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肌の若返りに

美肌の基礎知識

いつまでも若々しく、美しくありたいといぅのは、女性に限らず私たち人間の永遠の願いです。その若さのポイントは、なんといっても肌の美しさにあります。年をとってくれば、肌が衰えてくるのは当たり前です 。

確かにそのとおりです。健康で美しい肌は、新陳代謝が活発に行われていることが最大の条件で、その新陳代謝は、年をとるにしたがって衰えてくるのが通常だからです。だからといって、諦めることはありません。逆に考えれば、新陳代謝を促すことによって美肌を保ったり、衰えにブレーキをかけることができることになります。同じ年頃でも、若く見える方と老けて見える方がいるのは、この新陳代謝のあり方が大きな理由になっているのです。

美肌づくりで欠かせないのは次の5つです。

  1. バランスのとれた正しい食事
  2. 適度な運動
  3. 快眠・快便
  4. 心の安定
  5. 基礎化粧品の正しい選択と使用方法

特に大切なのは1~4。内面(内臓や血液循環の活性化)からの作用は、見せかけでない自然な美肌を作ると同時に、皮ふ炎など内臓疾患が主な原因となるさまざまな肌のトラブルにも有効です。

美肌とお酢

お酢を体内に取り入れることは、さまざまな面から美肌作りに役立ちます。新陳代謝を活発にするには、なんといっても血行(血液の循環)をよくすることが第一です。血液は体のすみずみに必要な栄養や新鮮な酸素を供給し、代わりにいろなくなった老廃物を受け取って体外に排出する働きを行っています。

ところが、年齢とともに内臓の働きが鈍くなったり、血管が弾力を失ってくると、この血行が悪くなってきます。当然、新陳代謝も不活発になり、老廃物が筋肉や肌の細胞に残ってしまうようになります。肌の老化は、こうしてはじまるのです。

お酢の主成分である酢酸やクエン酸などは、肌や筋肉に残った乳酸を分解し、さらに血行を円滑にする特徴をもっています。
ですから、お酢を毎日とりつづけていけば、シワも出にくくなり、みずみずしい健康な肌を保つことにつながるわけです。また、お酢には肌の大敵である便秘を解消させていく働きもあります。胃腸の調子を整え、便通をスムーズにしていくのです。体質にもよりますが、頑固な便秘がわずか2日で治り、同時に顔一面にあったニキビがみるみる消えていった女性もいます。

もう1つ、お酢はシミからも肌を守ってくれます。シミは、体のサビといわれる過酸化脂質が、体内に蓄積されるのが原因ですが、お酢には、この過酸化脂質を減少させる力もあるのです。

活用法

お酢が美肌作りに役立つといっても、もちろん一朝一夕に効果が出るわけではありません。お酢で肌が若返ったという人の話を問いても、半年後、1年後に気づいたらシミが薄くなっていた、肌に弾力が出てきたというケースがほとんどです。

毎日、意識的にお酢料理を食べたり、お酢やクエン酸を飲みつづけていくことで、有効成分がじんわり働きはじめ、少しずつ効果が表れてくると考えてください。お酢摂取を習慣にすることが大切です。お酢風呂も、皮ふを通して新陳代謝を深め、美肌作りに大きな効果があります。

口臭は元から原因を絶つ

口臭の基礎知識

餃子を食べたあと、自分はまったく気にならないのにまわりの人たちは「臭い、臭い」と騒ぐ、そんな経験をされた方は多いでしょう。

慢性的な口臭も同様で、当の本人は気づかず、他人に指摘されてはじめて知る場合がほとんどです。この時の恥ずかしさといったらありません。それからはしゃべるのさえ怖くなってしまうほどです。

特に、その他人というのが恋人だったら、しかもファーストキスの時だったら…。考えるだけでもぞっとしてくることでしょう。

口臭の原因は、虫歯や入れ歯、歯槽膿漏、歯石など口内自体のトラブルから起こるものとー胃の異常から起こる場合の2つがあります。前者に原因がある場合は、歯医者さんで治療をしてもらえばたいていは消えます。

また普段から歯みがきの励行など、口内を清潔に保つことも大切です。後者の場合、最も多い原因は胸やけです。胸やけは消化不良によって起こりますが、この時胃の中に発生する酪酸菌が悪臭の元になるのです。当然、口臭解消には、胃を治すことが先決になります。

