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COPD 息切れ が続く場合は肺の機能のチェックが必要

COPD 息切れ が続く場合は肺の機能のチェックが必要です。慢性化している息切れには要注意です。

COPD 息切れ 日常生活に支障がでるなら注意。COPDが急増している

COPD 息切れ

健康な人でも、老化に伴って少しずつ肺の機能は衰えていくものですが、日常生活に支障が出るほど、息切れがひどくなることはありません。息切れがひどくて、日常生活に支障を来すような場合は、呼吸器系の病気の可能性があります。息切れを起こす病気にはいろいろありますが、最近注目されているのが、「COPD(慢性閉塞性肺疾患」です。COPDはこの20年間で急増しており、今後も増加が予想されています。

気管支や肺胞に炎症が起こる

鼻や口から吸い込まれた空気は、「気管」を経て肺に送られます。COPDでは、気管が枝分かれさいした「気管支」から、肺の奥にある「細気管支」「肺胞」に至るまで、治りにくい炎症が広範囲に起こります。COPDは2つに分類されます。

  1. 気管支に炎症が起こる場合炎症によって、気管支の内腔が狭くなります。また、粘液が過剰に分泌されるようになり、痰もよく出るようになります。すると、気管支の内腔はさらに狭くなり、空気が通りにくくなって、息切れが起こるようになります。
  2. 肺胞が壊れる場合肺胞は、細気管支の先にある小さな袋状の組織で、健康な人では、左右の肺に合計約3億個あります。肺胞はぶどうの房のようにたくさん集まっていて、その表面を毛細血管が覆っています。そこで酸素を受け取り、二酸化炭素を渡す「ガス交換」が行われます。肺胞に炎症が及ぶと、肺胞の壁が壊れて肺胞どうしがつながって広がり、大きな袋のようになります。そのため、肺胞の表面積が減ってガス交換がうまくできなくなり、酸素不足が起こります。
    また、健康なときの肺胞は、ゴム風船のように伸び縮みして空気の出し入れを行っていますが、COPDになると、肺胞は紙風船のようになり、十分に縮むことができなくなってしまいます。その結果、肺の中の空気を、うまく吐き出すことができなくなるとともに、吸うことも難しくなり、息苦しくなります。

息切れが起こるCOPD以外の病気

COPD が疑われる場合

  1. 1日に何度も痰が出る毎冬になるとひどくなるのが特徴。
  2. 1日に何度も咳が出る毎冬になるとひどくなるのが特徴。
  3. 同年代に比べて息切れしやすい階段や坂道を同年代の人と並んで歩くと、自分だけが遅れたり、先につらくなったりする。
  4. 40歳以上40歳以上になると、発症が非常に多くなるのがCOPDの特徴。
  5. 喫煙歴がある喫煙本数が多く、喫煙年数が長いほど、重症になる。現在喫煙している人や過去に喫煙経験のある人のほか、ほこりが多い環境でマスクをしないで、長年働いていた人も要注意。

COPD の検査

COPD を診断するには、問診で息切れなどの症状や程度、喫煙歴などについて詳しく調べたあと、次のような検査が行われます。

COPD の改善方法 症状を改善するためには呼吸法、運動、食事に注意する

「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」は、完治すことは難しい病気です。しかし、呼吸法や運動、食事などに注意することで、症状を和らげ、快適に暮らしていくことができます。そのために行うのが、「包括的呼吸リハビリテーション」です。包括的呼吸リハビリテーションの目的は、病気の完治ではありません。残った機能の回復を図ったり、あるいはさらに悪化しないように努めることです。それによって、患者さんが自立した生活ができることを目指します。リハビリテーションは、医師や専門スタッフによる治療ヤアドバイスを受けながら行われます。

包括的呼吸リハビリテーションと改善の目安

包括的呼吸リハビリテーションは、「禁煙」「薬物療法」「呼吸理学療法」「運動療法」「栄養療法」などです。積極的に取り組みりみ、「BODEスコア」にある4つの項目を改善していきます。4項目とは、「標準体重の維持」「気道の閉塞度」「息切れの度合い」「歩くことができる距離」のことです。これらが改善されるほど、長生きできるといわれています。る4 つの項目の改善を目指していきます。

BODEスコア

  1. 標準体重の維持
  2. 気道の閉塞度
  3. 息切れの度合い
  4. 歩くことができる距離

まずは禁煙。併せて薬と呼吸法で呼吸を楽にする

口すぼめ呼吸をしながら楽しく歩こう

息切れが強いと、家に閉じこもりがちになり、気分が落ち込むこともあります。しかし、リハビリテーションに取り組むことで、肺機能が改善され、症状も楽になります。気分転換のためにも、口笛を吹くような気持で口すぼめ呼吸をしながら、明るく楽しく、外を歩くようにしましょう。気分が沈まないようにテンションを高くするよう心がけます。
気分がしずみがちな人はノリノリの音楽などが効果的です。

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