月別アーカイブ: 2012年5月

コレステロールを下げる食品(緑茶)

緑茶のコレステロール値の低下に有効な食品として定番ですが、これは、緑茶に含まれるカテキンの働きによるものです。
カテキンは、お茶の渋み成分であるタンニンの一種で大きく4種類に分けられますが、もっとも注目されているのは、その半分以上を占めているエプガロカテキンガレードです。このエプガロカテキンガレードは、食品からのコレステロールの吸収を抑えると同時に余分なコレステロールの排泄を促す作用があります。また、LDLを減らしHDLを増やす働きが確認されています。
また、エプガロカテキンガレードには、悪玉のLDLコレステロールの酸化を抑える大変に強力な抗酸化作用があります。また、ビタミンC、Eといっった抗酸化成分も豊富に含まれます。また、これらの有効成分は、茶葉からの抽出成分よりも茶葉そのものに多く含まれるため、抹茶には強力な抗酸化作用があります。

コレステロールを下げる食品(りんご)

冬には真っ赤に色づいておいしくなるりんごですが、ペクチンという水溶性食物繊維が豊富で中性脂肪を減らしたり、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす効果があります。高脂血症の予防に大変に役立つ食品です。

りんごに含まれるペクチンであるアップルペクチンは、柑橘類に含まれるシトラスペクチンの2倍にも及ぶ腸内環境改善に効果があります。
ペクチンにはコレステロールの吸着以外に、腸内の悪玉菌を抑えて善玉菌を活発にし、結果的に肝機能を向上させる効果も確認されています。

肝機能を向上させることは、脂質の代謝を促すことになり、コレステロール値を正常に保つ役割を果たします。

糖質が多いため過剰摂取は禁物ですが、積極的に摂取したい食品です。
ペクチンは皮に近い部分に豊富に含まれるため、減農薬や無農薬のりんごを購入し、皮ごと食べるとよいでしょう。
そうでない場合は、流水でしっかり洗い流し、薄目に皮をむくことでより効率的にペクチンを摂取します。

完熟したりんごよりもやや未熟なほうがペクチンが多いのが特徴です。食事と一緒に食べるとコレステロール値の低下を促すので効果的です。食後が最適です。

また、りんごには、眼病予防に役立つアンシアニンも豊富で果肉には、ケルセチンやフラボノイドが含まれます。抗酸化物質ですからコレステロールの酸化を防ぎます。また、りんごにはカリウムも多く、高血圧予防にも役立ちます。

便秘にも効果があるので便秘解消、コレステロール値の改善にもおすすめです。

腸内環境を整え免疫力向上、便秘、ガン、糖尿病、アトピーを防ぐリンゴは万能薬

コレステロールを下げる食品(しいたけ)

しいたけには、特有のエリタデニンという有効成分が含まれます。血中の悪玉コレステロール(LDL)を減らして善玉コレステロール(HDL)を増やす強力な作用があり有効です。
油、水どちらにもよく溶けるのが特徴で、さらに加熱にも強くどんな料理でも効率よく摂取できます。
しいたけは、コレステロール値を改善するためには毎日食べてたい食品です。

しいたけに豊富に含まれるナイアシンも大きな効果があります。ナイアシンはビタミンの一種で血液中の中性脂肪を減らすとともにVLDLというリポたんぱくの合成を抑える働きがあります。VLDLは、脂質とたんぱく質が結びついた物質でVLDLが増加すると、善玉のHDLが減少して悪玉のLDLが増加することになります。
ナイアシンによってVLDLが少なくなれば、HDLが増加してLDLが減少するという仕組みです。
ナイアシンは、コレステロールを血管壁に付着させたり、血栓をつくる働きを促す悪者です。

また、しいたけには、免疫力を高めるβグルカンも豊富でβグルカンは不溶性食物繊維でコレステロール値の低下という点からは、直接的な効果はありません。
が、便通を改善することで善玉菌を増やすので、不要物を排泄する働きを促進して、間接的にコレステロール値を低下させます。また、微量ではりますが、コレステロールを積極的に排泄する水溶性食物繊維やフィトステリンも含まれます。