謝を高めて脂肪を蓄積しない体に

筋力トレーニングのダイエット効果

筋力トレーニング(いわゆるレジスタンス運動)は、筋肉自身に適度な刺激を与え筋肉量の減少や基礎代謝の低下を防ぎます。その効果がダイエットにおいては注目されています。
有酸素運動(エアロビック運動)でカロリーを消費することよりも、筋肉を鍛えることのほうが着目されているぐらいです。たとえば昨今ブームとなった(ダンベル体操〉なども、その典型と言えるでしょう。「筋肉がつくとプロポーションが悪くなる」と心配する女性もいるかもしれません。でも、女性の場合はホルモンの作用により、相当のトレーニングを積まないと見かけでわかるほど筋肉はつきませんし、ほどほどの筋肉は美しいスタイルを維持するのに必要です。
かりに一時期は二の腕などが前より太くなっても、それは脂肪が基礎代謝量アップで消費されるまでのある妄の期間だけで、筋肉が増え皮→ 脂肪が減るというプロセスの時間差があるからそうなるのです。やせるために脂肪を燃焼させる方法には

  1. 筋肉を増強する運動(レジスタンス運動)
  2. 適度な負荷の運動
  3. 運動効果を上げるための十分な栄養の摂取

の3点が基本中の基本となります。

筋力トレーニンング」(ウエイト・トレーニングなど)で筋肉を増やして基礎代謝量を高め、有酸素運動で体脂肪を効果的に燃焼させるという組み合わせが、ダイエットの効果をより高めるコンビネーション、あるいは理想的なダイエット・エクササイズと言えるでしょう。そして、ここに各々の効果をサポートするサプリメントを必要に応じて充分摂取する、となれば万全です。

筋力トレーニングが脂肪を燃やす

また、もうひとつ筋力トレーニングがダイエットに有益な点があります。それは、筋力トレーニングによって生じる乳酸の作用によって、「成長ホルモン」の分泌が促され、このホルモンの働きによって、体づくりが円滑に進むだけでなく、体脂肪が代謝され、ボディシェイプが図られるということです。ただ、「筋トレ」といっても、ボディービルのトレーニングのような運動は必要ありません。
日常あまり使わない筋肉に刺激を与えて基礎代謝を高め、「脂肪がたまりにくい体」をつくるというのが本来の目的です。できるだけ全身の筋肉を使い、大きな筋肉を動かす運動をすることのほうがこの目的には向いています。
年配の方は、現在の筋肉量を少しでも長く維持するようにトレーニングを行ない、あわよくば筋肉を増やして基礎代謝量を高め、体脂肪率を下げましょう。急に大きな負荷を掛けたトレーニングは、体にも筋肉にもストレスのもと。活性酸素が生じたり、ケガの原因となりますので、体を慣らしながら徐々に行なうのがポイントです。
そして、「プロテイン」〉や「アミノ酸」などカラダをつくるサプリメントがここで必要になります。とくに、筋力トレーニングの直後には、目に見えない傷のついた筋組織の修復のため、充分なタンパク質の補給が大切で、プロテインやアミノ酸などのサプリメントがトレーニングの効果を大幅に補強します。カラダのタンパク質をつくるためのサプリメントが、トレーニング後の傷ついた筋肉をすばやく補修して、筋肉の超回復をサポートしてくれるのです。

体脂肪を燃やすサプリと筋肉をつくるサプリ

無酸素運動である筋力トレーニングで筋肉を増やしていき、体脂肪をターゲットとして燃焼させるために、体脂肪を優先的にエネルギー源とする有酸素運動もプラスして行なえば、効果的なダイエットが望めます。
ただし、どんなに効率よく体脂肪が消費されたとしても、運動で消費できるカロリーは思ったほどではありません。「やせた」「体脂肪が減った」と実感できるようになるまでには、それなりの期間、時間をかけてこの運動を行なう必要があることを忘れてはいけません。
多くの人は、ついつい性急に効果を期待して、運動を続けることを止めがちです。繰り返すようですが、ダイエットは食事制限でも、運動でも、長期に続けることが肝心なのです。そこで運動の効果を少しでも高めるために、体内で脂肪の燃焼効率を高めてくれるサプリメントを使うこともひとつの手段といえます。
このサプリメントとしては、後でも述べる(ガルシニア(脂肪細胞への蓄積を抑えるヒドロキシクエン酸))、(カブサイシン(トウガラシの辛み成分))、(共役リノール酸(異性化リノール酸))があります。これらの脂肪燃焼を補助するサプリメントを、筋肉組織の補修用サプリメントであるプロテイン、アミノ酸と併用するのが進化したダイエット方法と言えるのです。

エアロビック(有酸素)とレジスタンス(筋トレ)との連携でダイエット効果を倍増させる

食事制限だけのダイエットはターゲットにしている体脂肪のみならず、カラダにとって必要な筋肉や骨までも減らしてしまうかもしれません。
カラダにとって悪いばかりでなく、リバウンドしやすいカラダになってしまう可能性すらあります。それゆえ健康的なダイエットにはかならず運動を、食事制限にプラスして行ないます。ダイエット効果を高める運動は、筋肉量を増やし基礎代謝量を上げる無酸素運動( レジスタンス運動)と、体脂肪を直接エネルギーとして燃やす有酸素運動( エアロビック運動)を連携させることが重要なポイントとなります。エアロビック運動のみでは筋肉量が増えず、かえって筋肉量を減らしてしまう危険性もありますので、
ウオーキング、ジョギングといったエアロビック運動に加え、上手にレジスタンス運動もとりいれます。レジスタンス運動は筋肉に刺激を与えることによって、成長ホルモンの分泌を高め、起回復を利用して筋肉量を増やす運動です。筋肉は起回復によって補修されるのに48時間ほど休息が必要とされています。レジスタンス運動は、強度にもよりますが、中1、2日はあけながら週2、3回を目途に行なうのが効果的です。軽めのレジスタンス運動でも筋肉には刺激となりますので、増やすところまでいかなくても筋肉を維持していくのには十分効果があります。