日別アーカイブ: 2012/05/16

コレステロールを下げる食品(たまねぎ)

デトックス食品として知られているたまねぎは硫化アリルや硫化プロピルなどのイオウ化合物が生じるためです。これらのイオウ化合物は、たまねぎ独特の辛味のもとになっており、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあるばかりでなく、血栓の生成を抑えて血流を改善する働きがあります。硫化プロピルは血糖値を下げるのにも効果的です。糖尿病の食事療法でも用いられる定番食材です。
たまねぎのデトックス効果はこちらに詳しくあります。

硫化プロピルは熱に弱いという性質をもっていますが、切った後、15分以上おいておくと、たまねぎの中に含まれる酵素の働きによって、加熱に強い成分に変性します。
15分以上放置してから加熱された硫化プロピルは、トリスルフィド、さらにはセパエンンという物質に変わりますが、血中の中性脂肪やコレステロールを経選らす効果に変化はありません。生でも、加熱しても「よし!」のたまねぎは、コレステロール値改善の食事療法では欠かせない食品です。

また、たまねぎの皮の部分に多いケルセチンにもコレステロールの酸化に歯止めをかける働きがあります。
ケルセチンは黄色の色素をもつフラボノイドの一種で抗酸化ビタミン以上に強力に酸化を防ぎます。皮付きのママまるごと煮てケルセチンがしみ出した煮汁をスープのもとにして煮物やみそ汁などの料理に用いるとよいでしょう。
動脈硬化予防には、1日に半分程度というのが理想です。

そして、たまねぎで忘れてはいけないのは、胃、大腸、肺のガンを防ぐ強力抗がん食であるということです。最近は、日本人も消化器のガンが増えているのでコレステロールだけにすまない緊急事態でもあります。脂っぽいものを食べたとき(特に肉類や脂肪の多いもの)はたまねぎも一緒に食べるようにするといいでしょう。

濃縮たまねぎの口コミ、使用感、効能・効果一覧

コレステロールを下げる食品(こんにゃく)

1枚分のこんにゃくがわずか20キロカロリーに満たないこんにゃくは、ダイエット食品としても定番の食材です。肥満防止にも、便秘改善にも役立つすばらし健康食材です。
肥満は、コレステロール値上昇の大敵でもあります。肥満は、中性脂肪が増加することで血液中の悪玉コレステロールが増加し、善玉コレステロールが減少してしまうことによる悪影響が大きいのです。
こんにゃくを料理にうまく活用して肥満を防止するコレステロール値の改善だけでなく高血圧の予防にも効果絶大です。結果、動脈硬化の予防にもなるのです。
また、こんにゃくは、低カロリーである以外に、水溶性食物繊維のグルコマンナンが豊富に含まれていることも重要ポイントです。
水溶性食物繊維は水を蓄えて膨らむ特性を持っており、このときに蓄えられた水は、コレステロールを強力に抱え込む性質があります。
食物繊維は、消化吸収されずに排泄されてしまいますからコレステロールを吸着して排泄をする働きをすることになり、結果的に血液のコレステロール値の上昇を抑える作用を強力に発揮します。
血糖値を下げたり、便通をよくする働きでも大変注目されている食品です。

コレステロール値の排泄に大変有効な、グルコマンナンですが、これが含まれるのは、原材料のこんにゃくいもです。一般的なこんにゃくは、原料であるこんにゃくいもをを粉にして石灰水を加えてつくられるため、石灰のナトリウムによってグルコマンナンが変質してしまい、水溶性食物繊維としての効果を失います。
ところが、最近では、精粉を加工したものではない生芋そのものを原料としたこんにゃくなども販売されています。原材料に生芋と記載されているものを選び、グルコマンナンを効率よく摂取することがよいでしょう。