胃カメラで異常がないのに胃痛や胃もたれに悩む日本人は多いがこれは消化酵素が不足しているから
https://www.supple-e.net/%e8%83%83%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%a9%e3%81%a7%e7%95%b0%e5%b8%b8%e3%81%8c%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%ae%e3%81%ab%e8%83%83%e7%97%9b%e3%82%84%e8%83%83%e3%82%82%e3%81%9f%e3%82%8c%e3%81%ab%e6%82%a9%e3%82%80/

口臭とお酢

お酢は、とりわけ胸やけなど、胃に原因がある口臭に効果を発揮します。まず、胸やけが起きる理由を簡単に説明しましょう。

胃の働きが鈍っていたり、食べすぎたりすると、胃液の分泌が必要量に満たず、消毒や消化が不十分になります。こうなると、胃の中では大量の乳酸菌が発生し、消化しきれない食べものを食べはじめ、乳酸を作りだします。
酢は胃液の分泌を高める作用もあります。

これがゲップや胸やけの原因になるのです。口臭が問題になるのは、このあとです。消化不良の状態が長くつづくと、乳酸菌ばかりでなく、悪臭の元になる酪酸菌が大量発生します。

このにおいが食道をあがって口まで押し寄せ、息に混じって外に出ていくのです。以前、テレビのコマーシャルに「臭いにおいは元から断たなきやダメ」というのがありました。口臭も胃の状態を改善し、においの元凶である酪酸菌を退治することが必要です。

お酢には胃液の分泌を促進するばかりでなく、お酢それ自体が胃液の代役を務めて消化を進める働きももっています。胃が正常に働きだせば、酪酸菌は追いだされ、においは元から断たれることになるわけです。

この時、お酢と一緒に肉や魚などを食べて、胃の壁を厚くすると、より効果があがるようです。

活用法

お酢や純粋クエン酸を、毎日少しずつ飲むようにします。ただし、早く治そうと、一度に大量に飲むのは禁物です。酸が強すぎて、かえって胃に害を与えることになりかねません。

1回に、お酢なら20~30cc、クエン酸なら3~5gくらいを目安にします。クエン酸は水かお湯に溶かして飲みます。酸っぱくて飲みにくい場合は、重曹か砂糖を混ぜるようにします。

また、虫歯や入れ歯などが原因になっている場合は、お酢でうがいをするのも有効です。お酢の強力な殺菌力が、口内の腐敗菌を一掃するからで、これは口内炎や歯槽膿漏にも効果的です。

無理なく健康的に痩せる

肥満の健康知識

一般的には、身長から100~110を引いた数が理想体重とされていますが、骨の太さ、筋肉のしまり具合などでも違ってきます。

通常の太りすぎは、新陳代謝のスピードより、脂肪や水分のとり方が多いためにたまっていくわけで、食べすぎ、清涼飲料などの飲みすぎ、甘いものの食べ過ぎ、運動不足などが原因です。極度の太りすぎは心臓や血圧などに負担を与え、ほかの病気の原因ともなりますが、かといって極端なダイエットをすれば、栄養不足や栄養のアンバランスを招き、これも健康を害する原因になります。
最近は、肥満を予防するためにたくさん噛んで食べる方法に注目を集めています。

肥満防止効果、ダイエット効果 – よく噛んで食べるという咀嚼健康法
https://memo-note.com/chew/2019/01/post-8.html

しっかり噛むという健康法は、柔らかいものばかり食べている時間のない現代人にまさにぴったりの健康法で、これで痩せられるのであれば今日かはらはじめたいものです。

肥満とお酢

最近は、「どうしたらやせられるか」という類の、いわゆるダイエット本が、書店にズラリと並んでいます。インターネットにも「ダイエット情報」はこれでもか!というくらいあります。

なぜそんなにやせる必要があるのかというと、肥満によって引き起こされる高血圧、動脈硬化、糖尿、肝臓などの病気が多いことと、特に女性の場合、すっきりとした体で美しくありたいとの願いがあるからでしょう。

とはいえ、せっかくやせられたとしても、健康が増進されず、美しくもならないとしたら、なんの意味もなく、かえって逆効果です。やせることにばかり熱中していると、ついこの本来の目的を忘れてしまいがちです。

