仕事中の間食はピーナッツチョコレート

脳の中には、神経伝達物質がありますが、この物質は脳にとって潤滑油のようなもので、これ自体を増やすことができれば、脳の活性化も可能となります。

実際にアルツハイマー病などでは、アセチルコリンを増やす薬を飲むと、痴呆の症状がよくなります。しかし、アセチルコリンを飲んでも脳へ直接届けることはできません。
なぜなら、脳には「血管脳関門」というものがあって、外からの物質が脳の中には簡単に入れないようになっているのです。

また、アセチルコリンの原料であるコリンはどうかというと、口から入れても腸の中で別の物質になってしまうため、うまく脳まで届きません。その代わりのものとして、レシチンというものがあります。レシチンは脂質の一種です。

食べるとからだの中でアセチルコリンに変換されます。ということは、記憶力をよくするには、レシチンを多く含む食べ物が効くということです。

レシチンを多く含む食べ物の代表はピーナツです。ほかには大豆、納豆、枝豆、味噌などがあります。ピーナツチョコレートなどは、脳の大好物であるブドウ糖の補給にもつながりますから、脳の栄養補給としてはすぐれています。仕事中、「小腹が減ったなぁ」と感じたら、ピーナツチョコレートでアタマもお腹も元気にしてあげましょう。