不思議と体がほかほかする「耳マッサージ」

耳にはつぼが集中する

耳は、胎児が母体にいるときの形をしています。その形を反映するかのように、耳には体中の「反射点」があります。反射点とは、体内の臓器や機能につながるアンテナのようなもので、片目に20カ所以上もあります。だから、耳全体をもみほぐすと、耳にある無数のツボを刺激したことになるのです。全身の血行もよくなりますが、ついでに、問題がある体の部分の状態もよくすることができます。
さらに、脳にも血が行きわたるので、頭がはっきりしてきて働きがよくなります。
朝、ふとんの中で実行すれば、低血圧のだるさも吹き飛びますよ。側頭部のコリがほぐれるので、顔にしわができにくいというメリットも。顔のしわは頭皮の硬さと深い関係があるのです。

30秒もむだけでいい

耳マッサージは、いつでもどこでもできる簡単マッサージです。時間をみつけて、1日に何回でもやってみるといいでしょう。右手で右耳を、左手で左耳を持ち、耳を外側にむけて引っばるようにします。耳全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。
もんでいて「痛い」と感じる場所があれば、力をゆるめて、そっともみほぐします。その場所がツボとなつている体の部分が疲れているので、痛いと感じるのです。
ツポを刺激することで、逆に体は楽になりますから、痛くてもやさしくもみつつけてください。マッサージする時間は30秒から1分で十分です。耳がポッポと温かくなればおしまい。