短大卒後「大手商社に入社したC子さんはなかなかの美人でしたが、当人は少々太り気味であるのを気にしてダイエットをはじめました。食事は2度にして、その量を減らし、本の教えるとおり食事内容も大きく制限しました。

確かにしばらくすると、みるみるやせはじめました。ところが、顔などの肌つやは悪くなるし、元気が出ない、鏡を見ても美しくなったとは思えない、やっぱりダイエットなんかやめよう、と思った時にはすでに体調をくずしていて食欲さえ戻らない。

結局、元の健康を取りもどすまで.に、ダイエットを行った期間の約3倍の期間が必要であったといいます。このC子さんのような例は、決してめずらしくはありません。いくらでもあるのです。

肥満は、体内に取り入れすぎた炭水化物や糖質が脂肪に変わり、皮下脂肪として蓄積されたものです。ですから、炭水化物や糖質が、脂肪細胞に変わろうとするのを邪魔してやれば、肥満の予防になり、また、脂肪細胞ができてしまったら、これを分解してしまえばよいわけで、この両方の働きをもっているのがお酢なのです。

また、肥満には、いわゆる「脂肪太り」のほか、体に余分な水分がたまっている「水太り」体質の人もいます。お酢には利尿効果もあるので、水太りの解消にもなります。

活用法

盃1杯程度の純粋玄米酢などをl日にl~2杯飲めば、正常な食事をとったままで肥満は徐々に解消していくはずです。そのままでは飲みにくい時は、水割りにするか、お酢やクエン酸を各種アルコール類に加えたカクテルを工夫してみるのもよいでしょう。
焼酎のお湯割りにクエン酸を小さじ1~2杯加えるというのも安くておいしい飲み方です。

野球の打撲を改善

打ち身、筋肉痛の基礎知識

打ち身をした場合、皮ふの表面の損傷はたいしたことなくても、中の筋肉組織は炎症を起こしていることが多く、痛みを感じます。

これは、ぶつかったショックで毛細血管が破損を受け、皮下組織内に血液が流れでてしまうためです。当初はそれほど痛まなくても、あとになってから痛みが激しくなってくる場合もあるので注意しましょう。ぶつけたら、できるだけ早めにアイシング(打撲した部分を水か氷で冷ます)することが早く治すコツです。

炎症をすみやかに解消させるには、打撲した部分の内出血を止め、さらに固まった血液を除去して損傷を受けた組織を再生させるようにします。筋肉痛は、激しい、あるいは長時間の作業や運動で、筋肉が固くなったために血のめぐりが悪くなり、その部分への栄養分や酸凛の供給が不足することで発生します。発生のメカニズムは、肩こりなどとよく似ています。こちらのほうは、筋肉をほぐして血行をよくしていくことで解消します。

打ち身・筋肉痛とお酢

実際にあった例です。ある朝、部員のA君が右肩のあたりを左手で押さえるようにして出勤してきました。シャツをめくってみると、上腕部一帯が青く、あざになっています。なんでも出勤前に参加した早朝野球で、ボールを追って味方と激突、転んだ拍子に右肩あたりをしたたかにグランドにぶつけたとのこと。

下手な草野球ではよくある話です。「相変わらずドジだな」と笑いかけた編集長の頭に、ふっとよい考えがひらめきました。以前に「お酢は打ち身や捻挫にもいいんですよ。機会があったら、一度試してみてください」といわれたのを思いだしたのです。

ちょうどいい、自分で実験台になってみよう!というわけです。その場で、上半身裸になり、あらかじめ教わっていた方法で湿布。さらにこのお酢湿布をつづけてみようと実験したのです。

翌朝、元気でしかもいきなり右腕をグルグル回して、「痛みはすっかり取れていたのです。やっぱりお酢が効いた以外に考えられません。

専門家の話では、お酢が打ち身や筋肉痛に効くのは、主成分であるアミノ酸の「組織再生力」のおかげで、アミノ酸にはタンパク質合成を活発にする働きがあり、これが打ち身によって傷んだ細胞の回復を早めるとのことでした。

活用法

打ち身や筋肉痛の場合には、アミノ酸含有量の高いもの(玄米酢など)を使うようにします。お酢をガーゼや脱脂綿に浸し、患部を湿布します。お酢が流れないように、さらに患部をビニールなどでくるむとよいでしょう。

