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ビタミンA、C、Eがとっても大切

人間の体は、たんばく質、炭水化物、脂質の三大栄養素によって成り立っていますが、どの栄養素もビタミンとミネラルのサポートが必須です。
三大栄養素にビタミン、ミネラルを含めて「第一の栄養素」と呼ばれるのも当たり前です。残念ながら、どのビタミンにも、血圧を下げる特別な効果があるわけではありません。しかし、血圧が高めの人や高血圧症の人にとって、特に欠かせないビタミンがあります。ビタミンA・C・E の3 つです。これらはいずれも、高血圧症による動脈硬化を予防・改善するうえで大きな力を発揮します。
ビタミンAは、体の免疫力をアップしてくれるビタミンです。緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは体内に取り込まれるとビタミンAに変わり、細胞をがん化させたり老化させたりする活性酸素の害を防いでくれます。
ビタミンCとEも活性酸素を撃退して体の老化、サビつきを防いでくれます。特にビタミンC はストレスに対する抵抗力を高めるホルモンを増やす働きがあり、うつ病予防などにも効果があります。ビタミンEは血行促進、老化防止に強い効果があり、美容に関心のある女性たちには欠かせないものとなっています。
なお、ビタミンCとE は、一緒に摂取することで効果がアップします。このほか、疲労回復のビタミンとして有名なのがビタミンB群です。ビタミンBl、B2、B6、B12などがあり、体にたまった疲労物質を取り除いてくれるうえに、神経系統の機能を正常化してくれる働きがあります。これらのビタミンを積極的にとって、血液中のコレステロールの酸化、動脈硬化の進行を防ぎ、血圧の正常化に役立てたいところです。

また、最近の特徴としてプライベート、仕事にかかわらずパソコンを長時間使う人はビタミンAの摂取が欠かせません。
『パソコン作業時間が長い人はビタミンA』のようにビタミンAが欠かせません。

コレステロールを下げる食品(いわし)

煮干しやシラス干しなどの健康効果は、伝統的な日本食に必ず使われる食材です。いわしのDHAやIPAはマイワシに多く含まれます。加工品に用いられるのは、一般的にカタクチイワシです。これはマイワシに比べるとやや効果は期待できません。また加工品には、塩分が多く動脈硬化の原因になりますので摂取量は控えます。
メザシは、マイワシからつくられますが塩水処理しているので塩分の摂りすぎには注意します。
DHAやIPAは、ともにコレステロール値の低下に高い効果を発揮する多価不飽和脂肪酸ですが、注目すべきは、いわしに含まれるIPAの含有量です。本マグロの脂質(とろ)を上回り、青魚の中ではトップです。IPAは、悪玉コレステロールを排泄する作用に関しては、DHAには及びませんが、血栓の防止については、DHAよりも強い効果を発揮します。IPAは血小板のなかで血栓をつくらせないようにするトロンボキサンA3という物質に変わることによって、血栓の生成を強力に抑えます。血栓の生成が抑制されることは、コレステロールの沈着を抑えるということなので、結果としてコレステロール値の上昇を抑えることになります。
また、イワシに含まれる「イワシペプチド」という酵素には、血圧の上昇を促す物質の働きを抑える効果が確認されています。
いわしは、コレステロール値低下+血圧の降下というダブルの作用によって動脈硬化の予防に大変に有効です。これ以外にもいわしは脂質に代謝を促進するビタミンB2も豊富で肥満の防止にも役立ちます。

さらにイワシは骨粗鬆症にも効果的なので是非、日々の食事にイワシを取り入れてほしい食材です。

DHA・EPAの詳しい作用はこちら。

コレステロールを下げる食品(かぼちゃ)

かぼちゃの黄色い色素であるカロテンは、抗酸化作用があり、LDLの酸化も防ぐ栄養素があります。カロテンは、果肉に含まれるカロテノイドの一種です。
カロテンは、脂質の抗酸化作用が強力で活性酸素による悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の進行を抑制します。かぼちゃに含まれるカロテンの含有量は、100g中、400μgです。100gというのは、ふたきれほどですからカロテンを摂取したいのであれば、かぼちゃは最適です。
また、かぼちゃにはビタミンEも豊富に含まれます。老化を防ぐビタミンとして「若返りのビタミン」などとも呼ばれ肌の老化や動脈硬化、がんといった加齢による症状の予防に効果を発揮します。こうした効果は、ビタミンEのもつ強力な抗酸化作用によるものです。

最近の報告では、ビタミンEは酸化LDLコレステロールから血管を保護する作用があり、LDLが血管壁に侵入するのを防ぐ効果があることがわかりました。
抗酸化作用と血管保護作用の相乗効果によりコレステロール対策をする人には是非おすすめの食材です。

カロテン、ビタミンEだけでなくビタミンCも豊富に含まれ、ビタミンCも抗酸化作用のある成分ですが、ビタミンCはビタミンEの抗酸化力を高める働きがあります。
カロテンは体内でビタミンAに変化するビタミンEとCの効果を持続させるため、3つの栄養をを一緒に摂取するとより効果的で、抗酸化力もアップします。カロテン、ビタミンE、Cと同時に摂取できるかぼちゃは理想の抗酸化食品なのです。
カロテンは、脂溶性のため油と一緒に摂取すると吸収力がアップします。ドレッシングなどを欠けて食べるといいでしょう。