生姜はどのくらいの量を摂るのが適量か?

生姜の研究の第一人者でデンマークのオーゼンセ大学のスリワスタワ博士やイスラエルのベーコン博士らの研究によれば、健康の維持・増進のための生姜の1日摂取量は、生姜粉末1gが目安とされています。

しかし、関節炎に悩む方が誤って生姜粉末を1回3~4g摂ったところ、痛みが軽減したという報告(スリワスタワ博士の研究報告より) もあります。

現在は、蒸し生姜を使ってさまざまな症状が改善している例があります。
リバウンドのない健康的なダイエットをしたいのなら体の冷えを解消する蒸し生姜(生姜の使用感、口コミ)
ダイエットに生姜を利用する症例が多いのですが、体温アップによってさまざまな症状が改善、軽減しています。

量を多めに摂取しても調子がいいのであれば、3 ~7 gでも問題あいりません。

食欲増進、消化促進が目的であれば、食前10~15分ごろに摂取するのがいいでしょう。もちろん、食事中でも食後でも、その効能は十分に発揮できます。

吐き気止めを目的とするなら、毎日1gを少なくとも旅行の3日前から摂取するようにします心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症予防には、毎日2g摂るようにします。

世界の文献を調べてみたところ、薬品としての生姜、また、食品としての生姜に、副作用に関する研究報告などは記載がありません。

同じように『日本薬局方』にも副作用の記載はありません。米国のFDA(食品医薬品局)では、生姜は「GRAS(一般的に見て安全) に当たるハーブ」として分類しています。
事実、何の警告ラベルもつけずに販売されています。また、1日のうちでいつ摂るのが一番いい、というルールもありません。もし空腹時に摂ると胃に不快感を感じるなら、食後にするといいし、それでも不快なら、生姜の量を減らせばいいでしょう。
いわゆる食品という分類に入るので副作用がないのが当然です。
しかし次に該当する場合は、生姜は控えるようにしましょう。

  • 39度以上の発熱時
  • 1分間に90以上の頻脈
  • 脱水症状

生姜は新陳代謝を活発化させるため、こうした症状を悪化させる恐れがあるためです。