うどん粉にお酢を混ぜて練ったものを、患部にあてる方法もあります。これだと、お酢が流れにくくなります。うどん粉がカラカラに乾いたら取り替えるようにします。

肩こりを改善、症状軽減 飲む以外に、塗る、さらに風呂も

肩こりの基礎知識

肩の筋肉が固くなり、血液のめぐりが悪くなって起きます。すると、その部分に血液が運んでくる栄養分や酸素が不足して、こりや痛みを感ずるようになるわけです。

ですから、もんだり、叩いたり、マッサージをしたりして血液の流れをよくすることで、こりをほぐすことができるのです。筋肉がこることを、こずむ(偏む)といいます。競走馬などにもこずむとかこずみという言葉を使います。つまり、馬の肩こりのようなものでごつごつ、ぎくしゃくした歩き方をするのでわかります。
その場合、ゆっくりとしばらく走らせると大部分はこりがほぐれていきます。

つまり、適当の運動で、血行をよくすることが大切なのです。パソコンなど、一定の動作を長くつづける時には、特に肩の筋肉をほぐすような運動を混じえる必要があります。

と伸びをしたり、腕を数回グルグルと回すだけで、かなりの効果があります。肩こりもひどくなると、後頭部が痛くなったり、眼の疲れがひどくなったりします。食欲がなくなり、不眠になることもあります。なお、肝臓、胃、肺、心臓など、内臓が悪ために肩こりの症状として表れることもあるので、そうした面にも注意を向ける必要があります。

肩こりとお酢

肩こりというのも、ある意味では疲労の蓄積の表れといえるでしょう。首すじのあたりが、固く、重く、なんとも気分が憂うつです。ひどくなると、頭痛や食欲不振さえ招きます。そこで、昔からもんだり、叩いたりするわけです。

最近では各種の電気器具も発売されていますし、貼り薬・塗り薬も多数販売されています。もちろん、それらでも一時的にはよくなるでしょう。しかし、またすぐにこります。

特にパソコンなどが普及しだした事務職をはじめ、長いこと座って腕だけを使う仕事をする人たちが増えたので、肩こりに日常的に悩まされる人が多くなっているのです。昔の女性たちの典型的な肩こり仕事であった「針仕事」的なものが、現代にも案外たくさんあるのです。

四十肩、五十肩という症状もあります。男女を問わず、そのくらいの年代になった時にある日突然おそわれる肩こりの、ごくひどい症状です。腕が思うようにあがらず、電車の吊り皮につかまるのにさえ苦労するほどです。しかも、治るまでに数ヶ月から半年近くもかかります。こうなると、肩の関節炎の一種ともいえるわけで、「外から治そう」としても、なかなかうまくいきません。

原因ははっきりしていて、乳酸が筋肉に蓄積しているのですから、まずはこれを取りのぞき、さらには乳酸があまり生じないような、代謝の好循環を考えればよいのです。お酢は血液を弱アルカリ性にして、粘度の低い、流れやすい血液にするので、全身の血行をよくし、新陳代謝をスムーズに行うようにするのです。

お酢の活用法

玄米酢やリンゴ酢、クエン酸などを料理に多く取り入れたり、直接飲んだりするほか、お酢には「外から」の効能もあります。

ひどい肩こりや四十肩、五十肩には直接患部に、お酢の温湿布をするのも効果的です。美容健康法として知られる「お酢風呂」も、肩こりをはじめ、全身の疲労除去に効果があります。

お酢風呂は、お酢を風呂に直接入れるのではなく、全身(首から下)を包めるようなビニール袋に玄米酢1本を3倍に薄めて入れ、それにくるまって湯につかります。

疲労を改善、軽減、サーカス団はお酢をよく飲む

疲労の基礎知識

6割を超える大人が肉体的な疲労と体力の衰えを感じている総理府が行った「体力・スポーツに関する世論調査」でも、現代人の疲れた顔がくっきりと浮き彫りにされました。

疲労には、肉体的な疲労と精神的な疲労の2つがあります。ここでは、肉体疲労のしくみについてです。体を動かすエネルギーは、摂取した栄養を、酸素の力を利用して燃焼させることで作られます。ところが、栄養のバランスがくずれたり、激しい運動でエネルギーを大量に消費すると、栄養は不完全燃焼し、燃えかす(乳酸)が血液中に残ります。

