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机に置くガラス板は疲労の原因

日常生活で眼に負担をかけないためには、最低でも25ルクス必要で、25ルクスとは、蛍光灯なら6畳の部屋で20W程度の物をいいます。
しかし、実際に机の上で本を読んだり字を書いたりする場合、眼を正常に機能させるためには、手もとに300~1000ルクスの照度が必要になってきます。ですから机の上にスタンドのあかりは欠かせないのです。
ところが、部屋の明るさと手もとの明るさに差がありすぎると眼は非常に疲れます。勉強部屋なら25ルクスでは照度不足。部屋全体をできるだけ明るくするようにしましょう。また、
明るさは十分でも、眼に直接光線が入ってくることは避けなければなりません。天井の照明やスタンドの位置を配慮しても、机の上にガラス板などを置いてはいませんか? ・光が鏡面反射して眼を刺激しますから、ガラス板は置かないほうがいいのです。

明かりは左右どちらに置くか

本や新聞などを手にするとき、照明の位置や明るさにまで気を配っているでしょう。「暗いところで本を読むと眼が悪くなる」ことはすでにご存じのことでしょう。
しかし明るければそれでいいというわけではなく、眼を守るためにはいくつかの条件があります。まず部屋全体を明るくして、さらに本や新開の上にはやや強めのあかりを当てるようにします。
気をつけて欲しいのは、光線が直接視野の中に入らないような位置を配慮すること。一般的に、右利きの人は左上方、左利きの人は右上方に置きます。
眼の網膜は非常にデリケートで、キラキラした光線が眼に当たるとひどく疲れてしまいます。また、テカテカと艶のある材質の本は、光線が反射して網膜を刺激することになるので、強すぎるあかりをおさえるか、直接光をあてない位置を工夫するようにします。

斜め読みなら読まないぐらいの方かいい

読書のあと眼が疲れる、視界がぼんやりする…こういった症状は視力低下のサインです。一行全部や一段落を一目でざっと読むという、いわゆる「斜め読み」をしてはいないでしょうか?

これは広範囲の文字をほとんど同時に眺めることになり、常にこのような眼の使い方をしていると眠が緊張を引き起こし、そのうえ焦点を合わせる力が弱くなってくるのです。

一字一字に焦点を合わせて丁寧に読んでいきましょう。そうすれば目の筋肉は正常に働き、これが効果的な眼の訓練にもなるのです。
活字の詰まった本を短時間で読破すると、眼を酷使してしまいます。どうしても斜め読みの癖が抜けない人、あるいはその必要がある人は、興味のない段落や章などを漠然と眼で追うのはやめ、読まないようにしてください。