食事を食べない(抜く)
食事は、1日3食、規則正しく食べることが基本となります。食欲がない、時間がない、などの理由から朝食を食べなかったり、昼食を抜いてその分、夕食に2倍食べるなど…よくない習慣の代表です。
食事と食事の間があきすぎると、肝臓で分泌されるインスリンというホルモンの分泌量が増大し、中性脂肪やコレステロールが増えてしまいます。
特に、朝食を抜くと、1日の食事のバランスが崩れやすくなります。りんごやバナナなどの果物とコーヒーといったシンプルなメニューでもよいので、食べる習慣をつけます。最近、朝食を抜いて、2食にする少食健康法が注目されているようですが、週に1回程度であれば、よいのですが、毎日となると逆に不健康になってしまいます。
お菓子などの間食
間食にケーキやスナック菓子ようなカロリーの高いモノばかり食べていると、エネルギーや脂肪分そのものが過剰になり、肥満になります。カロリーを摂りすぎる場合、食事が十分にのどを通らなくなることもありますので注意が必要です。
また、スナック菓子に手をつけるとなかなかやめられない人が多いのは、化学調味料を脳が「うまみ」と勘違いして食べ過ぎてしまうのです。十分に気を付けます。
遅い夕食
間食に並んで注意したいのが、夜食です。人間の体は、自律神経の働きによって昼間、エネルギーを消費し、夜間をエネルギーを抑制し、蓄えるような仕組みになっています。ですから、寝る前の夜食や夜遅い夕食は、この自律神経を不安定にさせてしまいます。結果的にコレステロールを増やすことになってしまいます。寝る前2~3時間は何も食べないのが理想です。
とにかく食べるのが早い
食べ過ぎてしまう人の共通点は、早食いです。しっかり噛んでゆっくり食べれば正常に満腹中枢が満たされお腹は満足します。食べ過ぎを防ぐためにもよく噛んでゆっくり食べます。また、よく噛んで食べると自律神経も安定します。