通常、乳酸は新陳代謝によって体外に排出されるのですが、許容量を超すと体内にたまりだし、血液を酸性化させてしまいます。健康な人間の体液は常に弱アルカリ性に保たれているのが条件で、酸性化すると疲れを感じたり、だるくなってきたりするわけです。

一方、精神的な疲労はストレスと深い因果関係をもっており、出社・登校拒否症候群、心身症など、さまざまな「心の現代病」の原因にもなっています。

過剰なストレス下での過労 | 現代人のストレス
https://stress-reso.com/%e9%81%8e%e5%89%b0%e3%81%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%82%b9%e4%b8%8b%e3%81%a7%e3%81%ae%e9%81%8e%e5%8a%b4/

疲労とお酢

中学生の子をもつ母親たちが、こんな会話で同調し合っているのを、よく耳にするようになりました。「うちの子、すぐに疲れた、疲れたっていってねぇ。姿勢は悪いし、いつもグタグタしていて…」「やっぱり、お宅もそうなの。塾に行かせるのやめたんだけど、それでも変わらなくて。集中力はないしねぇ、元気のないのはこの頃の子供たちにとって、共通のことなのかも…」

絶対にそんなことはありません。元気のないのは、やはり不自然なこと。体のどこかに問題があるのです。1人のお母さんが、「あなた方、あんまり酢のもの料理を作らないんじゃないの」と口をはさみました。

「だったら、毎日おちょこに1杯ずつでいいから、純粋醸造酢を飲ませてごらんなさいよ」と忠告しました。確かにそこのお嬢さんは、ものすごい元気印。スポーツも、勉強もよくできるのです。「お酢って、昔はサーカスのアクロバットの人なんかが飲んだんじゃないの。体を柔らかくするために」と、古い風説をもちだした人がいます。

しかし、ここにも真実はあります。お酢を飲んで体が柔らかくなるわけではありませんが、アクロバットに限らず、空中ブランコ乗りも、動物使いも、ピエロも…サーカスで過激に体を使う人たち秘伝の健康法の1つが「お酢」であったのです。

私たちの生命活動は、結局のところ体内に取り入れた食物を分解して「燃やす」ことで保たれています。この燃やし方がうまくいかないと、燃えかすが残ってしまいます。これが疲労の原因です。お酢はこの燃えかすを出さないような分解のしかたを促進すると同時に、燃えかす自体も除去する働きをもっています。

活用用法

ちょっとした運動後でも疲労感が抜けないというような時に、お酢、またはクエン酸(いわばお酢のエッセンスで無色無臭の粉末として薬局で販売)を飲むと、数時間で効果が表れるのを体感するはずです。

なお、クエン酸は10g~15gをコップの水に溶かして飲みます。甘味もあり、口あたりのよい飲みものです。

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クエン酸回路の円滑化し、神経痛の症状を改善、軽減

神経痛の基礎知識

体のあちこちにある神経組織の一部に炎症が発生して起きる病気です。リウマチと混同する人が多いのですが、別の病気です。

主な症状は、侵された神経細胞から出ている神経繊維の走路にそって痛みがあり、また、侵された部分の知覚が鈍くなったり、マヒすることもあります。同時にいくつかの神経が侵されると知覚が鈍くなるだけではなく、手が思うように動かなかったり、歩行が困難になることもあります。よく知られるのは、坐骨神経痛、助間(ろっかん)神経痛、三叉(さんさ) 神経痛などです。坐骨神経というのは、足の屈伸運動をつかさどり、太もも、ひざ、ふくらはぎの後ろ側を通っています。

助間神経は、助骨部分の神経で、セキや深呼吸などで痛みがはしります。三叉神経は、顔全体に広く分布している神経です。顔の一部がピクピクすると顔面神経痛だと俗にいわれますが、これは顔面神経けいれんのことです。いずれの神経痛も、カゼやチフスなど各種の伝染病をはじめ、化膿性疾患、中毒、栄養障害、外傷など、さまざまな病気の余病として発生することが多いのです。

神経痛とお酢

お酢が体によい理由の1つに、「クエン酸回路(クレプス回路を円滑にする」という特徴があります。このクエン酸回路についてですが、私たちの体の中に入った食べものは、デンプンはブドウ糖に、タンパク質は各種アミノ酸に、脂肪はグリセリンと脂肪酸に分解(消化)されます。

