骨粗鬆症に食べたい食品「ぶり」

骨にかかせせないビタミン D

ぶりに含まれるビタミン D は、骨のために欠かせない栄養素です。ビタミン D は、小腸で吸収された後、肝臓と腎臓で酵素の作用を受けて「活性型ビタミン D 」というホルモンになり、腸で行われるカルシウムの吸収を高めています。また、豊富なたんばく質は骨の土台となり、骨にカルシウムが定着するのを助けます。

脳の血管を強くする脂肪酸も

ぶりのおいしさは、うま昧のあるアミノ酸の一種・ヒスチジンという豊富な脂質によるもの。
脂質には、不飽和脂肪64酸の IPA や DHA も豊富に含まれています。IPA には、血液を固める血小板が集まるのを防いで血液をサラサラにする働きがあります。DHA は脳の機能を活性化し、記憶力や学習能力を高めます。
ともに中性脂肪やコレステロール値を下げて動脈硬化や心筋梗塞などを防ぐほか、がん予防にも役立ちます。IPA や DHA は酸化しやすく、酸化すると細胞や組織に悪影響を与える過酸化脂質になってしまいます。ただし、ぶりには抗酸化作用のあるビタミンEも含まれているので、酸化をある程度抑制することができます。
ぶりには、バミルトオレイン酸という不飽和脂肪酸も多く含まれています。脳内血管に入りこめる数少ない成分で、脳の血管に栄養を補い、血管壁を丈夫にする作用があります。 IPA や DHA と違って酸化しにくいのも特徴の一つです。

血合いは栄養がたっぷり

ぶりにはビタミン B2 やB12 もたっぷり。B2 は脂質や糖質の代謝を助けて皮膚や髪を健康に保ち、B12は赤血球の形成を促して悪性貧血を予防します。
貧血の予防・改善に役立つ鉄や、ナトリウムを排出して高血圧を予防するカリウム、コレステロール値の低下や肝機能の調整に役立つタウリンなども豊富。こうした栄養素はとくに血合いの部分に多いので、血合いまで残さず食べるようにしましょう。

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