消化されたこれら分子が、酸素とクエン酸の力で燃焼してエネルギーとなり、体のあらゆる活動の原動力になっているわけです。この燃焼活動の段階で、クエン酸はイソクエン酸、オキザロコハク酸と、次々と違った酸に変化し、最後に再びクエン酸に戻ります。これをクエン酸回路、あるいは発見者の名前からクレブス回路というのです。

栄養のバランスがくずれたり、体力が落ちてクエン酸回路が円滑に回らなくなると、栄養素が不完全燃焼し、残った燃えかす(ピルビン酸)が乳酸に変化して、体にさまざまなトラブルを引き起こすのです。

そうしたトラブルの1つに神経痛があげられます。まず、乳酸が筋肉にたまると、その部分の筋肉が硬くなり、神経痛を出やすくします。また、ピルビン酸自体も神経をマヒさせる作用をもっているのです。ですから、神経痛を緩和、解消していくには、クエン酸回路の活動を正常にし、悪役である乳酸やピルビン酸の出番を抑えることが大切になります。

お酢が、なぜ神経痛に有効なのか? もうおわかりでしょう。お酢には生体活動のカギとなる、このクエン酸回路の活動を活発にさせる働きがあるのです。そればかりではありません。お酢には血液を弱アルカリ性にして、血のめぐりをよくする働きもあります。神経痛は血行障害の一種ともいわれていますから、この点からもお酢は有効と考えられるのです。

活用法

玄米酢などのお酢やクエン酸を毎日数回、少量ずつ飲むようにします。食事も玄米を主食にするようにすれば、より効果的です。また、神経痛はビタミンBの不足が原因になることも多いので、これを多く含むニンニクをお酢で漬けて食べるのもよい方法です。お酢で患部を湿布すると、痛みが和らいでいくこともあります。

尿酸の増加を抑え、痛風を予防し症状を軽減

痛風の基礎知識

痛風は、読んで字の如し、風が吹いても激痛がはしるほどのやっかいな病気です。リウマチが主に手の痛みからはじまるのに対し、痛風は足の指や膝など下肢から痛みだすのがほとんどです。

ただ痛いだけの痛風だと思ったら大間違い | 尿酸値を下げて痛風を治すための知識と習慣
https://www.neutralfat.info/gout/2017/03/13/%e3%81%9f%e3%81%a0%e7%97%9b%e3%81%84%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%ae%e7%97%9b%e9%a2%a8%e3%81%a0%e3%81%a8%e6%80%9d%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%82%89%e5%a4%a7%e9%96%93%e9%81%95%e3%81%84/

また、リウマチよりも「猛烈な痛み」を伴うのが特徴です。過剰なタンパク質の摂取などで、アミノ酸代謝の副産物であるアンモニアが異常に増え、体内の尿酸が高くなってしまうことが主な原因となります。

通常、尿酸は腎臓から尿と一緒に体外に排泄されるのですが、増えすぎるとその腎臓の働きが追いつかなくなってしまうのです。そうして、体内に残された尿酸が関節部分にたまって痛みだすというわけです。症状はかなり激しく出るのが特徴で、突然ひどい痛みにおそわれ、痛むところが赤く腫れあがって高熱が出ます。夜、寝ている時などに出ることが多く、朝になると痛みや熱がおさまる傾向があります。血液中の尿酸値の動きがサインになりますので、定期的に検査を受けるようにすることが大切です。また、暴飲暴食は最大の敵。ストレスの積み重ねも要注意です。

痛風とお酢

高くなった尿酸値を、お酢で正常値に戻すことができたという話を聞くことができました。

Kさん(51)は痛風の症状が出て、かなり悩まされたそうです。「人間ドックの結果、尿酸値がかなり高くなっていて、痛風が出る可能性があるから食事に気をつけてください、といわれたんです。肉類が好きで、野菜などをほとんど食べない食生活がつづいてきたせいでしょうね。
でも、特に自覚症状がなかったので、そのまま放っておいたら、ある日突然、足の親指のつけ根に激痛がはしったんです。あの時の痛さは言葉ではとても表せません。あわてて病院に行ったそうです。

それからは医者に教わった食餌療法を忠実に守りはじめたことはいうまでもありません。「医者からは、玄米食を中心に緑黄色野菜を多くとるといったことのほかに、お酢、特に玄米酢を毎日飲むようにもすすめられました。正直いって、すごく飲みにくかったですね。でも、あんな痛みは二度と味わいたくないという一心で、ハチミツを混ぜるなどいろいろと工夫して飲みつづけました」その結果、半年後の検査では尿酸値はかなりさがり、激痛が起きることもなくなったそうです。アミノ酸から尿素が生成される過程にお酢は大きく関与し、尿酸の排泄量を増加させるといわれています。また、お酢やクエン酸をとりつづけることで、酸性に傾いていた血液を本来の弱アルカリ性に戻す効果もあります。痛風の予防に、食餌療法に、お酢を大いに役立ててください。

体脂肪を燃焼して血糖値、血圧、コレステロール値を改善する天然の万能飲料: 発酵黒豆ドリンクの使用感と効果(血糖値、血圧、コレステロール)
http://k-drink.sblo.jp/article/176964500.html

活用法

どちらかというと玄米酢など、酸度の少ないお酢がよいでしょう。そのまま飲むか、料理に使ってとりつづけるようにします。
特に、肉類を食べた時は、多めにとるようにしましょう。ただ、いくら痛風によいといっても、お酢さえ飲んでいれば大丈夫というわけにはいきません。お酢活用に合わせて、動物性タンパクの摂取を少なくし、ビタミンA、ナトリウム、鉄分などを多く含む食品を食べるようにしてください。

痛風 | 薬を使わない食事療法(病気・症状別)
https://meal-treatment.com/%e7%97%9b%e9%a2%a8/

胃液の分泌を高め、胃液の代役も

胃腸病の基礎知識

ひと口に胃腸病といっても、それは急性・慢性の胃炎・胃弱、胃潰瘍、胃下垂、胃拡張、胃痙攣、胃ガン、腸、腸閉塞、下痢…といったように多種多様です。

どこが、どんな時に、どう痛むか、胸やけや吐き気はないか、どんな便が出るのか?病気をさぐり当てる一般的なサインです。激しい痛みや、ひどい下痢がつづくのであれば当然医者にかけ込むことになるので、むしろはっきりしますが、「どうも胸がスッキリしない」「食欲はないし、時たま痛みが走る」…といった程度ですと大事なサインを見落とす場合もあります。

胃酸過多でもないのに、毎日のように胃酸過多によく効く胃腸薬を飲みつづけて、すっかり胃腸機能を弱らせてしまう人も少なくないのです。

ただし、「どうも胃の調子がおかしい」と訴える多くの人は、急性あるいは慢性の胃炎、胃弱(胃アトニー)で、ごくありふれた病気です

この場合、食べたものがいつまでも消化吸収されず、胃腸にとどこおっていることとから、不快感を感じることになるのです。

胃腸病とお酢

「心配で心配で、胃がしめつけられるようで、そのうち本当に胃が痛くなってきて…」などというように、精神的ストレスによって起きる胃腸障害は案外多いのです。

ストレスや過労が重なると、自律神経の働きがおかしくなって、胃液を異常に多く出したり、出さなかったりで、胸やけ、胃痛、消化不良、下痢などを起こすことになるのです。なんだか胃がすっきりしない、もたれる、むかつく…というと、すぐに「胃酸過多」と考えて、そうした胃薬を服用する人が多いのですが、これがとんだ誤りです。

食後の胃薬を常用しているうちにすっかり胃の働きが衰え、ついには入院という人も珍しいことではありません。胃の消化吸収力が低下して食欲がなくなるのは、胃酸過多どころか「胃酸不足」にも原困があります。中高年などになると、不足症状の人のほうがずっと多いのです。

胃液分泌の少ない人にとって、お酢は胃液の分泌を高める手助けをするばかりでなく、お酢それ自体が胃液の代役を務めるのです。つまり、食物を消化吸収しやすい形にします。強い殺菌作用があるので、胃腸内の有害な細菌の繁殖も抑えるのです。胃腸の働きが弱っている時に、薬で治そうとするのは対症療法です。

とりあえずは効果があっても、その原因療法、もしくは根本治療につながらない場合のあることを注意する必要があるでしょう。夏の暑い時期に食欲がなくなるというのもその典型的な例の1つです。水、清涼飲料、ビールなど水分のとりすぎで、胃液が薄まり、胃壁への刺激も弱まっているのです。胃液が薄まると、細菌が繁殖しやすくなって、さらに胸やけが進み、やがて下痢も引き起こします。悪循環がはじまるのです。これを元から断つのがお酢の存在です。

活用法

夏バテに酢のものは昔からの先人たちの知恵です。ところで、野菜サラダに酢入りドレッシングをかけるのが一般的になっているのはなぜだか知っていますか。人参やキュウリには、ビタミンCを破壊する酵素が含まれています。そこで、ビタミンCを含むほかの野菜と混ぜる時には、お酢の酸によってその破壊酵素が働かないようにしているのです。

お酒やストレスから肝臓を守る

肝臓病の基礎知識

肝臓の働きには

  1. 消化液の胆汁を作る
  2. ブドウ糖をグリコーゲンに作り変えて蓄える
  3. 体に毒のあるものをこわして毒のないものにする

という3つがあります。

病気になるとこれらの働きが低下します。主な肝臓の病気としては、急性・慢性の肝炎、肝硬変症、肝臓ガン、胆石症などがあります。肝炎は、食欲がなく吐き気があり、体がだるく、熱が出るなどの症状を伴います。

主な原因は、ウィルス感染、薬物などによる副作用や中毒、アルコール類のとりすぎなどで、皮膚全体が黄色になり、尿も非常に濃い茶色になったりします。

肝硬変症で、自覚症状が出るのは、かなり病気が進んでからなのでやっかいです。原因は大酒、栄養の不足やアンバランス、寄生虫、肝炎や心臓病など、ほかの病気との合併症などです。

病気のサインは肝炎に似ていて、食欲低下、疲れやすい、吐き気がする、皮ふが黄色くなる、足がむくむ、急にやせてくるなどです。胆石症は、胆汁の成分の一部が固まってできるものです。ただし、胆石ができていてもなんの症状も起こさず、一生涯を平気です過ごす人もあり、かなり個人差があります。

肝臓病と酢

悪酔いや二日酔いになるのは、アルコールの分解・吸収に内臓が追いつかないためです。では、飲酒の前後にお酢、またはクエン酸を飲んでみたらどうでしょうか。もちろん、お酒の強さには個人差がありますが、お酢やクエン酸を飲まない時と比べれば、それぞれはるかに「酒に強く」悪酔いせず、さめるのが早いことに気づくでしょう。

肝臓というのは、すべての栄養分が集まるところです。ここで処理・分解され、体の各器管へ再出荷され、また予備を蓄える働きもしています。この処理・分解のプロセスでは、有害物質が生じることもありますが、この害毒を消すのも肝臓の働きです。ところが近年、わが国では各種の肝臓病が増えており、「21世紀の国民病」とさえいわれるようになっています。

理由はいろいろです。飽食の時代の裏側にある肝臓への負担増、アルコール類の常飲、薬物・化学物質の体内への蓄積、ストレスなどが主なものとしてあげられるでしょう。

たとえば、働き盛りであったAさんは、接待の酒席が多く、ついに肝臓をこわしてしまいました。顔色が妙にドス黒くなり、酒を飲むと悪酔いし、疲労感がひどくなりました。奥さんの忠告を受けて検査をするとアルコール性脂肪肝との診断。「このままでいくと、もっとひどい肝硬変になりますよ」と、医者におどかされ、意気消沈してしまいました。
医者から酒を禁止されたものの、仕事の性質上「まったく酒を受けつけない」のにも無理があります。酒に対しても、仕事相手に対しても、ある意味で同じように恐怖感をもっていたのでは、仕事がうまくいくはずがありません。それがストレスにもなって、さらに悪い事態になっていったのです。

活用方法

Aさんの場合には、奥さんがよい助け舟を出しました。「だまされたと思って飲んでみて…」と、朝晩に盃1杯のお酢。医者もびっくりする速さでAさんの肝臓病は快方に向かったのです。

実はAさん、まだ50代になったばかりなのに、顔や体にいわゆる老人性のシミがかなり出ていました。お酢を飲みはじめて数ヶ月もしないうちに、顔のドス黒さがなくなったばかりでなく、シミも薄くなっていったのです。